この暮らしは夢だったのかもしれない。セブ日記 9

公開日: : 最終更新日:2019/10/23 旅人への道, 英語

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本日も、雨。日中の最高気温は30℃で、まったく汗ばむ気配なし。

あれ、今って雨季?乾季?

と、季節が変わるたびに都度確認しながら暮らしていた私。だーかーらー、12〜2月が雨季、3~5月が乾季、6~8月が雨季、9~11が乾季の3ヶ月サイクルなんだってば、と改めて教えられこれでようやく把握した。はず。

そんな雨のセブシティである。



最終週に向けての学習相談

今週を含め、これまでの3週間は同じクラスを受講していたのだけれど、さて最終週はどうすべか。

そう考えて、学習相談なるシステムを利用してみた。

これは、なかなか成果が出ない、勉強法がわからない、授業をどのようにすすめればよいのか、モチベーションがあがらない、そんな悩める子羊たちのお悩みを日本人スタッフが個別に聞きますよ。というありがたいサービスである。

ちなみに、この学校の日本人スタッフの方々はみな英語が堪能な方ばかりである。そりゃどこでもそうでしょうよ、と思われるかもしれないが、実はそうとも限らなくて、現地日本人スタッフは自らもまだまだ英語勉強中の大学生インターンスタッフしか置いていない、という学校は、フィリピンでは珍しくない。

それはそれで別にいいのだけれど、自分と同じように学習した結果として語学スキルを手に入れた日本人に英語学習の相談ができるというのはなかなか嬉しいものである。

で、相談した結果。最終週のクラスを変更することに決めた。これまでマンツーマンは

  • TOEIC speaking&witting テスト対策
  • 発音矯正(×2)

の2種を受講しており、これはこれで手応えがあったのだけれど、最後にもう少しアウトプットの時間が欲しくなったというのが正直なところ。TOEICを受けるつもりもない私がなぜ対策クラスを取っていたかといえば、日常会話レベル以上、ビジネスシーンを見据えた表現に慣れるため。これは今後も継続して自己学習に励むとして、最終週はより一般的、日常的なスピーキングを重点的にやろうと考えた次第。来週は

  • スピーキング(×2)
  • 発音矯正

この2種のマンツーマンクラスとグループレッスンとう布陣で挑むことにし、変更申請を提出した。

しかし、よくよく考えてみれば瞬間英作文レッスンを入れた3種にしたほうがよかったかもしれない。

 

瞬間英作文的手法を用いたレッスンは基本的には初級者向けのものらしいが、中級以上の生徒でもレベルに応じた内容での受講ができるという説明があったのだ。ちなみに、この手の学習方法の効果の高さは独学にて経験済み。簡単なはずなのにいざとなると咄嗟に出てこないフレーズは多いのだ。

変更届け提出前はうっかり自分のやりたいことばかり考えていたが、そもそもの目的であったスパイ活動を遂行するためにはより多くの種類のレッスンを覗き見るべきであった。と、いささか反省している。

まあ、出してしまった物はいまさら後悔しても仕方ない。大体初っ端から当初の目論見は崩れて普通に勉強に勤しんでしまっている今回の企画である。もうこうなったら最後まで勤勉な学生として過ごそうではないか。

今日の食事

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  • 朝 トースト、パンシット、練りもの、きゅうりのナムル、しょうがスープ、りんご、コーヒー
  • 昼 2食そぼろ、キャベツ炒め、大根の浅漬け、とうもろこし、ごはん、かぼちゃスープ、オレンジ
  • 夜 手羽先の照り焼き、さつまいもサラダ、マカロニサラダ、大根の煮もの、ごはん、キャベツとひき肉のスープ、パイナップル

ランチメニューを見た時に、あれ、昨日の夜と同じおかずか、と思ったのだが、違った。同じひき肉でも昨夜のはカレー風味の炒めもの、今日のランチはいわゆるそぼろごはんの具のようなもの。炒り卵が添えられたお弁当にのせるアレ。かぼちゃスープはかなり濃厚なもので、隣席の男性講師がいたく気に入っておられた。

この暮らしは夢だったのかもしれない

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先日、セブシティ在住の読者の方から励ましのメールを頂戴した。

セブは狭い街だからもしかしたらどこかですれ違ったりしてるかもしれませんね、などという話をしつつ、この埃っぽい街に来る度に、帰国後東京で過ごした数年間は夢だったのでは、ずっとここで暮らしていたんじゃなかったか、という気になり、東京に戻れば逆に南の島での時間が夢だったような気がするのです。などとひりごちたところ、その気持ちとてもよくわかります、と返してくださった。

