気が合わない、嫌いな友達との付き合い方。

公開日: : 最終更新日:2017/04/24 生き方と考え方

umbrellas

昨日、帰宅途中に自宅付近で妙な場面に遭遇しました。

80歳前後の女性が

「あのクッソババアが!!!!」

と小さく、けれどはっきりと憎しみを込めて呟きながら手に持っている傘で電柱をガンガン叩きまくっていたのです。




「腹が立つ」と直接言えない

ひととおり電柱を殴った後に彼女は振り返り、彼女の元を去っていく同年代と思しき女性の後姿を睨み付けてまた

「クッソババア!!!!!!」

呆気にとられました。

私の視線に気付いて我に返ったのか、彼女は私に向かって

「あっちが悪いんだからね!!!」

と言い放ち、「あっち」への恨みつらみを呟きながら今度は民家の窓枠を傘で思い切り殴り始めたのです。いやいや、それはさすがにまずいでしょ…と思ったら、どうやらそこが彼女の自宅のようでした。

顔は怒りで大きく歪み、折れんばかりに傘を振りかざし、とにかくものすごい剣幕。
一体、何があったのでしょうか。

これは私の憶測に過ぎないのですが去っていく「あっち」の女性は特に変わった様子はなかったばかりかほんのり笑みさえ浮かべていたので、口論になったとか揉めたという感じではなさそうです。

怒り心頭の「こっち(傘)」の女性の自宅付近で2人が立ち話をしていたところから察するに、ご近所同士のお付き合いなのでしょう。

「あっち」の女性は普通にご近所さんとして付き合っているけれど、「こっち(傘)」は普段から「あっち」のことが嫌いで憎くて仕方ない。でも、直接怒りをぶつけることができない。言えないからこうしてモノに当たって鬱憤を晴らしている…。

いや、全くの憶測ですが。もはや創作。

 

同性間は「別れ」がないからややこしい

zebra

ここまでいかなくても、本心では苦手だと思いつつもなんとなく付き合いを続けてしまっている関係というものが世の中には存在します。
男女の仲であれば

「わたしたち、お別れしましょう」

と言えるのでまだ簡単ですが、同性の友達同士の場合「別れる」というシステムが存在しないからこそ難しい。もしも

「あなたとは気が合わないのでお付き合いしたくないんです」

とはっきり言えたならいいけれど、それがなかなかできないから人間関係で悩んでいる人が多いんですよね。

子供の頃から「誰とでも仲良くしなきゃ」って思い続けてきたからこその他者を排除する罪悪感、自分の心の狭さや不器用さを認める辛さなども相まって、結構キツイ。

私は怒りの沸点がとても高いのか、めったなことでは腹が立たないので「クソババア!(若しくはジジイ)」と罵りたくなるような場面にはあまり遭遇しませんが、人間関係に関しては結構ドライです。いや、ドライだからこそ腹が立たないのかも。

 

どうしても仲良くできないなら、距離を置けばいい

そりゃ誰とでも仲良くなれるのが理想だけど、どうしても分かり合えない人というのはいるもの。

単に気が合わないだけならまだしも、話していて辛い気分になるとか、嫌な思いをさせられる(またはさせてしまう)とか、そんなことだってあって当然。

だって、世の中には色んな考えの人がいるんだもの。

さほど大事ではないのになんとなく手放せない人間関係を継続するためにいちいち腹を立てたり、悩んだりはしたくないよね、というのが正直なところ。

わたしはわたし、あなたはあなた、どうぞご自由に。
それでもういいじゃないですか。

参考 母が憎い。母と娘の確執と家族の距離感。

誰かとの付き合いに酷くストレスを感じるなら、どうにかして自分をわかってもらおうとか、相手を変えようとか、ましてや仕返しをしてやろうなどと考えずに、その関係から潔く立ち去るのもひとつの方法。いやだいやだと考えながら無理やり付き合って影で相手を罵るような関係を続けても、お互い何もいいことはないのだから。

「こっち(傘)」もそんなに嫌いなら「あっち」と付き合うのやめちゃえばいいのにね。

ご近所だから全く会わないのは難しいとしても、相手に失礼のない程度に出来るだけ関わらないようにすることはできるはず。そのほうが「こっち(傘)」の精神も、ついでに家の窓枠も傷つかないで済むのに。

などと考えたのでした。ええ、完全なる妄想ですけどね。

 






関連記事

antiquetrank

シンプルに生きるためのポータブルスキル。

私がモノを持たない生活をしている一番の理由は移動しやすくするためです。引越し作業というのは何

記事を読む

chiyoda_sanpo_9

私、やりたいです。その眩しさと、ある仮説。

【前回のあらすじ】 ある日ふと出会って突然恋に落ちるという憧れの体験した人物を目の当た

記事を読む

setagaya_21

いい歳をして、知らないことが多すぎる。

感覚に頼ると認識を誤るので、ここはひとつテクノロジーに頼りましょう。そう決意してから1週間。

記事を読む

150117k3

1995年から、20年。

今回この時期に合わせてまた関西方面に移動したのには理由がありました。 1995年から2

記事を読む

By: fotologic

副業、複業、週末起業。自分で仕事を作る方法。

By: markus spiske[/caption] それなりの規模のきちんとした企業にお

記事を読む

moving141216

忙しい毎日、大人のお得な現実逃避のすすめ。

国外へ転居する友人が、出発当日フライト3時間前まで必死で荷造りしていたという話を聞き、気が遠

記事を読む

By: art_inthecity

平凡な毎日を楽しむことと、変えない怠慢は別のもの。

By: sushi♥ina[/caption] 他愛もない日常を暫く綴り続けていると、ふと自

記事を読む

By: Carol Alejandra Hernández Sánchez

よその子を勝手に可哀想がるの謎。

By: Joel Kramer[/caption] 子供の頃、変身もののアニメをよく見ていま

記事を読む

By: Leyram Odacrem

【勝手にHOW I WORK】社会人失格ノマドワーカー、crispy-lifeの仕事術。

先日コメントでぽこぴたさんからリクエストをいただいた「仕事術」について。 参考 【勝手

記事を読む

161223ny2

47歳からのニューヨーク留学 夢と現実と厳しさと。

先日ちらっと触れた本、読み終わりました。 白髪のロングヘアが与える印象。 「9番

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

ota_64
夜の街を徘徊する。

今週も最高記録はフラの日になるのでしょうね、と思いきや。

ホタルイカと新じゃがの蒸し炒め献立
ホタルイカと新じゃがの蒸し炒め、春キャベツのおひたし献立。

そうそう、ホタルイカも早いとこ食べておかなくては間に合わなくな

サングラス
大人のサングラス事情 この夏の装いを考える。

東京に突然夏が来たので、うれしいやら戸惑うやら。 週間天

あさりと小松菜のオイル蒸し
兵庫の酒 櫻正宗 宮水の華 特別純米酒で晩酌 あさりと小松菜のオイル蒸し献立。

時期的にあさりも食べておかねばなるまい、ということで合わせて新

moalboal-4-3
フラガールのコミュニケーション考察。

「ね、ね、ちょっと!これ見てよーぅ」 弾む声の主が私の目

→もっと見る

PAGE TOP ↑