モアルボアルおすすめホテル。モアルボアル滞在記録 その2。

公開日: : 最終更新日:2019/05/13 旅人への道

モアルボアル ホテル おすすめ

前回から少し間が開いてしまいましたがモアルボアル滞在記録の続きをば。

参考 モアルボアルへの行き方。モアルボアル滞在記録 その1。

モアルボアルではいつもパナグサマビーチに滞在します。
というか、いつも同じホテルに滞在しています。最初に行った時にそのロケーションがすっかり気に入ってしまったので、わざわざ他のホテルを選ぶ必要性が感じられません。

豪華さはないけれど清潔で必要最低限のものが揃っていて、何しろ部屋の前の海ですぐ遊べるところがポイントです。

クオヴァディスダイブリゾート

クオヴァディスダイブリゾート

モアルボアルでの常宿と化しているのはクオバディスダイブリゾートというダイビングショップ併設のホテル。

ホテル、といっても田舎の素朴なリゾートといった趣の宿なのでかなり地味な佇まいです。

パナグサマビーチの一番端に位置するこのリゾートはモアルボアルのバス停からトライシクルで10分弱走ったところにあります。近隣の宿やクラブ、バーが密集している一帯から少しだけ離れている(十分徒歩圏内ですが)ので夜は静かに過ごせるところが魅力。ここ1年でリニューアルしたようで、旧称の「クオバディスビーチリゾート」から「ダイブリゾート」に変更、レストラン前に新しいレセプション棟ができていました。

クオヴァディスビーチリゾート

クオヴァディスダイブリゾートの魅力はなんといってもそのロケーションです。
ホテル敷地内のガーデンから短い階段を下りればすぐに海、という素晴らしさ。部屋で水着に着替えたらそのまま海にザブン。海から出たらそのまま部屋でシャワー、まさにプライベートビーチ状態なのです。

但し、砂浜ではないので裸足では歩けません、必ず履物の準備を。と言ってもダイビングショップで用具一式レンタルできるので手ぶらでも安心です。私はゴーグルとシュノーケルパイプのみレンタルで足元は安定のギョサン。それぞれ1日75PHPでした。

ウミガメに遭遇できるモアルボアル

さて、いそいそと海に入るとあんまり綺麗じゃなくて

「あれ?こんな感じだったっけな…?」

と毎回思ってしまうのですが、階段からまっすぐ沖に出ても海底の景色はあまりパッとしません。が、スイートルームの沖付近に出ると美しい珊瑚が密集しているポイントがあるのです。その辺りでぷかぷか浮かんでいるだけでも楽しい。リアルおさかな天国。

さらに、モアルボアルでは運がよければウミガメにも遭遇できます。

シュノーケリングで生のウミガメを見たのはモアルボアルが初めてだったのでかなり興奮しました。今回は残念ながら会えませんでしたが、またいつか。

※翌年の滞在では会えました!
関連 ビーチリゾートお気軽一人旅 2016。

リゾート内でおすすめの部屋タイプは?

qv5

クオヴァディスダイブリゾートにはスイートルームをはじめ、いくつかのタイプのお部屋が用意されています。

参考 クオバディスダイブリゾートお部屋プラン(Expedia)

1~2名の少人数なら一番おすすめはやっぱりスイートルーム。

「スイート」と言っても設備はたいしたことないし広くもなく、一見「どこがスイート??」という感じなのですが、何せテラスからの景色が素晴らしい!

gv11

↑こちらは今回ではなく2年前に撮影したもの。ご覧の通り部屋が海に迫り出している状態なので、テラスにいると真っ青な海と一体化するような感覚が味わえます。
ここでビールを呑むだけでも価値あり。値段も高くないしね。

その他の部屋は定員数と眺め(ガーデンorシービュー)によって価格が変わってきますが、何せ田舎のビーチリゾート、どの部屋も格安です。

ガーデンビュー

私は今回初めて一番お手ごろなガーデンビューのお部屋をチョイスしましたが、このタイプが一番内装が綺麗だったのは何故でしょうか…。新しいのかしら?冷蔵庫がついていないのが残念ですが、ホットシャワーはストレスなく使えます。但し、残念ながらwifiは少々弱め。と言っても、メールチェック程度は大丈夫です。

