早起き習慣のコツと効果。超夜型人間があっけなく変化した理由は?

公開日: : 最終更新日:2015/09/22 健康と美容, 生き方と考え方

sleeplion

昔から3秒でおやすみのび太くん体質なので不眠の悩みとは無縁の人生を送っています。

若い頃は夜型だったからか寝起きが悪く、どれだけ爆音で目覚ましが鳴り響いても平気で寝ていたものですが、最近は目覚ましがなる前に起きてしまうようになりました。

現在は大体5時半くらいが通常の起床時間です。

これは私が「年を取るのもいいもんだなあ」と思えることのひとつであります。

 

早起き習慣を作るコツ

sunrise

なぜなら私はどうも早起きすると機嫌よくなる体質のようなのです。

逆に朝寝過ぎるとなんだか損したような気になってしまい、1日中罪悪感に似た感情とともに過ごしてしまいます。よって、最近ではちょっと早めに目が覚めても二度寝はせずに、そのまま起きるようになりました。

まだ若い方で

「早起きの習慣を身につけたい、でもなかなか夜型から抜け出せない」

という人はご安心を。歳を取れば、そのうち勝手に目覚めるようになりますから。

なんてそれじゃああんまりなので早起きの方法を強いてあげるとすれば、

  • 夜は早く寝ること
  • 早寝のために夕食は早く済ませること
  • ベッドに入ってから携帯は見ないこと

でしょうか。あとは何より、朝起きるのが楽しみになるような毎日を送ることが大切です。

なんだ、そんな簡単なことなら知ってるよ、と言われそうですが、知っていると実際にやっているとでは大違い。知っているけどやっていない、という方が意外にも多いのです。

いいですよ、早起き。活動している時間は夜型と変わらないのに、1日がうんと長く使える気がします。

歳を取ると目覚めが早くなる、は本当?

ところで今朝は3時に目が覚めてしまいました。うーん、これはちょっと早すぎるしどうしたものかと考えたのですが、そのままベッドの中で本を読みながら2時間ほど過ごしました。

なんとなく、「年を取ると目覚めが早くなる」という知識が刷り込まれているものの、果たしてそれが本当なのか、果たしていいことなのか否かはあまり深く考えていませんでしたが、やはり本当なんですね。

>>参考
中高年らしいよい睡眠とは(オムロン)

睡眠には、深い眠り(ノンレム睡眠)と浅い眠り(レム睡眠)があります。
深い眠りは、睡眠の前半に多くみられ、脳の休息である「熟睡」に相当します。
その熟睡時間が、中高年になると減少してきます。
個人差はありますが、若い頃(20歳代、30歳代)とくらべると、
50歳以上では半分から3分の1程度にまで減少します。

あれ、40代は…?

まだ中高年という年齢ではないかもしれませんが、いずれにしても若い頃よりも深い睡眠が少なくなってきていることは実感しています。やたら夢を見るようになったし、朝方、寝ているんだけど脳は目覚めていてあれこれ考えている時間がとても長いし。

この「あれこれ考える時間」って、うまくコントロールして有効活用できないですかね?

考える、といってもくよくよ悩んだり過去の思い出を反芻したりすることはまずないので悪影響こそないと思うのですが、まだきちんと覚醒していない脳であれこれ思考している時間って夢の中のようだけどそうじゃなくて、自分の意思で考えているけどただの思考じゃない。なんだか起きている時間のそれとはまるで違うもののように感じて、特別な力を持っていそうな気がするのです。

例えば、この時間にいいことばかり考える癖をつけたらそれが現実になったりしないかしらん。思いが人を作るというしね。

 




関連記事

浅い関係、おかしな嫉妬。

移動してから数日間はすっきりしない天気だったけれど、今日になってようやくカラッとスカッと青空

記事を読む

健康診断終了後、別室に連れて行かれる。

毎年夏になると、健康診断を受診しています。もちろん、今年も行ってまいりました。しばらく酒を抜

記事を読む

フラガールのコミュニケーション考察。

「ね、ね、ちょっと!これ見てよーぅ」 弾む声の主が私の目の前にぬっと差し出したのは、淡

記事を読む

なにもない生活、自由な時代、生きづらい人。

仕事が落ち着いて、少し余裕が出てきたことも関係しているのでしょうか。ここのところ改めて「なに

記事を読む

M1の疲れとおでんと役職定年。

100年ぶりに、リアルタイムでM1を見ました。 基本的にテレビは見ないのですが、最近

記事を読む

チェンマイ 2015

金塊を背負って生まれてきた人間。

先日友人に 「あなたは金塊を背負って生まれてきた人間だ」 と言われました。

記事を読む

浜松町駅から東京タワー

田舎暮らしや社会貢献がしたくなったら、それはひとつのサインである。

妖怪多毛女の呪いを解くために、いつものサロンへ。 お盆どこか行ってました?あら、ご実家に帰

記事を読む

本気の冷え性改善記録 15日目 外より寒い家は、ある。

つま先が氷のように冷たくなる末端冷え性を放置したまま幾年月。 この冬こそは冷え性を根本的に

記事を読む

白髪を染めないという選択肢。

By: Melanie Tata[/caption] 白髪ケアが面倒くさいなあもう。

記事を読む

日常がつまらないのではなく、非日常こそが夢の世界ではなく。

自宅以外の場所で長期間過ごすことには結構慣れています。思い返せば2016年は1/3近くも家を

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

やりたいことリスト’24「ちゃかし倒してゲームする」

毎年恒例の儀式・その2「やりたいことリスト」のお時間がやって

2023年、買ってよかったものベスト3。

1年間の買い物を振り返る恒例行事、今年もいってみましょう。

あの世にものは、持っていけないから。

銀座で酒を飲みながら、友人の現役引退後、つまり、定年退職後の

1人で飲むなら、定食で。韓国・ソウル一人旅で食べたもの その1。

昨年11月に出かけた韓国・ソウル。思いのほか高くついた韓国旅

おねだりした矢先の、老親の入院。

自分自身の老後計画のために、老親におねだりをかました私。正月

→もっと見る

PAGE TOP ↑