すごい空間支配力。
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最終更新日:2018/12/05
旅人への道, 音楽、映画、芸術、世界
ボヘミアン・ラプソディが思ってたよりずっとよかった。
そんな意見が出たものだから、それではお聴きくださいどうぞ、という感じで1枚目に「News Of The World」を選択。ズンズンパッ!しながら晴天の高速道路をひた走る。
車窓を流れゆく紅葉に感嘆の声を上げる12月のドライブ。12月とはいってもそこは暖冬、体感温度は未だ秋。はて、こんなシチュエーションにはどんな音が似合うのだろうかと考えていたところへのQUEEN振りだったので、即座に乗っかりました。
部屋や店と同様、流れる音によって車内の色合いはガラリと変わる。こんな風に、話の流れから選曲する手法もなかなかいいですね。
音の空間支配力
パン柔らか化事件以降はミラノサンドから距離を置いていますが、ドトールは今でも利用しています。
電源が使える席が豊富で大通りに面した明るい店舗Aがとても居心地よいのだけれど、滅多なことでは行かない。電源は取れないけど明るくてちょうどいい高さのソファがある店舗Bのほうを選んでしまう。
両店とも駅近で自宅及び最寄り駅からの利便性には大差なし。なのになぜ、隙あらば充電を試みる電源命の私なのに、なぜ。
その答えは、音。
ドトール(に限らずだろうけど)って、店舗によって流している音が違うじゃないですか。季節によっても変わるけれど、BのプレイリストがChris MontezとかKenny Rankinあたりが入っていてなかなか好みなのです。反対に、Aはこう、スーパーのBGMっぽいいかにもなインストを流している。しかも曲数が少ないのか短時間滞在でも同じ曲を延々繰り返し聞く羽目になる。
どのみちパソコン開いてんだからヘッドホンしちゃえばいくらでも好きな音を流せるんだけど、せっかく外にいるんだし、隣席の様子を気にするでもなく気にしながら、ざわざわした人の気配込みの音楽を聴きたいじゃないか。
店舗Aが店舗Bと同じ音を流してくれたらな、とは思うんだけど、きっと Aは謎インスト空間が落ち着く層がメインターゲットなのだろうから、あの音が正解なんだとも思う。実際、朝一で行くと毎日ブレンド飲みに来てます感をビンビンに漂よわせている高齢男性の姿が多い。お父さん方はStereo Venusじゃメロウ過ぎてダメなんだ、きっと。
そんなことを考えつつ音を含めて眺めていると、同じメニューを出す同じコーヒーチェーン店でも色合いが全く違ってくるから面白い。商品はもちろん、内装や接客サービスにも大きな違いはないというのに、音の空間支配力ってのは偉大なもんですね。
話はドライブに戻って、少々疲れも出てくる夕暮れ時の帰り道。しっとりとホーンの響くジャズをかけてすぐ、こりゃまったりし過ぎでドライバーが眠くなっちゃう、と路線変更。同じくホーンつながりで「レインボー」を選択し、小気味よくスゥイングして帰ったのでした。このアルバムは10曲目の「それぞれのうた」がとても好き。
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