酒を飲む人はどれくらいの頻度で休むのか。
休肝日ならぬ、休肝週を久しぶりに敢行。
酒を飲まない夜はそれ自体を「もの珍しいイベント」と捉え、地味な夕食で乗り切るお遊びを繰り広げるのです。
ところで酒飲みのみなさんは、どれくらいの頻度で休肝しておられるのでしょうか。休肝週明けてからの飲みの席で、身近にいる酒飲みに聞いてみました。
休肝日ごはん 豚汁、かぶのしょうが炒め献立
- 豚汁
- 白菜漬け
- かぶのしょうが炒め
- ごはん
豚汁
具沢山豚汁は、先日の残りもの。
白菜漬け
白菜漬けに関しても以下同文。
かぶのしょうが炒め
フライパンに油をひき、しょうがの千切りを加えて炒めます。香りがたったら皮をむいて薄切りにしたかぶを加え炒め、軽く焼き色がついたらざく切りにしたかぶの葉を加え、さらに炒めます。塩、胡椒、酒で味を整えたら完成。
先日のメニューにかぶ炒めが加わっただけですね。かぶ炒めがなくとも献立としては成立するのですが、葉がダメになる前に使い切りたく追加。実の部分が結構大きかったので、一部は漬ものにしました。
単純明快な味付けを好む体質でよかった、としみじみ感じる地味献立の夜。相変わらず、自分で作る料理が好きすぎる。
長年続けているこの献立記録は常に若干のタイムラグが生じる仕様になっているゆえ、時系列が無茶苦茶になっておりますが、先日友人らと酒を酌み交わしておりました。
ビールから始め、純米吟醸、純米吟醸、次は生原酒とパカパカ飲み進めている最中に、冒頭の質問をしてみたのです。
「休肝日は決めてません。基本は毎日飲みますね」(50代男性・自営業)
「私も基本は毎日です」(40代女性・会社員)
サンプル数2では何の参考にもなりませんが、私の周りは割とこういうタイプが多い。「今日は休肝日と決めたら夕方から飲まずにずっと我慢して、0時過ぎたら飲む」などと滅茶苦茶なことを言っている先輩もいるし、みんな酒を愛しているのですね。まあ私も5年前までは基本的に365日稼働の皆勤賞だったので、気持ちはよくわかる。
酒といえば「しらふで生きる」がしばらく気になっています。でも、もしかしたらやめたくなっちゃうのでは、などと考えてまだ手を出していません。懐かしの禁煙セラピーじゃあるまいし、そんな効果はないんだろうけど、ていうか、やめたくなったらそれはそれでいいんじゃないのと思わなくもないけど。
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Comment
crispyさん
こんにちは。お久しぶりです。
参考にならないサンプルをもひとつ。
・365日ほぼ休みなし
酒ヤメテよく寝れるなんて信じられない!!
むしろ、飲まないと寝つきが悪くて布団の中で色々考えちゃう。
(飲みすぎると目覚めが悪くなるのは事実)
休肝週なんて私にとってみれば、ハーフマラソンも走ったことないのにトライアスロンに挑むようなもので夢のまた夢!
願わくば、死が訪れるその前夜まで肝臓が無事で、うまい酒が飲めますように・・・
creamyさん
サンプル3。やはり私の周りには・・・。
私の場合は飲んだら眠くなっちゃうのですが、飲まなくても眠れるので、睡眠に関しては酒の力を借りずとも、です。ただ飲みたくて飲んでいる。休肝日もなんとなくの思いつきで始めたことではありましたが、やってみたら結構面白かったので続いています。
飲まないたのしさもわかっちゃいるけど、今のところやめる予定はなし。お互い数値に気を配りつつ、細長く飲み続けようではありませんか。