年内にやりたいと思っていること。
12月に入ると、年内にあれやこれや済ませておきたい、そして新しい年を清々しい気持ちで迎えたいなどと考え始めるのが人間というものです。
新年だからと気持ちを切り替えようとするなんてのは岡本太郎氏に言わせれば…
はい、しつこいですね。
年内にやりたいと思っていること
- 下着の一新
随分前の年末。
とある女優さんが女性お笑い芸人とトークを繰り広げるという番組の中で
「古い下着を持ち続けている女は幸せを掴めないものよ。女は常に新しい下着を身につけていなくちゃ」
とアドバイスをしていました。
いつも新しいランジェリーに身を包むその女優が幸せになったかどうかは定かではないし、「まだ使えるのに1ヶ月程度で捨てるなんて勿体無い」と驚く女芸人の意見ももっともですが、美人女優のブランディングとしてはこれが正しい発言なんだろうなあ、などとみかんを頬張りながらぼんやり眺めていたのを思い出します。
あの頃は私もテレビ持ってたんだなあ。
参考 当たり前のように持ってたけれど手放しても特に困らなかったもの6つ。
さて、私自身は特に下着の使用期限は設けてはいませんが、そういや子供の頃は、新年に肌着を新調する習慣があったような、なかったような…?
などと考えながら洗濯物を畳んでいたら、そろそろ新しいものにしたほうがいいかなと思えました。(理由は自重)
久しぶりに日本で向かえる新年。
古めかしいしきたり(?)に則って、下着類をガラッと一新してしまうのも気持ちいいかな、と、ふと考えたのでした。
いつの間にか増えていく下着類
現在の住まいに越して大幅に荷物を減らした際に下着もかなり処分しました。
下着も洋服同様、持っているけど気に入らなくてあまり使わない、でも高かったから捨てられない、なんてものが意外にあります。特に私の場合、昔海外の高級ランジェリーメーカー関係の仕事に携わったこともあり、仕事関係で購入したものもいくつか。
確かに綺麗なんだけど、なんとなくあんまり使わないな…と感じるあれこれも含め、冬用のタイツやむくみとり靴下なんていう諸々も含めてざっと引き出し一段分あった下着類。今では随分すっきりしました。
以前は、というかかなり若い頃は洋服に限らず
「ほんとのお洒落は下着から=たくさん持っているのが正解」
みたいに考えていた時期もありましたが、現在はそんな呪縛からはすっかり解かれました。きちんと使える、厳選したお気に入りのものだけ持っていれば満足です。そして、モノを大切に長く使う私だけれど、下着はやっぱり消耗品。布が擦り切れるまで使いきる、という類のモノではないですからね。って、別に今持っているのが擦り切れてるわけじゃないですよ?
大掃除も年末の挨拶回りもない私の師走。
ささやかな年末行事としての「総入れ替え」、ひっそり実行したいと思います。
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