40代半ば、最年長である場面が増えていく。
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最終更新日:2019/03/08
生き方と考え方
歳を取ったからといって、偉くも賢くもなれませんね。
だから年長者を敬う気持ちなんて不要なのだ、とまでは言わないけれど、こと自分に限っては、若い人より経験値が上だとも知識が豊富だとも思えない。
それでも年の功的な何かを期待される、求められることはあり、応えられない自分にまごまごしたり、居心地の悪さを感じたりもするのです。
40代半ば、最年長である場面が増えていく
その居心地の悪さはかつて
「女性らしい視点の意見が欲しい」
「若い女性ならではの感性を活かしたアイデアを」
と求められた時に感じたそれと似ている。
趣味嗜好が王道からおそらく大幅にずれており、若い女性の意見を代弁するなどという大それたことができるはずもなく、恐縮しきりだった若かりし日(考えすぎ)。さてこの窮地をどう乗り切ろうかと思案した、当時の記憶と重なるのです。そして、戸惑う。
この歳になると、見渡せばいつも最年長、という場面が増えてきて、年嵩ならではのホニャララを求められることもまた増える。
いやいやそんな無茶振りを、と内心思いつつも、期待に応えたい気持ちが少なからずあるから戸惑うのかしら。無理なら無理と言ってしまえば済む話だけれど、プライベートならまだしも、これが仕事となるとどうしたものか。お得意のハッタリでやり過ごすのか。
燻し銀にはまだ遠い
中年女性らしい安定感とか包容力、はたまた母性のようなものはまるで持ち合わせていないが、おばさんらしい厚かましさはしっかりと身についています。
となれば全て、得意のおばさん力でカバーするか。できるのか。
などという話をすると、まるで日々若者に囲まれて肩身の狭い思いをして過ごしているかのようですが、幸い若い人と絡むのは好きなので、割と呑気にキャッキャと楽しんでいます。だって、いちいち面白いんだもの。
私は楽しいが、若者側はどうだ。大人の余裕がないのにちゃっかりおばさん力だけ兼ね備えている中年の相手は面倒だと思われているかもしれないけど、それは向こうの事情なので、私にはどうすることもできません。
まったくねえ、ごめんなさいねえ。50歳を過ぎたあたりには、燻し銀と呼ばれたい。あと数年しかないけども。
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