40代のスキンケア。基礎化粧品を変えて1ヶ月が経過。

公開日: : 最終更新日:2018/10/29 ミニマルライフ, 健康と美容

handmadesoap

40代になるとファッションが難しくなる、と先日書きましたが、ファッションと同様に悩むのがスキンケア。

>>参考
40代のファッションが難しくなる理由

先月、これまで長年愛用してきたスキンケアアイテムが一気に切れたのをきっかけに、使用アイテムを変えてみました。

化粧品って、なくなるときは一斉になくなりますよね…。

 

これまで使っていたスキンケアアイテム

ENVIRON

美容ライターの友人にすすめられて使い始めたENVIRON。ジェル、クリーム、日焼け止めをラインで使っていました。

エンビロンは1987年に南アフリカ共和国で発売以来、世界70ヶ国以上の人々に選ばれ愛され続けています。日本では1991年に販売を開始。以来、多くの皮膚科学のプロやに実力を認められてきた結果、現在では国内1,500以上のクリニックやサロンで導入されるようになりました。

南アフリカで発売された、というところに紫外線対策として信頼がおけると思ってしまうのは私だけでしょうか。
ENVIRONはビタミンAを段階的に肌に送り込むという独自のシステムを採用していますが、私はステップ2まで進んでいます。

しみに即効性がある、とか、劇的なリフトアップ、などという派手さはないのですが、肌本来の底力が鍛えられるような感覚を得られる製品ですね。

 

ヴェレダざくろシリーズ

ヴェレダのざくろシリーズ、セラム、デイクリーム、ナイトクリームをラインで使っていました。以前はボディオイルを試したことも。香りがいいのでリラックスには最適です。
このシリーズ、使用感はもちろん、製品自体が小さいので旅行にもそのまま持っていけるところも気にいっていました。

 

ドゥラメール

おなじみのミラクルクリーム。
定番のクリームとザ ラディアントインフュージョンを愛用していました。

価格に見合う効果はあると思うのですが、例の美容ライター氏によると

「いくらなんでも高すぎる。普段使いのコスメではない!」

とのこと。
うーん、確かに家計に優しくはないですよね。

ここ数年、これらのアイテムを愛用してきましたが、年齢が上がるにつれ高機能化粧品を使わなければならないという思い込みに囚われるのもよくない気がして、一旦見直してみることにしました。

とはいえ、ものを減らしたいミニマリストや余計な成分を排除したいナチュラリストに人気の「肌断食」はできないアトピー体質の私。基礎化粧品を変えるのは結構な冒険ではあるのですが、今はあまりトラブルがない状態が続いているのでチャレンジしてみました。

 

現在使用しているスキンケアアイテム

クレンジング カバーマーク

これは数年前から使っています。
現在はクレンジングが必要なメイクをすることが少なくなったので使わない日も多くなりましたが、使った翌日は肌がやわらかくなる感じがとても気にいっています。よっぽど落ちにくいマスカラなどを使わない限りはしポイントメイクもこれだけで落とせます。

 

洗顔石鹸 THANN

私にしては珍しく、成分や使いごごちではなく香りで選んだ石鹸。THANNのオリエンタルエッセンスシリーズがたまらなく好きで、バンコクにいるときにTHANNの店であれこれ購入したものの1つです。
とにかく香りが好きなので、肌に合わなくてもクローゼット用にすればいいや、くらいに考えていたのですが、期待以上に泡立ちも使用感もよく、洗顔石鹸として愛用しています。

 

美容オイル ソンバーユ

ずっと気になっていたのですが、今まで使ったことがなかった馬油にチャレンジ中です。
お肌の綺麗な高齢女性の中にはスキンケアはこれ一本、という方も多いと聞いていたので、シンプルかつ効果的なケアが可能になるのではという期待とともに選んでみました。

 

化粧水 ナチュリエスキンコンディショナー

こちらはもう5年ほど愛用している化粧水です。
化粧水をやたらと使うのは日本人だけ、とか、ローションパックは肌をふやかしているだけなので意味がない、なんていう説もあるようですが、このローションとめくるコットン を使った朝晩のローションパックが気持ちいいので、すっかり習慣になっています。

その他、週に1回程度のスペシャルケアとしてマヨネーズ状に溶いたガスールをクレイパックとして使用しています。

 

現在のスキンケア手順

  1. クレンジング(しない時も多い)
  2. 洗顔
  3. 洗顔後、水滴をふき取らずに米粒一粒大のソンバーユをなじませる
  4. ローションパック
  5. 乾燥していると感じるときはさらにソンバーユでふた

 

これがここ1ヶ月の夜のスキンケア。朝は水洗顔に変わるだけであとは同じです。

 

現在の肌の状態

こうして並べてみると、某口コミサイトでおすすめされている化粧品がずらり、といった感じですね。
口コミでも10代の女の子の意見はさすがに参考にできないですが、いろんなアイテムを一通り経験した40代以降の女性の多くが敢えて選ぶプチプラコスメなら、それなりに効果があると考えられる気がします。

