大根と塩豚の梅しそ炒め、春雨サラダで家飲み。
よい献立はそれぞれの料理のバランスが取れているもの。
例えば野菜と肉か魚、豆類、海藻で構成するとか、焼き物、サラダ、煮物、汁物で組み立てるなど、素材であったり、味つけであったり、調理法であったりのバランス。
基本的に夕食時に白ご飯を食べない私の食卓は普通の「お献立」的な感じにはならないけど、それなりにバランス良くしたいとは心がけております。
そして、だがそうはならなかった、ということもあります。
大根と塩豚の梅しそ炒め、春雨サラダで家飲み
- トマトと玉ねぎのスープ
- きのこおろし
- 春雨サラダ
- 大根と塩豚の梅しそ炒め
トマトと玉ねぎのスープ
蒸し鶏のゆで汁ベースのスープは今日でおしまい。最後は新玉ねぎとトマトで。
きのこおろし
酒蒸ししたエリンギを大根おろしと合わせて、しょうゆと黒七味でいただきます。
春雨サラダ
熱湯で戻した春雨、塩揉みしたきゅうり、茹でて細切りにしたきくらげ、手でさいた蒸し鶏を酢、しょうゆ、ごま油、ごまで和えたサラダ。
大根と塩豚の梅しそ炒め
拍子木切りにした大根を油を引いたフライパンで炒めます。大根に火が通って透き通ってきたら塩をすりこんで保存していた豚ロース薄切り肉に片栗粉をまぶしたものを投入し炒め合わせます。全体に火が通ったら叩いた梅干しを酒で溶いたものにほんのすこしのしょうゆを加えたものを入れざっと混ぜて火を止め最後に大葉を入れたら完成。
トマトのスープに酢を効かせたサラダ、そして梅しそ炒めって酸っぱいものばっかりじゃないか!と途中で気づきせめてエリンギは予定していたおろしポン酢を取りやめてしょうゆに変更したのでした。大差ないけど。
なんだろう。日中結構暖かかったから夏気分で酸味に気持ちが傾いたのかしら。珍しくきゅうりなんか買っちゃったし。
炒め物にはたまたま余りものの豚肉を保存用に塩漬けにしていたものを使っていますが、全然塩豚である必要はなく、普通に塩で下味つけるだけで問題ないです。ちょっと塩分過多かなーと思いつつ、梅+しそ味で炒めるという魅力に抗えずついつい、というのが正直なところ。まあそこまで強い塩味ついていなかったので大丈夫でしたが。
ところで梅干しが大好きなので頻繁に登場させてしまいます。青魚や肉と煮付けたり、ポン酢やオリーブオイルでのばして和えものにしたり、今日みたいな炒めものに使ったり、とご飯のお供以外にも何かと便利すぎる梅干し。最近ははちみつ漬けとかやや甘めのものもたくさん出ているけれど、私はやっぱりきっちりすっぱくしょっぱいのが好みです。
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