服が少なくても同じものばかり着る
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ミニマルライフ

短い秋の時期しか着られないものを、どうにか活用してやろう。と、毎年虎視眈々とタイミングを伺っています。
というか、お見送りになる前に、普通に着たい。
例えば、七分袖のツイードジャケット。例えば、見た目ほどには暖かなくないローゲージニットのロングストールやスヌード。
今年は暖かさの揺り戻しがあるせいか運良く抜群の頃合いに着用することができて満足しています。しかし、それらを活用するためにも、なぜか同じものばかり着ている不思議よ。
服が少なくても同じものばかり着る
今季新たに投入したのは、デニムジャケットです。
「新たに」といいつつ、古着なので厳密に言えば新しくはありません。
今もなお古着をディグるおばさんの秋。
こちら存外気に入っており、狙い通りのヘビーローテーションアイテムとなりました。
さて、このデニムのインナーには何を選びましょうか?となると、Vネック。
まだ真冬の装いには早いけれど、こちとら激しい朝活女。朝6時台の寒さをしのぐにはそれなりのアウターと巻物などが必要となれば、日中は軽めになるトップスがちょうどいいよね、とVネック。
なんだかんだで、数年前に購入したVネックTシャツばかりを着ている気がするのです。
残念ながら実は首が短かかったのだと気づいてから、タートルネックを避け、襟付きシャツも手放し、その分頼りにしているVネック。
少ない服 七分袖からの脱却と、チームV加入。
誤差の範囲ではありますが、多少の首長補正が効き、なによりサイズ感がちょうどよく使いやすいので、使用頻度はぶっちぎりの第一位であります。
そもそも持っている服が少ないんだから、もう少しバランスよく着回せばいいんじゃなかろうかと、我ながら思う。
もしくは、それほど使い勝手のいいTシャツならば色違いやデザイン違いで2~3枚揃えればいろいろ捗るのではなかろうか、とも考えたり、Vばかりじゃ芸がないので、同ラインのボートネックにしてみるとかさ。
しかしこれもなかなか難しい。経験上、同製品の色違いやデザイン違いを揃えて、同じように使いまわせた記憶がないのです。同じアイテムといえど個体差があるのか、お気に入りの1枚とは微妙にサイズが異なったり、素材感が違ったり。
今時のファストファッションブランドならば、そんな心配はないのかしら?ビタッと同じものが見つかるのかしら?
とにかく頼りっぱなしの黒Tシャツ、さすがにそろそろ色が褪せてきました。多少黒が褪せてグレーがかろうと、穴が開いたり生地が薄くなったりしない限りはきっと着続けてしまう、それが物持ちよすぎ人間クオリティ。
こんな調子だから今年の冬も、あんまり服を買わないのではという予感がしています。これは、アレですかね。もうそろそろ「毎日同じ服でもいいか」という悟りの境地に近づいてきたサインですかね。
自分はそれなりにファッションに興味があって、毎日色々なタイプの服を着回すのが好きなタイプだと思ってたけども。
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