関連 ただいま、を何度も作る。

なんとなく、うれしい。

今回の滞在もすでに後半戦。インスタントコーヒーを傍に、がらんとした部屋で英文エッセイをゴリゴリ書くこの雨の夜の記憶も、いずれまた夢の中の出来事だったかのように思い返すのだろうか。

つづく

 




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Comment

  1. Foxy より:

    初めてコメント入れさせていただきます。

    かなり前、ミニマリスト系と、“服を買うなら捨てなさい”について検索していた時にこちらのブログに辿り着き、拝読させていただいております。 多分、Crispyさんと同世代かと思います。

    今日のブログの、東京での暮らしは夢だったのかもしれない、という気持ち、私もいつも実感しています。

    私は、日本で高校を卒業後すぐにアメリカに来て、それ以来、もう25年近くも日米を往復しています。 本当は、大学を卒業したらすぐに日本に帰る予定だったのが、大学院に進学してしまい、卒業したら日本は大不況。 で、まあ、こちらで就職して、今に至る、という感じです。

    一時期は、五年以上日本に帰らなかったこともあるのですが、やはり、日本に帰ったら、アメリカでの生活が夢だったかのように思われ、こちらに戻ってくれば日本での日々が夢だったように感じ…。 人間の感覚って面白いですよね。

    英会話の勉強のプロセスも、興味深く拝読させて頂いています。 実は、英語の先生になれたらいいな、ネットで英会話を教えるようになれれば、世界のどこで暮らしていてもできる仕事だし…と思っておりまして。良い先生、結果が出せる先生になるヒントをつかめたらと、下心アリアリでCrispyさんのスパイ活動を熟読しています。

    私は、高校の時に英語科だったので、その時に基本的な会話力はつけることができたので、とてもラッキーでした。 で、その当時、英語基本構文百型とかいう本の内容を、毎朝小テストされていたのです。 毎日5文型くらいづつ、宿題の一環として「暗記してこい」と言われて、翌朝テストされ (しかも朝の学活で!英語の授業ですらなく!) 100構文全部終わったら最初に戻ってまた、というやり方で。 カードに書いて、毎朝満員電車の中で必死で読んでました。 トイレにも貼ったり…。 でも、やはり、それを一年間やってると、構文が脳みそに沁みついてくるんですよね。理解、というより、脊椎反射で出てくる、みたいな。 あの恐怖の百型、もしかしたら意味があったのかも…と今になって、Crispyさんのブログを読んで思っています。

    ついつい夢中になって、長文のコメント入れてしまって申し訳ありません。

    これからも、読み応えのある興味深いブログ、楽しみにしています。

    • crispy-life より:

      Foxyさん

      コメントありがとうございます。

      Foxyさんのようにかなり長期に渡って行き来を繰り返している方でもやはり夢のようなこの感覚があるものなのですね。距離があればあるほどそのギャップから不思議な感覚が引き起こされるのかしら…。などとも思ったのですが、そういえば子供の頃、夏休み明けに久しぶりに学校へ行った時も妙な感覚があったなあと今突然思い出しました。新学期に教室に入ると、見慣れたはずの風景や自分の席がなんとなくこそばゆい。ほんの数時間で消えていく感覚でしたが、あれは子供心に不思議だったなあと。

      話が逸れました。

      英語の先生ですか、いいですね!
      今の時代、オンラインで気軽にネイティブと会話ができてしまうので、その点では日本人英語講師は厳しい感もあります。が、日本人講師だからこその利点も実は大きいと思うのです。それは、第二言語として英語を学んだという経験があるところ。我々日本人が日本語の文法や発音を論理的に外国人に説明できない(できる人もいますが)ように、母語が英語の人にとってはなぜ学習者がそこでひっかかるのかわからない、というパターンが多いと思うのです。フィリピン人講師は第二言語として英語を操るのでネイティブ講師とは視点が違いますが、それでも母語の持つ音の種類などは日本語とは異なるわけで。発音にせよ、文法にせよ、日本人講師から英語を教わるメリットは大いにあるのではないか、と、最近考えていたところでした。

      ところで、この学校でも例文丸暗記が必要な文法テストが初級クラスの生徒を対象に毎日実施されています。私は中級レベルに滑り込めたのでこの難関を免れているのですが、初級クラスの人は本当に辛いと言いながら日々黙々と取り組んでおられます。でも、Foxyさんもおっしゃるようにこのコツコツ学習が後々きいてくるのではないかと睨んでおります。私も負けじと頑張ります。

      平日はなかなかまとまった記事が書けずに単なる日記を垂れ流している状態ではありますが、結果を出す勉強法とはなんぞやを探る今回のスパイ活動をまとめた記事をおいおいUPしてまいりますのでしばしお待ちを。またご意見などいただければ幸いです。

      今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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