この歳で指輪のひとつも持っていないなんてどうかしてる。
今朝、宝石の入ってない宝石箱、いや、アクセサリーケース、もとい、小物入れ?からブレスレットを引っ張り出していて、あれっと思ったのです。
指輪は、どこへ行ったんだろうと。
少ない、じゃなくて、皆無。指輪が、ない。
おかしくない?40年以上も生きてきたのに、指輪のひとつも持っていないなんて。
指輪のひとつも持っていないなんて、どうかしてる
ダイヤだのルビーだのといった宝石がついたものがない、とかいうレベルの話じゃないのです。そもそも宝石には興味がないし。
それ以前の問題で、指輪自体がない。
その昔はアクサセリー全般が大好きで、耳から首から手首から指から足首から、装着できるパーツには全てつけてやる勢いでジャラジャラさせておりました。服脱ぐよりアクサセリー外すほうが時間かかってんじゃないかってくらいに。
まあそれは若気の至り的too muchだとしても、その後もそれなりにアクセサリーとはいいお付き合いをしており、指輪だって今でも好きなのです。なのに、ひとつもないなんて。
確かにいつからかそう自由には指輪を楽しめない体になっておりました。
あれはいつ頃だったか。10年、いや、もっと前か。手指の炎症がどうしようもなくなり、指輪なんてとてもじゃないけど付けられんわいという状態になってから、すっかり疎遠になってしまった。
現在は幸い症状も落ち着いているので、ちょっと指輪つけただけでどうこうなるとは考えにくいし、なんなら金属製以外の指輪を選べば良い。その手のリングならたくさん持ってたはず…なのに、ない。1コもない。
なんで? と、今日になって突然疑問が湧きました。だって、指輪って、そうやすやすと捨てるもんじゃなくない?
ずっと大切にしていたシルバーリングの行方
そうは言っても自分がどんな指輪を持っていたかはあまり思い出せません。まあほとんどがおもちゃみたいなものだったから、さほど思い入れもなく、手洗いの際にどこかに置き忘れたり、なんとなく失くしたりして、どこかへやってしまったのでしょう。
あの指輪を除いては。
ひとつだけ、とても大切にしていた、いただきものの指輪があったんだ。あれ、どこにやったんだろう。
ちょっとゴツめのシルバーリング。古びた銀特有の鈍い光を眺めていると、胸がぎゅっと詰まるような、甘くて苦い若かりし日の思い出が蘇る…などといったエピソードがらみの代物ではなく、単に昔お手伝いしていたアクセサリー店のオーナーさんからいただいたもの。なんだけど、あれだけはデザインもとても気に入っていたし、指輪をつけなくなってからも大切に保管していた。
自らの意思で捨てたとは、思えない。長年使っていないのだから、どこかに置き忘れたとも考えにくい。
でも、記憶を辿ろうにももう、いつの時点から見当たらなくなっていたのかすら、思い出せないのです。
何度も何度も引っ越しを重ねる中で、誤ってうっかり処分してしまったのだろうか。
それとも、大胆な物減らしをしたあの頃に、これまた間違って何かと一緒に捨ててしまったのだろうか。もしや実家にある?いや、さすがにそれはもうないか。
引っ越しから10年以上そのまま放置していたダンボールを開封する。
もしかしたら、いつかどこからかひょっこり出てくるかもしれないけれど、今は、手元に見当たらない。それでも不思議なもので、件のシルバーリングは、私の中で未だ確かな存在感を持っている。物体としての指輪は(多分)失くしてしまっても、概念としての指輪はくっきりとした輪郭を持ち、今も残っている。
なんでしょうね、これ。なんなんでしょうね、ものって。
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