増え続ける洋服をなんとかしたい!クローゼットの上手な整え方5ステップ。
現在発売中の雑誌「天然生活」10月号に興味深い特集があったので読んでみました。
私が気になったのは「年間、お洋服計画2014」という特集。
いろんな方のクローゼットの中身や四季の着こなしについてかなりのページが割かれています。
特に面白かったのが「クローゼットの整え方」というページ。
エッセイスト・柳沢小実さんが提案する方法は
- 現状を把握する
- 自分の価値観を整理する
- 買い足すもの、いらないものを整える
- アイテムをマッピングする
- コーディネイトを想定してみる
というものでした。以下で簡単にシェアします。
1.現状を把握する
自分が所有している洋服を全て把握している人は意外と少ないもの。
時間がある時には一気に「持ち物チェック」をしてみるのがクローゼットを整える第一歩になりそうです。
2.自分の価値観を整理する
これもとても大切なステップですよね。
情報や流行に流されてあれもこれもと欲張るのではなく、お金をかけたいもの、お買い得品で気軽に楽しめるもの、自分に似合う色、好きな色などの基準がはっきりしていれば、無駄な買い物は劇的に減らせます。
また「10年後にどうなりたいかを考える」というのも頷ける内容でした。
これから考えが変わっても構わないので、現時点で考えうる「10年後」のありたい姿を思い浮かべるのも自分の方向性を探るよい方法だと思います。
3.買い足すもの、いらないものを整理
ここまで整理できたら、まずはいらないものが明確になってくるはず。モノを減らした足りないアイテムも出てくるので、そこはきちんと買い足すことも必要です。モノを減らした後だと、妥協していらないモノまで買い込むという過ちはかなり減るはず。
4.アイテムをマッピングする
どんなアイテムをどれくらいもっているか、どんなテイスト、カラーのものが多いのかなどを把握する作業です。
私の場合は靴、鞄の割合が多いのが明らかなので、このまま突き進むかバランスを取るかを判断する必要がありそうです。
5.コーディネイトを想定してみる
こうして整理したクローゼット。
せっかく持っているアイテムを最大限に活かしてファッションを楽しむためには、手持ちのアイテムでどんな合わせ方ができるかシミュレーションすることも必要。
コーディネイトによっては全く違う表情を見せてくれるアイテムも多数あるはずです。
以上ざっくりとした感想でした。詳しくは天然生活本誌でどうぞ。
「天然生活」というタイトルそのままに、紹介されているアイテムやコーディネイトはナチュラルテイストでゆるい感じのものが多く、私の趣味とは異なるので具体的なコーディネイトは参考にはならなかったのですが、考え方としてはとても勉強になりました。
ファッションアイテムを整理する習慣の大切さについては理解しているつもりでしたが、なにしろ自分は感覚だけで生きているような人間。こうしてきちんとリスト化、言語化されているものを読むと改めて理解が深まりますね。
関連記事
-
真冬のあったかアイテム投入で考える冬の装い。
By: Alexey Kljatov[/caption] 新しくニットを購入しました。
-
冬のブーツはこれ1足。イタくない大人のサイドゴア。
40代でDr.マーチンのブーツを履くのはイタい。そう書いてから早4年が経過しておりました。
-
家を持たないホテル暮らしで困ること。
家を持たない生活をする人、増えているのでしょうか。 自分もそんな暮らしをしていた経験が
-
サイト閉鎖で考える切ないお仕事。
By: C.E. Kent[/caption] 愚痴らないこと嘘つかないこと負けないこと投げ
-
40も過ぎれば、トレンドが恥ずかしくなる。
そろそろ湯たんぽも不要かという気候になってまいりました。 3月に入ってから凍えるほど寒い日
-
そろそろ限界、買い替えを検討する。
ついにいきました。 関連 壊す女、雑な人。 いつか来るだろうけれど、まだその時で
-
好きなものだけの毎日が、出会いのチャンスを逃している。
By: Thomas Beck[/caption] 先日民放ラジオ101局特別プログラムなる
-
ラクな服、これでいいのか。
台風まで来てしまったし、今回はやや失敗気味だったか。 関連 重視すべきは大きさよりも重
-
今日捨てたもの 8/3 いただきものアクセサリーを処分。
友達から貰ったプレゼントや旅のお土産。 昔はいただいたものを捨てるのは申し訳ない気がし
-
ブランドの箱が捨てられない。
部屋の片付け真っ最中の友人より 「靴の箱って、どうしてる?」 と質問されました。 つまり、