休肝日ごはん 枝豆ごはん、三つ葉やっこ献立
枝豆をおすそ分けいただきました。
枝豆にはビールを添えるのが当然のマナーではありますが、残念ながらこちとら休肝日。塩ゆでにしてゴクリといくわけにはまいりません。
悔しいので、炊き込んでやりました。
そう、今回は色を諦めての炊き込み形式豆ご飯です。
休肝日ごはん 枝豆ごはん、三つ葉やっこ献立
- キャベツと揚げの味噌汁
- ぬか漬け
- 三つ葉やっこ
- 枝豆ごはん
キャベツと揚げの味噌汁
ざく切りキャベツと油揚げの味噌汁、出汁はいりこ。
ぬか漬け
にんじんのぬか漬けを薄く切って、大葉とすりゴマで和えたもの。
三つ葉やっこ
水気を切ったもめん豆腐と刻んだ大葉をうつわに盛り、粗塩を振ってごま油をまわしかけます。
枝豆ごはん
枝豆は軽く塩ゆでてさやから外し、米、酒、しょうゆ、昆布、さやと共に水加減した米と一緒に炊き上げます。炊き上がったら昆布とさやを取り出し、釜揚げえびを混ぜ込んだら完成。
ごはんの味付けは薄めに、えびで風味をプラス。えびじゃなくてもしらすとか、しょうがとか、塩昆布をアクセントにしてもいいし、シンプルに枝豆だけでもいい。
枝豆に限らず、豆の緑を残すなら、炊き込みじゃなくて混ぜ込み形式のほうがいい。さやを炊き込んでおけば、豆の香りは移せるからね。
休肝日ごはん 釜揚げえび入りそら豆ごはん、水菜の味噌汁献立。
が、炊き込みバージョンのいいところは、飯粒との馴染みのよさ。色はあせても薄い塩味の豆がほろりと崩れてごはんと混ざる様は、炊き込みご飯ならではの味わいだと思う。
どちらを選ぶかはお好みでとしか言いようがありませんが、いずれも甲乙つけがたしとなれば、ワンシーズンに両方作りましょうかってことになっちゃいますね。それもいいですね。
以前は全く興味のなかった豆ごはん。最近妙に美味しく感じるのは休肝日ごはんごっこのおかげのような気がします。そうです、休肝日は私にとってごっこ遊びなのです。
休肝日を週に2日設けるようになってから早7ヶ月。そもそも「休肝日」という概念を導入したのは4年前で、それ以前はほぼ年中無休で飲んでおりました。
週2体制にすんなり以降できたのは、ごはんと味噌汁を中心とした献立のたのもしさを再確認したことが大きい。
最近ではごはんと味噌汁以外のパターンでの休肝日ごはんも増えてはいるものの、休肝日をお遊びとして面白がれるようになったのはよかったなあ。人間変われば変わるものだなあ。
と、思っていました。つい先日までは。つづく。
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