晩酌献立 肉豆腐、菜の花の辛子和え。
昨日は恒例の休肝日でした。
おおお、この新しい習慣も早7ヶ月、すっかり定着しました。
1年365日呑んでいた私が週に一度とはいえ休肝日を取るようになったのは2015年最大の変化でしょう。うん、これはきっといい変化のはず。
というわけで、これは日曜日の晩酌献立です。
豚こまの肉豆腐で家飲み
- 糠漬け
- キャベツと生姜のスープ
- 菜の花の辛子和え
- ふかしいものクリームチーズのせ
- 肉豆腐
糠漬け
本日の糠漬けは大根、にんじん、キャベツ。気付けば年内家飲みできるのも後数日。年内一杯はこの糠床に頑張ってもらいます。
キャベツと生姜のスープ
鶏ガラスープでキャベツをくったりと煮ておろし生姜を加えて水溶き片栗粉で強めにとろみをつけます。香り付けにごま油と胡椒を。簡単、うまい、そして体が温まる優秀なスープ。
菜の花の辛子和え
色よく茹でた菜の花を適当な長さに切って醤油、酒、辛子を混ぜたタレで和えます。仕上げに鰹節を乗せて。
ふかしいものクリームチーズのせ
ふかしたじゃがいもにクリームチーズと塩昆布をのせました。ふかしいもといえばバターが鉄板ですが、チーズもうまいよね。まつのはこんぶをのせれば立派な日本酒のおつまみに。
肉豆腐
今日は豚こま肉を使用。フライパンに昆布出汁、みりん、醤油、酒を煮立てて豚こま肉を捌き入れてから木綿豆腐を入れて煮ます。煮汁が減って豆腐に味が染みたら斜め切りにした白葱を入れてさっと煮ます。黒七味を振って。
お、今季初!と思わず手に取った菜の花はシンプルに辛子和えでいただきました。そんなにしょっちゅう食べるものじゃないけど、この苦味、結構好きなんですよねえ。まだ寒いけど確実に春は来る、という希望を感じられるところもいいのかも。
そしてメインは肉豆腐。肉じゃがとか肉豆腐には絶対に牛肉!と信じて生きてきましたが、最近は豚肉ってのも悪くないなあと思い始めています。まあこういう料理って手持ちのカードを使っていかようにも対応できるところがいいんだけどね。
別に変わったことは何一つしていないシンプルなこの肉豆腐、実はひとつだけこだわりがあります。それは白葱をさっと煮る、というところ。柔らかく煮て甘さを引き出した白葱も好きなんだけど、肉豆腐に入れる時はまだシャキッとした状態で引き上げて
「甘辛い肉と豆腐に添えた葱の辛みのコントラスト」
を作り上げるのが酒飲み向けだと思うのは私だけでしょうか。月島の岸田屋さんの肉豆腐がそんなだったよねえ。もう数年行っていないので記憶が薄れてしまったけれど。
酒飲を呑まずともご飯のおかずにもなる肉豆腐。私も翌日のお昼は残った肉豆腐をおかずにご飯を食べました。卵でとじて丼にしてもいいよねえ。
甘辛い煮物とか、卵焼きとか、魚卵とか、昆布とか、白飯が進むものは基本的に日本酒にも合う、と思うのです。
関連記事
-
-
ぶりと青菜の酒蒸し献立。
実はこの日、売り場にはぶりカマもあったのです。 しかも、半額。ごっそり身のついた大ぶ
-
-
鳥取の酒 此君 純米 無濾過生原酒で晩酌 鯛あらとわかめの酒蒸し献立。
鳥取にやってまいりました。 関連 勝手に日本酒全国ツアー 今回は初訪問の酒屋にて
-
-
家飲み献立 10/8 砂肝の葱塩ダレ他全5品で晩酌。
皆既月食かあ…と、階段の窓から空を見上げると赤い月。 おお、これは見えるかも!?と慌て
-
-
家飲みメニュー 8/4 酒肴ちょこちょこ盛り。
先ほど器に関する記事を書きましたが、今使っている揃いの器は思いっきり酒呑み仕様の肴サイズだという
-
-
豚のしょうが焼き、にら奴献立。
定番おかず、豚のしょうが焼きで晩酌です。 お手頃価格で使い勝手のいい豚肉は、晩酌献立
-
-
にじますのぬか漬けタルタルソース添え、蒸しなす献立
古漬けをタルタルソースに使う。これ、結構好きなリメイク手法なのです。 といっても、前
-
-
お手本がある時代のありがたさ。
少し久しぶりに、献立の話でも。相変わらず平日の質素飯生活が続いています。40代の飲酒 酒を
-
-
かぶの酒粕味噌汁、白菜とツナの煮もの
この冬は、白菜を食べまくってますなあ。柚子手羽白菜、もずく納豆献立白菜が驚きのお買い得価格
-
-
塩豚とれんこんの蒸し焼き、キャベツの塩昆布和え。
なんだか久しぶりの家飯な気がしたけど、そうでもなかった。 週末は家を空けることが多く、
-
-
スープで胃腸を休ませる。
健やかかつ強靭、いつも頼れるパートナーである我が胃腸が 「なんか最近お疲れだわ」