ハラハラする質問力。

NY_upsndmid_16

酒を飲みながら、スーパースターの引退会見を眺める深夜。結構長い時間やってましたよね、なんだかんだで最後まで見てしまった。

リアルタイムでツイッターをチェックしてみると、取材陣の言動が気になる方が少なくなかったようで

「もうちょっとマシな質問はできないものか」

なるツイートが散見されました。ああ、質問力。

ハラハラする質問力

note16

どうにかいいコメントを引き出そう、とか、狙ったところに着地させたい、という気持ちが先走るからこそ、ああいう場での質問は難しくなるのでしょうか。

知りたい内容を、わかりやすく、短いセンテンスにまとめて、質問する。

記者会見取材なんて慣れっこであろうプロの記者ですら、いい質問を投げかけるのはなかなか難しいことなんだなあと思った次第。なんて、素人が外野であーだこーだ言うのは簡単だけれど、

「え、さっきもその話したよね?」

という返しがあるたびに、質問というコミュニケーションの怖さを痛感したのであります。

みんな話を聞いてないわけじゃない、疲れて朦朧としているるわけじゃない(多分)。それなのに、別の誰かがすでにした同じような質問を繰り返してしまったり、質問する側の人間が喋りすぎてしまった結果、何を聞きたいのかわからなくなったりしてしまう、あのハラハラ感。

今年の目標のひとつに「質問力を上げる」という項目を上げた私。

積み重ね、積み減らす。2019年やることリスト。

会見を見て勉強になりました。というか、なんだか勝手にもじもじしてしまいました。

訊くのは話すより難しい

tokyotower8
相手から話を引き出す必要があって質問するのであれば、相手のことをある程度知っている必要があるし、それなりの知識を兼ね備えていた方がいい。野球のやの字も知らない人よりも、メジャーの全試合見ました!という人の方が深い質問ができるのは当然でしょう。

が、こちらが知っている、相当量の知識があることを相手にわかってもらおうとしてそれを長々と話してしまうと、結局あなたは何を聞きたいの?自分の知識をひけらかしたいだけ?みたいな結果にもなりかねない。実際、冒頭に長々と手持ち情報を話し、しかもそれが間違っていたという事故もあったし。

通常のコミュニケーションとしての会話ならここまで考えることもないのでしょうが、それでも質問力が貧困だと、素っ頓狂なことばかり訊ねてしまうばかりか、うまく質問できずに自分のことばかり話してしまう羽目になる。

人との対話の中では、話すより、聴くより、結局のところ「訊く」こそが最も高度な技術を要するのではないかしら。

最近仕事でも「訊く」機会が増えており、自分の技術の覚束なさを目の当たりにし、いよいよ真剣に考えねばならんと頭を捻っていたところで見た今回の記者会見。

話し方教室に行きたい。

チャレンジしなければ失敗もできず、成長にも繋がらない。ああ怖い怖いとハラハラもじもじしながらも、実践せざるを得ないありがたき日々であります。コミュニケーション、難しすぎるわ。

 




関連記事

大人のジュエリーは年齢を強調するアイテム論。

By: Roderick Eime[/caption] おしゃれな人の旅支度、という見出しが

記事を読む

実は嫌味を言われているとなぜ気づけたのか。

先日ツイッターのタイムラインに流れてきた、このまとめを読んで。 会社で「いつも爪がきれ

記事を読む

どこへも行かないお盆休みの過ごし方。

地元を離れて以降、出張やらなんやら他の予定が入ってついでに立ち寄る以外は、毎年正月に帰省して

記事を読む

働きたくない想いは、苦手意識を凌駕する。

今日は午後から2件約束がありましてですね。1件は「はじめまして」の約束。もう1件は既存クラ

記事を読む

ミドルエイジクライシスー中年の危機

今これをお読みいただいているのは、40代以上の方が多いと推測します。おばさん、おじさん時代

記事を読む

【勝手にHOW I WORK】社会人失格ノマドワーカー、crispy-lifeの仕事術。

先日コメントでぽこぴたさんからリクエストをいただいた「仕事術」について。 参考 【勝手

記事を読む

すぐに効く、早く効く。「即効性」は魅惑の言葉。

40余年も生きていれば、美容や健康に関してあれこれ悩みも出てくるものです。 「白髪対策

記事を読む

一般的な幸せで私が満足するかどうかはわからない。

なるほど、と思ったブログ記事をシェア。 多くの人は、「自分には新しいモノを手に入れる能力がないか

記事を読む

ミニマリストの人に飽きてしまった。

第一営業部部長とかコンサルティングチームリーダーとか、所属する会社から付与される歴としたそれ

記事を読む

1995年から、20年。

今回この時期に合わせてまた関西方面に移動したのには理由がありました。 1995年から2

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

タイ・ラン島一人旅。パタヤ、バンコク「ラン島以外」で食べたもの。

タイ・ラン島一人旅の食記録。今回はちょい番外編で「ラン島以外

嫌じゃない仕事があれば御の字、という話。

相変わらず、読書はaudibleで耳から、状態が続いています

タイ・ラン島一人旅。ラン島で食べたもの、飲んだもの。

タイ・ラン島一人旅の記録、食編です。タイ・ラン島一人旅の記録

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさら

タイ・ラン島一人旅、島の休日の過ごし方。

タイ・ラン島の旅記録の続きです。タイ・ラン島一人旅の記録20

→もっと見る

PAGE TOP ↑