40代でのチャレンジに拍手!43歳バンドマンがウェルター級王者に。
公開日:
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最終更新日:2015/01/15
生き方と考え方
おおお、これは同世代の40代としては燃えるニュースだなあ。
参考 SNAIL RAMP竹村 43歳でウェルター級王者に(yahoo!ニュース)
※元記事は削除されています
「『バンドマン風情が何でキックやってんだよ。イラつくわー』というキックボクサー界の風当たりをヒシヒシと感じながら、スネイルを好きでいてくれた人達からは、『キックやる暇あるならバンドをやれよ!』とのお叱りを受けながらのデビュー戦でした」
そうなんですよね。
日本人は特に何かひとつのことを懸命にやり遂げることが美しく正しいことだと思う傾向が強いようです。
彼のように30代で音楽という特定の分野である程度成功しながらも、180度異なるジャンルである格闘技を始めるなどレア中のレアケース。似通った分野、例えばモデルが女優になるとか、タレントが声優をするなどというチャレンジをする人にさえ風当たりが強いこの世の中で、彼の行動には相当の批判があったと思われます。
でもねえ、人生ってよく頑張っても80年程度でしょ。
ひとつのことに人生を捧げた、ってそりゃあ素晴らしいし美しい、そして幸せなことだとは思うけど、やりたいことがひとつしかない、なんて人はかなり稀なわけで。
やりたいことをやるための行動を起こすことを躊躇してそのまま人生を終えるよりも、人に迷惑をかけない範囲で新しいことにどんどんチャレンジすればいい。それくらい人生を謳歌したって、バチは当たらないのではないでしょうか。やった後悔も、やらなかった後悔も、結局自分で引き受けるしかないのだから。
いやー、こういうニュースは大好物。
40歳って多くの人にとって人生の折り返し地点であり、節目になる年齢。
だからこそ、もう遅すぎるよなんて言ってないで、やや突飛に思えることでもじゃんじゃんやっちゃえばいいよね、と、私は考えています。
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