さて、新しく導入したのはソンバーユだけなのですが、米粒大の使用量でこれだけ潤うのかと感心してしまいます。さほど大きい瓶ではありませんが、一度に使う量がとても少ないので全然なくならなさそう。
乾燥肌のくせにベタベタした使用感が嫌いなのですが、ソンバーユは使用量さえ間違えなければ肌への浸透力も早く、表面がべたつくこともないので使いやすいです。

私はオールインワンジェルのような

「洗顔後はこれ1本でOK!」

という製品については手軽さは魅力だけれど乾燥しやすいものが多いので苦手なのですが、もしかしたら洗顔後ソンバーユだけ、というスキンケアはアリかもしれない。これは今後の肌の調子と相談しながら検討したいと思います。

※追記 ムリでした。。。
関連 40代のスキンケア、冬。旅に持参したアイテムはたった2つ。

 

目指すは、強く逞しい肌

3genaration

40代になった今、これからは自分はどんな肌になりたいだろうかと考えながら、電車の中などで60代、70代と思しき先輩女性のお肌を観察していると、年齢相応のしわはあるものの、驚くほどきめ細かい肌の持ち主が少なくありません。
思わず呼び止めてどんなケアをしているのかと聞きたくなります。もちろん、したことないですけど。

しわは年輪のようなものだから、ある程度の年齢になったらあるのが自然だし、むやみに逆らうものではないと思うのですが、肌の力やきめは普段のケアと心がけ、そして生き方次第で手に入るのかもしれない、と考えています。

アトピー体質だからか、若い頃から「強く美しい肌」への憧れが人一倍ある私。

科学の力に頼り切って若さを維持することばかりを考えるのではなく、その年齢なりに自信が持てるような「生命力に溢れた肌」を目指したいと思います。




関連記事

忙しい毎日、大人のお得な現実逃避のすすめ。

国外へ転居する友人が、出発当日フライト3時間前まで必死で荷造りしていたという話を聞き、気が遠

記事を読む

イは忙しくないのイ。

なんか忙しいなあ、落ち着きたいなあ、と感じる時、その原因は本来の意味での忙しさではなく、なん

記事を読む

線が一本ないだけで、こんなに自由になるなんて。

先日宅録少女の過去を明かしました。 関連 持たない生活、持てない私のしつこい憧れ。

記事を読む

むかしの買い物。

持ち物がどんどん減っていた3年前にはそれなりに意味もあっただろう捨てた買ったの振り返り。 昨年

記事を読む

コツコツ貯めるか、さっさと使うか。

近所の八百屋とか居酒屋だとかの個人店舗は例外として、基本的に買い物の支払いはクレジットカード

記事を読む

ゴミ箱はいるのかいらないのか。

ゴミ箱を使っていない家庭ってどれくらいあるのでしょうか。 家族構成や生活スタイル、住環

記事を読む

今日捨てたもの 8/23 似合わなくて使えない帽子。

8月は毎日一つづつモノを手放すというルールを設定し、日々実行しています。 今日は旅に関

記事を読む

持たない暮らし 部屋着はいるのか、いらないのか。

By: Kris Carillo[/caption] 今の暮らしに部屋着はいるのかいらないの

記事を読む

70代ミニマリスト主婦のファッション。

みんなのアイドル、70代ミニマリスト主婦。約8ヶ月ぶりの登場です。 70代ミニマリスト

記事を読む

音楽CDのデータ化と処分についてまだ書く。

By: Fred von Lohmann[/caption] ついに着手しております。

記事を読む

Comment

  1. エリサ より:

    カリッとさんのスキンケア情報が拝見できて興味深かったです。
    私もソンバーユ愛用しています!
    職業柄いろんなハンドクリームを使ってきましたが、ソンバーユひとつあればいいんじゃないか…と思うようになりました。(手だけじゃなく顔や体、全身に使っています)
    ほかの馬油よりも油臭いニオイがなく、それでいてコストパフォーマンスも良いのが気に入っています。

    • crispy-life より:

      エリサさん

      そうそう、髪や体にも使えて万能ですよね~。
      冷蔵庫保存しないと劣化して油臭くなってしまうそうなので持ち運びにはやや注意が必要ですが、これ1本あれば長旅も凌げそうな気がしています。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

乾燥しすぎて粉を吹く女のお手軽保湿方法。

こんにちは、乾燥肌です。寒いですね。真冬、ですね。 と

韓国・釜山一人旅の食事 その1。 釜山名物をたしなむ。

年をまたいでしまいましたが、韓国・釜山旅行記の続きです。韓国

ミニマリスト主婦の貯金残高。

年末年始はいつものように帰省して、伝家の宝刀寝正月をキメてき

仕事帰りにふらっと富山一人旅。

12月のある夜のこと。いつものように部屋で一人酒を飲んでいて

師走の逆転ホームラン。

手術する必要があると言い渡されビビり散らかしていた私。

→もっと見る

PAGE TOP ↑