優柔不断な女の片付け。
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最終更新日:2020/08/27
ミニマルライフ
「crispyさんの顔を見るの、すごく久しぶりな気がします!」
今まで話したことのない運送会社のお兄さんに、そう爽やかに声を掛けられて、びっくりする。
「そうなんですよ、最近ずっといなかったから」
戸惑いつつもそう応え、荷物を受け取る。毎週のように何かしらが届く家だったのに、突然ピタッと止んだから、引っ越したのだと思われていたのかしら。
張り切って買い物に失敗する
さて、届いた荷物は、収納用品。
旅立つ準備は苦手ながらも、帰ってきた時にはすぐさま荷解きをせずにはいられない私。
今回もさっさとスーツケースの中身を取り出し定位置に戻す作業に着手。しかし、約2ヶ月間必要最低限の荷物だけで生活していたものだから、元に戻すだけではどこか満足できず、あちこち再整理したくなってしまったのです。本も結構増えたしね。
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思い立ったが吉日、型崩れが以前から気になっていた収納かごとベッド下収納を改善すべく、組み立て式のBOXを通販で購入。これでちゃっちゃと片付けてしまいましょうかね。と、張り切って開封したところ、思い描いたそれとはかけ離れた色合いの商品が入っており、悩んだ挙句の返品手続き。
クローゼット内ならまだしも、目に見える箇所に意にそぐわぬ入れ物を置くと、目に入るたびがっかりする羽目になる。
横着せずにちゃんと店頭でチェックして買おうと決意しました。ああ、悲しき二度手間。いや、返品の準備もあるから三度手間か。
優柔不断な女の片付け
必要な箇所のサイズを測り、メモに記していざ出陣。
プラスチックは嫌なんだよなあ、カゴか布か、なければ紙でもいい。こっちのほうがサイズは合うけど、色がイマイチだし、迷うなあ。ていうか、もうそろそろあのカラーボックスを買い換えたほうがいいのではないかしら。こういう扉つきのヤツで揃えちゃえばすっきり見えるしさ。でも、そうなるとまた一から仕切り直しだよなあ。今はそこまでしなくてもいいかなあ。
とかなんとか考えているとだんだん選ぶのが面倒になり、結局手ぶらで帰宅。
ああ、悲しき優柔不断。一体何をしに街まで出かけたのか。
ものを溜め込むほうではないけれど、お片付けや収納のセンスが相変わらず足りなさすぎる。思うに、私のような優柔不断タイプの人は片付けが苦手なのではなかろうか。収納用品を選ぶ時点で面倒になっていろいろうやむやにしてしまうのではなかろうか。そしてそのうち、気になっていたことさえなんとなく忘れていくのではなかろうか。
なんてみんながみんな自分と同じはずないってわかってるけどね。並外れた記憶力の悪さもあくまで私個人のお頭具合による問題であって、運送会社のお兄さんは私の顔を覚えていたんだもんね。とにかくアレだ、忘れないうちにちゃっちゃと片付けて、今年こそは脳細胞を活発にしたい。
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