しつこい手湿疹。薬を使わず「鬼の保湿」で改善する。

公開日: : 健康と美容

夏前くらいからずっと、手荒れに苦しめられています。例のアレ予防の手洗いやアルコール消毒が原因と思われます。

手指消毒で手がツラい。

症状が悪化し始めたのが7月のこと。その後皮膚科を受診し、最強レベルのステロイドを処方されても改善せず、困り果てていました。

それがこの2週間ほど「鬼の保湿」に特化したケアを実施したところ、ようやく快方に向かいはじめたので、方法を記録しておきます。

しつこい手湿疹、通院とステロイド薬を中止する

もともとアトピー持ちで、数年に一度は手湿疹が悪化する体質なので、皮膚科にはよくお世話になっています。いつもはステロイドで一気に症状を抑える方法でうまくいっていたのですが、今回だけはどうにもなりませんでした。

最強クラスをを一週間試した結果。

「storongest」のステロイドを処方され一時的にはマシになったものの、根本的な改善には至らず。その後別の皮膚科の受診も検討しましたが、薬が効かないんじゃ病院を変えたところでどうしようもないのではと考え、日頃のケアによる改善を目指し試行錯誤を繰り返していました。

シンプルな「鬼の保湿」で症状改善

指先や手のひらに強い痒みを伴う小さな水泡ができる。手の皮膚が全体的に角質化し、皮剥け、ひび割れが頻発する。この2つの症状が起こる原因は未だわからないのですが、手の皮膚のバリア機能が崩壊していることは確実。とにかくバリアを戻さないことには始まりません。

そこで通院も薬も中止し、シンプルながら徹底した保湿に注力しました。具体的な方法は以下の通り。

  • 毎回の手洗い後、グリセリンを水で薄めたものを手指全体によくすりこむ
  • グリセリンで補った潤いにフタをするように、ワセリンをすりこむ
  • ベタつく手をビニール手袋でカバーする

少々面倒なこの「鬼の保湿作戦」を実施すること2週間。症状はかなり改善されました。

もともとワセリンによる保湿はしていたのですが、ワセリンって油じゃないですか。油は水分による潤いに「フタ」をしてくれる役割を担っていると思うのですが、もともと水分量の足りない皮膚に油を塗ったところでいまいち保湿力を感じられないというか、何かが足りないというか。

手洗い後の水分が残った状態でワセリンを塗り込める方法も悪くはないのだけれど、たまたま薬局で目にしたグリセリンを試したところ保湿効果の向上を実感。スキンケアで化粧水の後にオイルでフタをしたらもっちりする、あの感覚が手にも感じられたのです。

グリセリンが多くの化粧品に含まれている物質であることはなんとなく知っていましたが、ひびやあかぎれの治療に使われているとは知りませんでした。原液を傷口に塗布する方法もあるようですが、私にはちょっと濃すぎる?ように感じるので、水で薄めてなじませる方法を採用しています。グリセリンで潤した上からワセリンでしっかり保湿すると完璧。

ちなみにワセリンはサンホワイトを愛用していましたが、外出時にうっかり忘れてしまった時に薬局に駆け込み購入した「白色ワセリン」や「プロペト」でも問題なく保湿できました。純度の高いワセリンなら大丈夫そうです。

ビニール手袋でべたつきを回避

ワセリンとグリセリンによるW保湿効果は抜群なんだけど、どうしてもべたつきは気になる。ワセリン塗った手ですぐにパソコンやら本やら触れないし、ひび割れがある時に綿の手袋をすると、繊維が貼り付いて痛い。

そんなジレンマを解消してくれたのが、ビニール手袋です。べたつきが気にならず、密閉状態でいい感じに皮膚が蒸れて潤いが増し、さらには装着したままスマホ操作もできる優れもの。見た目は相当カッコ悪いけど、この際そんなこと言ってられませんからね。

このビニール手袋作戦、あまりに効果的なので調べてみたところ、ワセリンとラップを使って傷を治療するいわゆる「モイストケア(湿潤治療)」で手湿疹の改善が期待できるという見方もあるようですね。

ただ、長時間ビニール手袋をつけたまま放置すると、症状によっては痒みや皮剥けが悪化する恐れもあるらしく、着用時間の調整と清潔を保つための細かな交換が必要。肌質や症状によって合う合わないがあるので、注意を要する保湿方法ではあります。私は毎日たくさん使うので、100均で120枚入りパックのものを購入しました。

その他にも食器洗い時には必ずゴム手袋を装着する、とにかく掻かない、触らないといった基本的な対策も合わせて実施しています。

また内側からのケアとして、もともと飲んでいたビタミンCに加え、ビオチンやハトムギなどのサプリも試しています。ただこういうものはすぐに効果が見えないので、症状改善に直接役立っているのかどうかはまだわかりません。

ここは薬局か!とツッコミたくなる色気も洒落っ気もない布陣ですが、今の私は美容よりも断然健康。かわいいパッケージの素敵アロマハンドクリームなんて、健康な手指あってこそのものですからね。

手湿疹症状ビフォーアフター

最後に同じような症状でお悩みの方の参考に、ビフォーアフター写真を載せておきます。ビフォー写真はかなりグロいので、苦手な方はどうぞ開かれませんようお気をつけを。

・Before(2020年10月5日撮影)(※閲覧注意 クリックで開きます)

・After(2020年11月22日撮影)

こうして写真でみるとまだしわしわカサカサだし、ところどころ赤みも残ってはいるけれど、ビフォーの酷さを考えればかなり改善しています。

いやー、辛かった。一瞬よくなってはまた悪化、の繰り返しで、本当にしんどい4ヶ月間でした。本格的な冬を前に、このまま手湿疹からの解放なるか?したいぞ。

マシになってきた今気を抜くとまた悪化しかねないので、完治するまで、いや、完治してからも鬼の保湿は継続します。あたしゃいい加減、手がボロボロの状態に飽きてきたよ。

ものを持たないシンプルな暮らし




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Comment

  1. れいまる より:

    手湿疹、私が思っていたよりも痛そうでした(涙)改善したようで良かったですね!私もグリセリンではないけど洗面所にポンプつきの安い化粧水を置いておいて手を洗う度にぴゅぴゅっとつけてからココナッツオイルを塗っています。手袋良いですね。私も真似しようかな?

    • crispy-life より:

      れいまるさん

      エグい画像をお見せしてしまいすみません…が、ここまでボロボロになったけど随分マシになりましたよ、という事実に光を見いだせる方がおられたらこれ幸い、という気持ちであります。

      手袋作戦、しっとりはすれど症状によってはムレて痒みが増幅しそうな諸刃の剣的療法なので強くオススメはできませんが、今のところは順調に推移しております。どうにかこのまま完治に持っていきたい!

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