白髪がカッコいい服、白髪が似合う人。
白髪対策についてずっと書いていますが。
参考 白髪ケアの記録
かなり長持ちしたカラートリートメントを使い切って以降、ピンとくるものが見つけられず放置状態。どんどん色が抜けてくるのでなんとかしなくちゃなんですが、結局また同じものを使うかなあ。髪も伸びてきちゃったし、寒くなる前にまた短く切ろうか、などと考え中です。
去年も夏はやや伸ばして冬前に切った記憶が。
大人になったら着たい服
話は変わりますが、先日「大人になったら、着たい服 ’15-’16秋冬」をチェックしました。
これまで着ていた服が似合わなくなった、何を選べばいいのかわからなくなった――そんな40代以降に贈る普段着おしゃれの本。ショップオーナー、書家、主婦……さまざまなライフスタイルを持つ女性たちが、自分らしさにこだわった私服コーディネートを見せてくれています。ショートヘアだからこそ、カジュアルな着こなしだからこそ映える“ひとさじの、女らしさ”の取り入れ方など、大人世代にとって気になるテーマが満載です!
40代以降に贈る、とありますが、登場するのはもう少し上の年代の方が多い印象。
雑誌「ナチュリラ」の別冊なのでその名の通りナチュラルテイストなコーディネイトもあればちょっととんがり気味のファッションやかなり個性的な着こなしなど、決してコンサバではない独特の世界観で構成されています。
正直なところファッションのジャンルとしてはあまり好みではなく具体的な参考にはならないのですが、登場するモデルの方が素敵なのでついつい毎回見てしまうこのムック。
今号では基本は全身黒のタートルネック、キュロット、タイツと決めて、その日の気分やTPOに応じて白シャツを合わせてキリッとさせたり、ゆるめのニットでカジュアルに着崩したり、ハリ感のあるストールとネックレスでディナースタイルにしたり、と固定したベースのスタイルにアクセントをつけて少ない服を上手に着まわしている方もおられました。
そしてここに登場する50代、60代のみなさん、白髪が素敵なんですよねえ。
白髪が似合う頃までには
みなさん白髪を活かして上手にカラーリングしていたり、ナチュラルなグレーヘアに似合う明るめの洋服を合わせていたり。
白髪が似合う、むしろカッコイイ印象を与えるまでになるにはやはりそれ相応の年輪と何よりも髪のインパクトに負けない人間性が滲み出た表情や佇まいが大事なのだとつくづく感じました。
そう考えるとやっぱり私にはまだ早い。
いや、見た目には十分お年頃なんだけれど、白髪の存在に内面が負けているというか、パッと見はちゃんと味噌汁なんだけど飲んでみたらあれ、出汁がきいてないじゃないか、味に深みが足りないよ?という感じ。
余計わかりにくいか。
出汁がまだまだ足りない私は白髪が似合う程の貫禄が出るまではどうにかこうにかごまかしつつやっていかなきゃいけないけど、もうそろそろ染めなくてもいいかな、と見極められる時が近い将来くるのでしょうか。
そしてその頃には、今より多少は味わい深い人間になれているでしょうか。
服が似合わないのは自分のせい
白髪と言えば、終盤あたりに登場するバックデザイナーの林ヒロコさんの真っ白なロングヘアも大迫力。真似しようとしてもなかなかこうは似合いません。若さに頼らず中高年になっても納得のいくスタイルを確立するにはそれ相応の時間と経験が必要なのでしょう。
林さんは本誌の中で
「歳を取って服が似合わなくなった、というのは自分のせい。『似合わせよう』という努力が足りないのだ」
なんて辛口発言もされていましたが、確かに同じアイテムでも合わせる靴を変えたり、髪型を変えたり、メイクを変えたり工夫することでピタリとハマるケースもありますからね。なんとなく似合わない、とすぐに投げ出すのではなく、いかに似合わせるかをじっくり考える時間を作りたいものです。
そしてこれから先は簡単に手放すのではなく、似合わせる方法を真剣に考えたくなるようなアイテムだけを手に入れていくのが理想ですね。
おっと、その前に髪型どうするか決めなくちゃ。
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