大人買いへの憧れはあるけれど。
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家飯
好きだけど、そうやすやすとは増やせないもの。それがうつわ。陶器市に出向いてがっさり大人買い!というのに、憧れはありますが。
やきものライナーで行く益子陶器市
一人暮らしで毎日同じようなものばかり食べる生活では、さほどいろんな種類のうつわは必要ないのです。
よって手持ちのうつわはほぼスタメン状態で、大事にしすぎてしまい込んでいる高級品、みたいなものは存在しません。
しかしながら、本日おひたしを入れたうつわは、かなり久しぶりに使った気がします。
にらとひき肉の卵炒め、小松菜とえのきのおひたし献立。
- アスパラの味噌汁
- キャベツのぬか漬け
- 小松菜とえのきのおひたし
- ひき肉とにらの卵炒め
アスパラの味噌汁
昆布と鰹節でとった出汁で油揚げとアスパラを煮て味噌を溶き入れます。
キャベツのぬか漬け
本日の漬ものはキャベツのぬか漬けにゴマをまぶしたもの。
小松菜とえのきのおひたし
ゆでた小松菜とえのきにポン酢をかけただけ。
ひき肉とにらの卵炒め
フライパンに油をひき合い挽き肉を炒め、軽く塩胡椒を振ります。肉の色が変わったら溶き卵を加えざっと炒め、3cm長さに切ったにらも加えて炒めます。酒としょうゆで味を整えたら完成。
にら、ひき肉、卵。あらかじめ材料を混ぜ込んでから卵焼きにしてもいいし、ふんわり卵とじもいいし、中華風のオムレツだってアリ。案外汎用性の高いトリオだな、と考えつつ、よくわからない炒め物にしてしまいました。
さて、あまり見慣れない白いうつわはかれこれ十数年前、旅先で立ち寄った作家さんのところで購入したもの。自分のうつわレパートリーにはあまりないデザインに惹かれてのチョイスでした。
しかしいざ持ち帰ってみると、案外高さがあるからか使いこなすのが難しく、何を入れるべきかと考えてはなんか違う、を繰り返し、すっかり使わなくなってしまいました。
それが今日、なんとなく副菜のおひたしを入れてみて、あれ?そんなに難しいうつわでもなくない?と思い直した次第。
和えものやらおひたしやらの副菜は毎日のように食べていて、それも結構な量を作ることが多い。量があるならその分高さを出せるじゃない、しっかり盛ればいいじゃない…という単純なことではないかもしれないけれど、今となってはさほど手強い形でもないような気がしてきました。
難しさがあるとすれば、色か。濃い色合いのものが多い我が家の食器類の中では、この白さが浮いてしまうのでは。これもなかなか手出しできなかった理由のひとつかもしれません。
いちごとかオレンジとかぶどうとか、色あざやかな果物用に使うっていうのもいいのかな。せっかくのお気に入り、またいろいろ試してみるとします。
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