鳥豆腐で汁飲み晩酌。
今年最後の晩酌献立は、鳥豆腐です。
平素は「鶏豆腐」表記なのですが、今回は本家リスペクトの意味も込めて「鳥豆腐」と記してみました。
そんな細かいことはどっちでもいいですね。そして本家の鳥豆腐はもう長らく食べていません。
鳥豆腐で汁飲み晩酌
- ぬか漬け
- 小松菜のナムル
- 鳥豆腐
ぬか漬け
本日のぬか漬けはセロリ、大根。
小松菜のナムル
ゆでた小松菜をごま油、塩、胡椒、すりごまで和えたもの。
鳥豆腐
塩を揉み込んで冷蔵庫で一晩置いた鶏もも肉を一口大に切り鍋に入れ、出汁昆布、酒、水を加えて火にかけあくを取りながらゆっくりと煮ます。肉に火が入ったら豆腐とねぎを入れさらに煮込み、最後に春菊を加えてさっと煮たら完成。ねぎを入れたポン酢を添えて。
今回は土鍋で作って一人鍋形式の晩酌としましたが、普通に鍋で煮てお椀にとりわけスープに位置付けるのもアリですね。鶏の出汁をぐいぐい飲みながら酒を飲む汁飲み晩酌にお似合いなのはやはり、熱燗です。
冬場の晩酌つまみの定番、鍋もの。体は暖まるし旨いし野菜はたくさん摂れるし準備も片付けラクときているのでいうことなし。鍋の主役は肉や魚介ではなく、出汁と野菜ですからね。
この鳥豆腐の場合、主役はさしずめ春菊といったところでしょうか。春菊があるのとないのとでは出来上がりが、汁の香りが全く異なる。独特の風味が嫌いじゃなければ、鳥豆腐には絶対に入れて欲しい青菜です。そんなに春菊ばっかりバカスカ食べないよ、という場合も大丈夫。春菊はサラダや和えものなど以外に使い勝手がいいので余っても問題ありません。
さてさて、毎日酒ばかり飲んでいる間にあっという間に今年も終わり、晩酌献立もこれで年内ラストです。2018年もお付き合いいただきありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
みなさま、どうぞ良いお年を!
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