ヤーコンとこんにゃくのきんぴら、ちぢみほうれん草のおろし和え献立。
茶色いさつまいも、といったビジュアルの野菜、ヤーコン。この度初めて入手しました。
私が見慣れぬ食材を調理するときは、決まって誰かからのいただきものです。もちろん、今回もそうです。
調理前に調べると
「アクが強いので下処理が必要。甘みがあり、れんこんや梨に似た食感を持つ」
とのこと。れんこんで、梨。わかるような、わからないような。
ヤーコンとにんじんのきんぴら、ちぢみほうれん草のおろし和え献立
- 三つ葉と落とし卵の味噌汁
- 奈良漬
- ちぢみほうれん草のおろし和え
- ヤーコンとにんじん、こんにゃくのきんぴら
三つ葉と落とし卵の味噌汁
昆布と鰹節でとった出汁に卵を落とし、半熟程度まで火を通します。味噌を溶き入れ、刻んだ三つ葉を散らして完成。ちなみに本日使用したのは冷凍卵です。
奈良漬
本日の漬ものは、奈良漬。
ちぢみほうれん草のおろし和え
ゆでたちぢみほうれん草を大根おろしとポン酢で和えたもの。
ヤーコンとにんじん、こんにゃくのきんぴら
ヤーコンは細切りにし、水にさらします。にんじんとこんにゃくも同じ大きさに切りそろえておきます。フライパンに油を熱しこんにゃくを炒め、水分が飛んだらにんじんとヤーコンを投入。小口に切った唐辛子、しょうゆ、酒、出汁を加えて炒め合わせ、最後にごま油といりごまを加えて出来上がり。
きんぴら系にはみりんを使うことが多いのですが「ヤーコンはとても甘い」との事前情報にビビって、今回は使わず。確かに甘いヤーコンのきんぴらは、甘味を加えずとも「甘辛味」になったのでした。
はじめましてのヤーコンをじっくり味わうのなら、ヤーコンだけのきんぴらにすべきなのですが、こんにゃくを余らせていたのでこのような姿に。炒めたこんにゃくも好きなのです。
そしてにんじんはこれまた甘くて赤味のつよい京にんじん。関西の人間としてはお雑煮のイメージが強い野菜ですが、こうして炒めものにしても、赤さが映えていいですね。
本日も地味な献立となりましたが、久しぶりに明るい時間の晩酌スタートになり、自然光で写真が撮れてご満悦です。早く飲んで早く寝る。これ最高。日常のちいさなよろこび万歳。
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