あさりと白ねぎライム塩、ベトナムなます献立。
ちょうど旅の食記録を書いている最中に、ベトナムで仕入れた調味料を使った献立の順番が回ってきて、ベトナムづくしのベトナムブログみたいになっていますが、旅ネタは時期終わるのでしばしお付き合いのほど。
というわけで、本日はあさりです。毎年春頃はあさりを積極的に食べているつもりだったのだけれど、今年はまだ食べていなかったかもしれないと気づいたので、蒸してやりました。
使用したのは、ベトナム旅行の自分土産、ライム塩です。
あさりと白ねぎのライム塩風味、ベトナムなますで家飲み
- トマトと卵のスープ
- ベトナムなます
- 小松菜のからし和え
- あさりと白ねぎライム塩
トマトと卵のスープ
鶏がらスープに一口大に切ったトマトを入れさっと煮て水溶き片栗粉でとろみをつけ、溶き卵を流し入れふわっと固めたら完成。胡椒を振って。
ベトナムなます
細く切った大根とにんじんを塩もみし、小口に切った唐辛子、ニョクマム、酢で和えて味をなじませます。
小松菜のからし和え
ゆでた小松菜を塩、和からし、ごま油で和えたもの。
あさりと白ねぎライム塩
砂抜きをしたあさりをフライパンに入れ酒をまわしかけ蓋をし、火にかけます。あさりの口が開いたら5cm長さの短冊に切った白ねぎを加えざっと混ぜ合わせうつわに盛り、大葉の千切りをのせます。
調理時の味付けは酒のみ。あさりに塩気があるのでねぎの風味を足せばこのままでもあっさりいいね、ひや酒もらおうか、という感じなのですが、小皿で添えたライム塩と唐辛子をちょちょっとつけて食べたなら一気に表情が変わり、すみませーん、ビール下さい。となる。そして、自分で注ぐ。
本日使ったライム塩はこちら。ホーチミンのスーパーで確か4~50円くらいで調達した代物です。
「MUOI TIEU CHANH」翻訳したところ「塩 レモン 胡椒」ということらしいですが、パッケージから見るとレモンというよりライムですね。確かに、ベトナムでの食事でしぼる柑橘系はレモンじゃなくてライムだし。
味はといえば、酸味よりも胡椒の刺激を強く感じるバランス。普段この手のミックススパイス的な調味料を使わないので余計にそう思うのかもしれないけれど、これ一つで結構パンチのきいた味付けになるなという印象を受けました。
パッケージに貝が描かれている通り、魚介料理向けの調味料なのでしょう。が、肉やサラダ、蒸し野菜などにも幅広く使えそうな塩です。今日のメニューだってあさりはもちろんのこと、あさり出汁を吸ったねぎの旨さが際立っていたし。
5月にして東京にはすでに夏がやってきたことだし、この先(私の)需要が高まるビールが進むつまみ作りに活用してみます。
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