豚ときくらげの卵炒め、トマトと三つ葉のサラダ。
小学校の時、初めての調理実習のメニューは「野菜炒め」だったような気がする。
「炒める」って手軽な調理法だからか料理初心者に愛されている料理っぽいイメージがありますが、野菜を炒めを美味しく作るのって実は結構難しいような。
と、最近思うようになりました。
そういえば調理実習の時も全然上手に出来なかった記憶があるもの。
豚ときくらげの卵炒めで晩酌
- 茄子の浅漬け
- にんじんとアーモンドのサラダ
- ピーマンの煮浸し
- トマトと三つ葉のサラダ
- 豚ときくらげの卵炒め
トマトと三つ葉のサラダ
トマトと三つ葉をごま油とポン酢で和えた簡単サラダ。
豚ときくらげの卵炒め
割りほぐして塩と酒で下味をつけた卵を多めの油でぶんわりと半熟に炒めて取出します。同じフライパンでしょうがを香りが出るまで炒めたら酒、塩、胡椒、片栗粉で下味をつけた豚コマ肉、水で戻したきくらげを炒め、醤油、酒で味付け。最後に卵を戻し入れ葱を加え、ごま油で香り付けしたら完成。
あんまり登場しない中華風のしっかりした炒めもの。木須肉ってやつですね。筍があればよりそれらしくなるはず。
ビールにぴったりで、すごーく美味しい!けど、これに浅漬けと煮浸しって献立のバランスとしては相当に出鱈目だな。まあこういう混ぜこぜ感も家飲みっぽいといえばぽい、か。
野菜炒めが難しいと感じる理由は野菜の水分問題でしょうか。シャキッといい頃合いに仕上げようと思ったら結構なコツがいるし、出来上がりはすぐに食べたいし。
その点、この炒めものは具がきくらげだから水分問題もないし、卵も最後にあわせるだけだからふんわりしたまま仕上げられるし誰でも簡単に美味しく出来る炒め物かも。もちろん熱々のうちに食べるのがいいけれど、冷めてもちゃっかり美味しいのもいいね。
中華料理って大好きなんだけどなかなかにオイリーで食後が少々辛いことも。自分で作ればその辺りは微調整可能なのは嬉しいところです。
今回は妙な献立にしてしまったけど、たまにはがっつり中華献立にしてみてもいいなあ、あ、そうなると紹興酒を準備しなきゃいけないね、やれやれ困ったなあ、などと考えながらの平和な晩酌タイムでした。
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