せっかく海辺のリゾートに行くならもっと豪華なところに泊まりたい!という方には決してモアルボアルはおすすめしませんが、自然の中でゆったりとした時間を過ごすのが目的ならマクタンのリゾートホテルステイよりも楽しい、と個人的には思います。

qv3

ホテルの外を散歩する楽しみもあるし、物価も安いしね。

モアルボアルでの過ごし方

qv

このホテルでは今まで日本人と一緒になったことがなく、いつもフランス人やドイツ人を多く見かけます。彼らはモアルボアルに長期滞在していることが多いようで、見ている限りでは特に何もしていません。海を眺めて、体を焼いて、プールサイドで本を読んで、ビールを呑んで。本当にこの繰り返しです。

モアルボアルはセブ島でも有数のダイビングスポットだし、少し足を伸ばせばカワサンフォールなどの観光スポットもありますが、基本的には海と太陽を楽しむ以外にすることがありません。

qv12

せっかくの海外旅行なんだから、限られた時間内であちこち観光しなきゃ勿体無い!と思っていた時期が私にもありましたが、彼らの「何もしない休暇の過ごし方」はある意味理想的なバカンスだよなあと今では思うのです。

さてこのホテル、主要なホテル予約サイトは概ね取り扱っているようなので航空券と一緒に予約するなら同時割引があるExpedia、ポイントを貯めて次回の旅の経費に充てるならagoda、最安値保証システムを使って現地支払いするならBooking.comなど、使い勝手のよいサイトでチェックを。

Quo Vadis Dive Resort(旧クオヴァディスビーチリゾート)
Panagsama Beach, Moalboal, Cebu, Philippines 6032

ゆったり、のんびり自然と戯れる豊かな時間が過ごせるモアルボアル滞在記。
もう少し続きます。

参考 モアルボアルのレストラン。モアルボアル滞在記録 その3。

参考 モアルボアルで使えるアイテム。モアルボアル滞在記録 その4。




関連記事

台湾一周一人旅 国立美術館に高美湿地、台中で行ったところ。

台湾2都市目、台中に到着しました。 関連 台湾一周 鉄道駅弁一人旅。 台北をほと

記事を読む

2024年 海外一人旅のテーマは。

ここのところ、忙しぶっててめっきり旅記事を書けていません。が、2024年もあちこち出かけて

記事を読む

BB&CCクリーム

冬の旅に持参するスキンケアとメイク用品 ’16。

By: lina smith[/caption] 旅の荷物を少なくするべくスキンケアもシンプ

記事を読む

台湾一周一人旅 台北 駅近 空港移動に便利なホステル。

今回の台湾一周旅行では基本的にバジェットタイプの宿を利用しました。 というのも台湾旅行は今

記事を読む

セブ島の治安情報 女性一人旅でも大丈夫?

フィリピン・セブ島は美しいビーチがたくさんある外国人にも人気のリゾートスポット。ゴールデンウ

記事を読む

持たない旅のファッション、意外に使えたヘンな服。

基本的に、移動時にはデニムを選ぶことが多いです。 旅の荷物を減らすコツは、荷造り前のひ

記事を読む

台湾一周一人旅 松園別館に鉄道員の古写真。花蓮の街散歩。

台湾一周の旅、7都市目となる花蓮に到着しました。 関連 台湾一周 鉄道駅弁一人旅。

記事を読む

台湾一周 鉄道駅弁一人旅 その4. 台南駅 台鐵素食便當。

台南での街歩きを堪能した後、ここからの経路を考える。 当初のなんとなくの予定では台南の

記事を読む

元町「瓢たん」で懐かしく新しい味噌ダレ餃子。

神戸は中華料理のレベルが相対的に高いと感じますが、独特の餃子文化もあります。 それは「

記事を読む

姫路城

世界遺産、万燈祭、アーモンドトースト 姫路は侮り難い街だった。

お出かけ系ポスト連打の今日この頃。 スペインの旅記録がまだまだ途中ですが、ちょっと場所を変えて初

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

仕事をひとつ手放した。

このタイミングにフラフラ旅行なんてしてる場合なのだろうか。

2024年 海外一人旅のテーマは。

ここのところ、忙しぶっててめっきり旅記事を書けていません。が

運動をしない人は、人生損してる。

今年も健康診断の季節がやってまいりました。 中年女性の

MacBook Air M2
アナログ仕事を知っている世代がAIを使いこなせるのか。

そりゃ便利は便利だけど、日常的に実務で使い倒すのはもう少し先

50代一人暮らしの晩酌
50代一人暮らしの晩酌事情。

100年ぶりの晩酌記事です。長年しつこく書き続けていた晩酌記

→もっと見る

PAGE TOP ↑