なすのにんにく炒め、ちくわとピーマンの塩昆布和え献立。
そろそろなすが手に取りやすくなってきたような。
今日日なすなんて年がら年中出回っている野菜なので、いつでも入手可能。しかし、そこは八百屋の店頭の品揃え及び価格変動で季節の移り変わりを感じたい都会っ子ゆえ、お、100円か、そろそろなすいっちゃうか、などと心躍らせてしまうのです。
踊りながらぬか床に埋めたり、味噌汁にしたりとご機嫌を伺ってきたなす。
今日はささっと炒めてメインに据えることにいたします。
なすのにんにく炒め、ちくわとピーマンの塩昆布和えで家飲み
- キャベツとしめじの味噌汁
- ぬか漬け
- ちくわとピーマンの塩昆布和え
- なすのにんにく炒め
キャベツとしめじの味噌汁
ざく切りのキャベツとしめじをたっぷり入れた味噌汁。出汁はいりこ。
ぬか漬け
本日のぬか漬けはキャベツとにんじん。
ちくわとピーマンの塩昆布和え
千切りにしたピーマンと薄い輪切りにしたピーマンを塩昆布とごま油で和えます。
なすのにんにく炒め
なすは乱切りにして水にさらしてアクを抜き、水気を取っておきます。フライパンに油を熱しなすを入れ、油がまわったらみじん切りのしょうがと小口に切った唐辛子を加え、なすがしんなりするまで炒めます。最後に酒とにんにくじょうゆを加えざっと炒め合わせたら完成。
去年「文士料理入門」を参考に作ってみたなすのにんにく炒めが気に入ったので、今年も登場。なすだけのシンプルな炒めものだけれど、相性のいいなすと油の組み合わせに香味野菜の風味が加わったしっかり味で酒のつまみにぴったり。ひやの純米酒と共にいただきます。
なすの炒めものというと、鍋しぎなど味噌炒めもいいですね。
なすでメインの一品、と考えたら毎度味噌炒めも頭に浮かぶのだけれど、何しろ味噌汁を食べたくて、味かぶり回避の却下、となるパターン多々。
漬けものや味噌汁以外で最も登場頻度が高いのは蒸しなすでしょうか。簡単にできるうえ、味付けのバリエーションが豊富なのもありがたい。
というわけでこの夏も我が家の食卓は、漬けたり蒸したり炒めたり、なすだなすだの大騒ぎになる予定です。
関連記事
-
新ごぼうとベーコンの炒めもの、トマトと卵のスープで金魚。
金魚です。 今日はベーコンを使った炒めもの。じゃあ日本酒よりソーダ割のほうがいいな、と
-
焼きなすとツナのおろし和え、ゆでとうきび献立。
夏野菜連打の夏祭りです。 本日はなすをメインに据えました。 大きななすをたっぷり
-
焼きピーマン、にら納豆で家飲み。
地味。 いつものことですが、タイトルからして地味すぎます。 基本的に野菜好きの粗
-
塩手羽大根、揚げかまぼこで晩酌。
塩手羽大根。 こういう汁っぽい出汁っぽいものが食べたくなるのは秋が来た証拠でしょうか。
-
ワインで家飲み 豚肉と野菜のフライパンロースト。
冷え性対策の意味もあり、寒くなってからは夜に家でビールを呑まなくなりました。 よって、
-
はちみつ黒酢酢豚、きゅうりの梅肉和え献立。
酢豚。それは、よく知っているのに食べる機会はなかなか訪れない料理です。 好きは好き。で
-
豆腐の卵とじ、アンチョビかぼちゃなど5品で晩酌。
キッチンで晩ごはん準備をしている途中のこと。 窓から圧倒的な夕焼けが見えたので急いで部
-
ゴーヤと油揚げの炒め物、トマトと卵のスープ。
寒い。 寒いは言い過ぎかもしれませんが、なんかいきなり秋の気配。秋刀魚も並び始めている
-
とうもろこしごはん、なす焼き献立。
すっかり秋の気配漂う10月に眺めると、やや時期外れな写真ではありますが、UPできていなかっ
-
白菜とツナのうま煮、蒸し鶏とピーマンの塩昆布和え献立。
毎日の晩酌で並べているのは「名もないつまみ」ばかりです。 「筑前煮」とか「ビーフコロッ
- PREV
- 都田駅は「浜松の北欧」日本散歩・静岡県
- NEXT
- いかにして働かずに暮らすか。