スープを3日間食べ続けて旅行の疲れを癒す。
旅行から帰るとかなりの確率で増量します。で、増量分は帰宅後3日で落とす、というスタイルがここ数年定着しております。
きのこスープを食べるまでが旅なのです。家に戻るまでが遠足です。
フィリピンではガツン系ご飯を毎日3食ありがたくいただき、香港では欲望のままに麺もご飯もいきましたが、実家で鍋三昧だったせいか、今回は増量せず。
が、外食やご馳走が続いて胃腸が疲れ気味なのは確か。今回もやっぱりきのこ儀式を執り行います。
きのこスープを3日間食べ続けて旅行の疲れを癒す
今回のスープに使ったきのこは
- えのき
- しいたけ
- エリンギ
- きくらげ
以上4種。きのこと手羽先、昆布を鍋に入れ、水と酒を注ぎ火にかけグツグツ煮て、最後に豆腐を投入します。いつもは味をつけて調理するのだけれど、今回は味を変えてやりくりすることにして、調味料なし。食べる時に塩や酢、ポン酢などで変化をつけながら味わおうという算段です。写真ではえのきが全部沈んでしまってますが、結構な分量のきのこを摂取しております。
写真の端っこにちらりと見えているのはキャベツ炒め。フライパンに油を熱し、千切りのしょうがを炒めて香りがたったらざく切りのキャベツを投入。蓋をして蒸し焼きにし、軽く粗塩を振りました。炒め、というより蒸し焼きに近いですね。
3日間はスープをメインにしたこんな軽めの夕食。もちろん、酒も抜き。きのこ儀式で気分を切り替えて、晩酌2018に突入する所存でございます。
今年の晩酌を考える
今年も程よく休肝日を挟みながら酒と付き合っていきたいです宣言をしました。
昨年は充実の晩酌生活を送ることができ、その点では非常に満足しております。が、毎日の晩酌記録をブログに書き記している割には年々つまみのレパートリーが減っているような気がしてなりません。減っている、というか、どんどん簡素になっている気が。普通逆じゃないのか。どんどん幅が広がって、料理上手になるんじゃないのか。
晩酌準備が簡単になるのは悪いことではないし、ちゃっちゃと準備できて酒が飲めればこれ幸い。ただ、バランスのクオリティは上げていきたいと考えています。数ヶ月に一度くらいは訪れる自画自賛献立、我ながらなんという完璧な布陣、と震えるようなあの感覚を月に2~3回くらいの頻度で味わえるようになりたいなと。
目標低いですかね。毎日は無理ですよ?何しろ、食材を無駄なく使い切ることが重要なミッションなので、基本ちぐはぐ献立です。
後は昨年末に終了した「勝手に日本酒全国ツアー」の後継シリーズを何かやりたい。やる気あるんだかないんだかよくわからない感じでだらだらと続けていましたが、あれはあれで結構楽しかったのですよ。さて、何しましょうかね。
晩酌エッセイ本を出して以降ブログで晩酌ネタを一切書いていないという呆れた状態が続いておりましたが、ひとり晩酌2018、間も無く開幕します。
関連記事
-
-
休肝日のメニュー 梅納豆おろしうどん。
休肝日、とか言ってますが、休ませたいのは肝臓じゃなくて腰。ぎっくり腰のおかげで久しぶりに4日
-
-
執拗に揉みたがる人の心理。
久しぶりに本屋を眺めたらば、揉む健康法系の書籍がずらりと並んでいる。 なぜ人はかよう
-
-
ごま鯖の酒蒸し、茄子の蒸し煮。
鮮魚売り場をウィンドウショッピング(by 湘南いそいそ家飲み日記。)していたら、思わぬ出会い
-
-
人生を変える幸せの腰痛学校 自分でできるシンプルなこと。
「腰痛持ちなんだったら、読んだほうがいいよ」 そう知人にお勧めされていた本がありました
-
-
たたきこんにゃく炒め、豆苗の白和え献立。
皿を叩き割るストレス発散法があるらしい。そんな話を以前書きました。 関連 捨てて壊して
-
-
心電図に所見あり。右軸偏位、BMI値、健康診断の結果が出た。
By: Kiran Foster[/caption] 1年ぶりに健康診断
-
-
わかめと卵の炒めもの、わけぎのナンプラー和え献立。
うつわは好きだし興味もあるけれど、コレクション癖がない上に一人暮らしなので、さほど多くは持ち
-
-
ワインで家飲み チキンのトマト煮、春菊と柿のサラダ。
季節外れだけど大ぶりの美味しそうなトマトを発見。 これは煮込みにでもするかなーと、赤か
-
-
英作文はオリジナリティにこだわらない。セブ日記 12
久しぶりの快晴。 やはりこの島には青空が似合うなあ、こうじゃなくちゃなあ。と、大きな窓
-
-
台湾一周一人旅 国立美術館に高美湿地、台中で行ったところ。
台湾2都市目、台中に到着しました。 関連 台湾一周 鉄道駅弁一人旅。 台北をほと
- PREV
- 優柔不断な女の片付け。
- NEXT
- やりたいことをリスト化して書き出す理由と効果。