今日捨てたもの 9/14 しまいこんでおくだけでも嬉しいと感じるなら。
意識的にモノを減らしていた時期は日々捨てるモノはないかと考えていましたが、最近ではそんなこともなくなりました。
が、一見長所とも思える自分の
「物持ちの良さ」
に疑問を持たざるを得ない状況に陥る、というか気付かされることがしばしば。
長所も使い方を間違えれば立派に短所になってしまうようです。
今日捨てたモノ
- 下着類
例によって画像は自粛。下着と靴下を捨てました。
靴下は去年の冷えとり対策用に購入したもの。
寒さを感じる前に足元は季節先取りだ、と言わんばかりに今期も既に2度ほど登場させたのですが、洗濯後にかかとが薄くなっているのを発見。履けない訳ではないしもう少し…なんて思ったのですが、それをやり始めるとなかなか買い換えないのが私の悪い癖。ここは思い切って今シーズン用を準備することにしました。別に思い切る程のことでもないですけども。
1年程経過しているとはいえ、夏の時期には全く使っていなかったことを考えれば少々劣化が早いなあと思わなくもないのですが、冬場はかなり頻繁に履いていたし、おまけにMBTに合わせてガンガン歩くというハードワークを課していたのでこんなものでしょうか。最後に窓の拭き掃除に使って処分しました。
靴下はいいとして、問題は下着です。
持っているだけでも幸せならば
友人がインポートランジェリーの店をやっていたこともあり、結構下着をあれこれ持っているのですが、最近は補正力高めのものにはなかなか手が伸びなくなっていました。
でも、せっかく持ってるんだしたまには使いたいよね、と先日久しぶりにcoreleのものを出してみてびっくり。
いや、もう全く捨て時過ぎてるし。
デザインが気に入っていたのでずっと大切に持っていたのですが、正直活用はできてないと思っていた1枚。使ってなくても痛んでないからまだ捨てなくてもいいよね、などと思い込んでいたのですが、改めてチェックしてみるとベルト部分の生地が薄くなる程度にちゃんと使い込んでいたようです。というか、こんな状態じゃあ補正力も何もあったもんじゃない。
一体何を考えて大切にしまいこんでいたのか。
またもや間違った方向の「物持ちの良さ」に気付いたのでした。
下着って繊細で綺麗なモノが多い。サイズが合わなくてもたまに取り出してうっとり眺めたくなる、なんて人の気持ちはわからなくはありません。たとえ使ってなくてもただ取っておくだけで嬉しい、そう感じるなら無理して捨てる必要はないと思うのですが、痛んでしまっているとなると話は別。
しかもそれに気付いてないって全然管理しきれてないですね。
ただ、全然使えていないと思い込んでいたものだったのに、実はちゃんと使っていたとわかったのは少し嬉しかったです。他の誰でもない自分がそれを気に入って、欲しくて、選んで、お金を出して買ったのに、結局全然使いこなせませんでした、って、実はかなり辛い状況だもの。
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