やっぱり私は贅沢がしたい。

By: Nicolás Boullosa
モノは少なく、家は小さく。
足るを知る、身の丈暮らしの面白さが語られる場面が増えてきたように感じる今日この頃。
それでも私は贅沢したい、ということを以前も書きました。
あれから2年、やっぱり私は贅沢したがりの模様です。
贅沢なお遊びに興じるたのしさ
2015年から細々と続けているお遊びも、先日ついに九州地方に上陸してコンプリート間近となりました。
関連 勝手に日本酒全国ツアー
別に飲まなくても何ら問題ない、むしろ飲まないほうがよいとされている酒を毎日のように飲んでいる時点ですでに身に余る贅沢ではありますが、さらにわざわざ目当ての地域の酒を求めて酒屋や物産展を巡ったり、通販に手を出したりしている。
新しい酒を開ける日は昼時から心躍り、さて、つまみは何にしようかとあれこれ考え、ちょちょっと作って写真に収め、酒の個性を見極めるべく、稚拙なテイスティング能力を駆使してウンウンうなり、そして最後に一連の流れをここに書き上げるまでのワンセットで面白みがある。
冷静に考えればなんと酒に翻弄された1日か。そしてなんと贅沢なお遊びをしているのだろうか、と感じるのです。
これ、日常にあるささやかな小さな幸せ、とかそういうほんわか話じゃないですからね。リアル贅沢、言い換えれば酷い時間の無駄遣いであります。
日本酒ツアーは希少銘柄とか高級酒を狙って飲むというコンセプトではないので、金額にすれば大したことはない。しかし、贅沢な行為であることに変わりなく。
そしてせっかく美味い酒を飲むのなら、合わせるつまみもこだわってみたいという憧れはあるのです。基本的になんてことない食材で作れる簡単なつまみが好きだけれど、近所のスーパーでは手に入らないような産地直送の野菜やら魚介類をお供に、なんて晩酌もいいなあと。
が、いかんせんわたくしはナマモノお取り寄せに不向きな一人暮らし。さらには週末に友人を招いてホームパーティーを開くようなナイスな人柄でもないものですから、例え取り寄せたとしても絶対に食材を持て余してしまう。
そう考えると、手が出せないんですよね。ていうか、出したこともないんですけどね。
という話を先日とあるイベントにてお会いした方に愚痴ったところ、
「いやいや、一人暮らしの方でも大丈夫な量のもの、フツーにありますよ?」
と言われてしまいました。そうなの?
生産者から直接食材を購入する贅沢
私がブーブー愚痴ったお相手とは「ポケットマルシェ」の運営の方。
ポケットマルシェとは、農家、魚師などの生産者のみが食材を出品しているオンラインマーケットのスマホアプリ。なるほど、ポケット(に入る)マルシェ(市場)という名前通りの仕組みですね。
参考 旬の食べものをそのまま農家・漁師から。(ポケットマルシェ)
ポケットマルシェは全国の農家さん・漁師さんと会話しながら食材を買えるスマホアプリです。
今日日産地から食材をお取り寄せ、なんてさほど珍しいことではないけれど、ポケットマルシェの特徴は「生産者」のみが出品しているところ。購入者はもちろん、出品者もスマホだけで簡単に取引ができるシステムになっていることから、今までネット通販に無縁だった農家さんなども参加されているようです。
さっそく出品リストをチェックしてみると、やはり大勢で平らげたい大盤振る舞いな量の商品がズラリ。でも、よくよくみると野菜でも小量のセットがあるし岩牡蠣5つとかなら全然いけそう。
ほほう。
一人でも食にこだわる贅沢
一人の食事なら自炊さえ非効率と言われる便利な時代、時間や費用のことだけを考えれば、スーパーの惣菜あたりを買ってくるのが最も効率的、ではあります。
でも、作り手の顔が見える食材を生産者から直接取り寄せて調理する、なんて手間のかかる選択もできるわけで。
中食や外食は一切ナシ、近所のスーパーも使わずに、全ての食材を産地直送の安心、安全、美味しいものに切り替える!と徹底するのはなかなか難しいけれど、日本酒ツアー同様時々取り入れてみたらこれまた贅沢でちょっと面白そうだな。などと、出品リストを眺めるだけで妄想が広がる私。
この妄想を後日うっかり口にしてみたところ、
「では商品を提供するので、ポケマルアプリを体験してみて下さい」
というなんともありがたいご提案をいただきました。あら、思いがけず憧れの産直通販のお取り寄せ食材による贅沢晩酌を試す機会が訪れましたよ本当にありがとうございます。えへへ、また贅沢な夜が増えちゃうなあ。
とはいえ、作るのは自分ですからね。高度な調理技術を一切持たない私が作るつまみが果たして「贅沢晩酌」と呼べるのかという懸念はあるものの、いやはや楽しみです。
※ 届きました!
関連 信州四賀 たべくら農園の無農薬夏野菜で贅沢晩酌。
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