茨城の酒 稲里純米で晩酌 ピーマンの卵炒め、蒸し鶏と小松菜の和えもの。
公開日:
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最終更新日:2016/10/18
家飯, 食べること レシピ, 勝手に日本酒全国ツアー
昨日は珍しく1合缶。
当然あっという間になくなったので補充が必要です。
最近近所の酒屋が気になってあちこち覗いているので冷たい雨の降るなか少々遠回りになるというのに家と反対方向の商店街まで足を伸ばす。なにやってんだ。
古い商店街の酒店にお邪魔してみるもやはり日本酒よりも圧倒的に焼酎でした。が、せっかくなのでここでも購入。
勝手に日本酒全国ツアー、今回は茨城です。
稲里 純米(茨城県・笠間市)
商品棚も冷蔵庫もくまなくじろじろ観察して結局選んだのは茨城の酒。
なぜこれを選んだかというと、先日益子へ行く途中で笠間を通ったから。
なんとなく親近感が湧いたんですね。いや、通っただけで実際に足を踏み入れてはいないのですが。
さてこのお酒、ラベルに日本酒度のデータが表示されていません。
参考 まず飲んでみて自分の基準で酒を判断(磯蔵酒造)
皆様には、甘口・辛口だけでなく、あまり雑誌や他人の評価、そして蔵元の表示にもとらわれずに、まず飲んでみて自分の基準で酒を判断、自分で旨いと思う酒を選ぶ事を是非オススメいたします。なぜなら自分の舌の評価が、自分にとって一番正直で正しいのですから。
そりゃそうだ。
私のような日本酒素人が好みの酒を選ぶのに数値表記や識者のコメントはとても役立つもの。けれど、自分の好みと誰かが下した判断が一致するとは限らない。高い酒が美味いかどうかも、人気の銘柄が好みに合うかどうかも呑んでみなけりゃわかりませんよ、ってね。
というわけで早速自分の舌で確認。中辛口、といったところでしょうか。ひやと燗で呑んでみましたが、燗のほうがぐっと味わいが強くなるのでいいなあ。もちろん、昨夜はとっても寒かったから燗が旨く感じたのかもしれませんが。そしてじんわりと喉の奥に残る独特の後味。なんだろう、これがこの蔵の差すところの米らしさ「フルーティーではなくライスィー」ってことなのかしら。
うーん、的確な表現ができなくてもどかしいけれど、日本酒、楽しい。
稲里 純米データ
蔵元 | 磯蔵酒造(茨城減・笠間市) |
種類 | 純米 |
精米歩合 | 60%(ひたち錦) |
日本酒度 | ー |
酸度 | ー |
アルコール度 | 15~16% |
ピーマンの卵炒めで家飲み
- 漬物
- 柿のチーズ和え
- 大根ときのこの味噌汁
- 蒸し鶏と小松菜の和えもの
- ピーマンの卵炒め
漬物
本日の漬物は大根皮のポン酢漬け、にんじんと茄子の糠漬け。
柿のチーズ和え
柿とクリームチーズを合わせて塩昆布を乗せたおつまみ。こういうの、日本酒に合うよねえ。
大根ときのこの味噌汁
珍しく味噌汁など。具は大根としめじ、そして葱をたっぷりと。
蒸し鶏と小松菜の和えもの
塩と酒を刷り込んで柔らかく蒸した鶏胸肉を手でさいて、茹でた小松菜と一緒にごま油とポン酢で和えました。
ピーマンの卵炒め
塩胡椒で下味をつけた溶き卵を太白ごま油でふんわりと炒めたら輪切りのピーマンを加えて酒と醤油で味付け。いつも卵炒めは塩味だけで作るのだけど、今回は焼きピーマンにしようかどうしようか迷った末の醤油味。醤油味にするなら油多めでピーマンはちょいしっかり目に炒めたほうがよさそうです。
珍しく味噌汁を作ったのでご飯も食べようかと思ったのだけど、酒呑んでたら入らなくなっちゃった。
具沢山の味噌汁をアテに酒、私、これ全然いけます。ビールは無理だけど日本酒は呑めるよねえ。そもそも味噌舐めながら呑むというオーセンティックスタイルもあることだし。
汁物で呑む、といえば濃厚な粕汁をアテに日本酒を呑むのも好き。酒に酒粕ってなんかもう酒ばっかりですが。
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