さつまいもときのこのグラタン、白菜と蒸し鶏のサラダで赤ワイン。
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最終更新日:2022/02/02
家飯
1年のうち8割は和食献立に日本酒を合わせる晩酌スタイルとなっていますが、2021年を締めくくるラストメニューは、グラタンです。ワインです。
寒くなってからというもの、ずっとさつまいものグラタンが食べたくて、ソワソワしていたんですよ。ほっくり甘いさつまいもと、チーズの塩気で飲む赤ワインがたまらなくてですねえ、えへへ。
今回はさつまいもとボリュームのある角切りベーコン、そしてたっぷりのきのこを組み合わせてみました。
さつまいもときのこのグラタン、白菜と蒸し鶏のサラダで赤ワイン。
- 白菜と蒸し鶏のサラダ
- さつまいもときのこのグラタン
白菜と蒸し鶏のサラダ
白菜は繊維と垂直の方向に細切りにして、鶏むね肉で作った蒸し鶏を細かく割いたものと合わせます。塩レモンとオリーブオイルを混ぜたドレッシングで和えたら完成。
さつまいもときのこのグラタン
フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れて火にかけ、香りが立ったところにくし形に切った玉ねぎを加えて炒めます。角切りベーコン、輪切りにしたさつまいも、ほぐしたしめじを加えて炒め合わせ、牛乳を加えて塩胡椒で味を整えたらふたをして、さつまいもがやわらかくなるまで煮ます。最後に水溶き片栗粉でとろみをつけたらタネの完成。グラタン皿にタネを入れ、チーズをたっぷりのせて220度のオーブンで15分ほど焼いてこんがり色付けば出来上がり。
タネを作ってから焼くという二段構えゆえ、毎度のことながらレシピ分量が長めになってしまうグラタン。でも、難しい作業は何一つないので、簡単な料理の部類に入るんですよね。
毎度のことながら、焼き上がりを写真に収めたとて、具がわからない。何グラタンなのか、さっぱりわからない。今回は牛乳多めのしゃばしゃば仕上がりだったので余計にのっぺりとしておりますが、味はよかった。さつまいもの甘さにベーコンのコクがよく合う、素朴なのに極上のワインのお供になりました。
一人暮らしの年の瀬、瓶に目覚める。
さて、本日もサラダで使った塩レモン。数年前にちょっとしたブームとなった調味料だと記憶しておりますが、今回初めて仕込んでみました。
使ったのは国産の青レモン。輪切りにしたレモンに塩をまぶし、瓶で保存するだけ。というシンプルなレシピなのですがうまく水が上がって来ず、結局途中で塩水を足しました。
塩レモンの発酵が進むまでは決してフタを開けてはならぬとか、毎日懸命に瓶をシェイクするべしとか、いろんな情報が溢れておったのですが、発酵食だもんね!ってことで小泉武夫先生に習い、がしがしレモンを潰すスタイルでなんとか発酵させることに成功しました。
試しにむね肉をマリネして焼いてみたら、おどろきの旨さ&やわらかさ!手軽なサラダ以外にもいろいろ使ってみようと思います。
そして改めて瓶保存は便利だなと感じたので、いつもジップ袋やタッパーで仕込んでいた白菜漬けも今回は瓶スタイルにしてみました。こちらはただいま絶賛発酵中。
などという地味な晩酌お遊びを、来年も引き続きやっていこうと思っております。
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