人生にたった一度しかない50歳のゴールデンウィークを無駄にした。
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最終更新日:2023/05/08
生き方と考え方

ゴールデンなウィーク、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私は両親のご機嫌を伺うべく帰省しておりました。80代ミニマリスト主婦とその夫は相変わらず元気いっぱい夢いっぱいであったことを先にご報告しておきます。
ミニマリスト主婦は80歳。
一方、その娘(私)といえば、タイトル通りの無駄遣いをしてしまったのです。
人生にたった一度しかない50歳のゴールデンウィークを無駄にした。
ゴールデンウィークとはいったものの、フリーランスに休みなし、は、あるあるの話。私も休暇中盤にいくつか打ち合わせが入っておりました。
そこで、盛大にやらかしてしまった。控えめに言って、近年稀に見る大失敗というやつをやってしまった。
コトの詳細は話せないし、状況は複雑に入り組んでおり、ここでちゃっちゃと説明できるほど簡単な内容ではないのですが、失敗の種別だけ明かせば「大事な人の信頼を無くすようなことをしてしまった」でしょうか。
もちろん故意ではなく、いろいろ行き違いもあって起こったこと。しかしトータルで考えると100%私の責任です申し訳ございません、以外のセリフが出てきません。
いやあ、参りました。この歳になってまさかこんなヘマをやらかすとは。いや、歳は関係ないか。人間いつだって、失敗する危険性はあるのだから、油断は禁物なのだ。
「第二の矢」に撃ち抜かれそうになる。
基本は楽観的かつ切り替えの速さには定評のあるわたくしですが、さすがに激しく落ち込みました。そんな状況の中、家族や友人と過ごす時間というものはありがたいものですね。酒の力も手伝って、ちゃっかり楽しい時間を過ごしました。
一方で、失敗を取り戻すためにやらなければならない作業にはまるで手がつけられないまま数日が経過。まんまと「第二の矢」に撃ち抜かれそうになりながら、連休最終日前にどうにか作業を進めることができました。
ちなみに「第二の矢」とは、いくら気をつけていても不慮のアクシデントや失敗(第一の矢)は避けられないけれど、そのせいで何もかもが嫌になって投げ出したり、自分を責めすぎて前へ進めなくなる状態(第二の矢)は避けられる、という考え方ですね。
うるさいアイツを黙らせる謎の瞑想。
残念ながら、これを書いている今でも完全に気持ちが切り替わったわけではないし、作業も全然終わってないのだけれど、少しづつ、少しづつ、前進できている感覚はあります。
そうそう、そうなのよ。もっと大きな失敗だって、辛い状況だって、いつもどうにかしてきたから、ここにこうしているんじゃない。そう考えられる、年の功のありがたさよ。
嫌な気分から素早く立ち去る方法。
とはいえ、人生に一度きりしかないゴールデンウィークを自らの手で無駄にしてしまったことは事実。今回の痛い痛い経験を決して無駄にはしないぞ!と、早くも夏の休暇に想いを馳せるのでした。あ、その前にそもそもの原因となった「失敗」を挽回しなくちゃね。
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