焼き大根、梅わかめ納豆献立。
先日大根使い回しについて述べました。
調理法の頻度ランキングとしては下位に甘んじておりますが、好き度ではもっと上にくるはず。それが焼き大根。
問題は、少々時間がかかることでしょうか。
焼き大根、梅わかめ納豆献立
- 豚汁
- ゆず白菜
- 梅わかめ納豆
- 焼き大根
豚汁
豚汁は先日の残りものです。
ゆず白菜
先日と同じゆず+白菜の組み合わせですが、本日は漬もの。塩もみした白菜を昆布、唐辛子、ゆずの皮の千切り、ゆず果汁、塩水と一緒に一晩漬け込みました。
梅わかめ納豆
しょうゆ少々を混ぜた納豆、わかめ、ねぎ、梅干し、鰹節をうつわに盛り、よく混ぜていただきます。
焼き大根
皮ごと厚めの輪切りにした大根にオリーブオイルをまぶしフライパンに乗せ、焦げない程度の火加減で両面じっくりと焼きます。火が通ったらうつわにもり、粗塩と胡椒を振って。
豚汁は昨日の残りものだし、納豆と漬ものはうつわに入れるだけなので、本日の調理は大根を焼くだけ。ならば豪快な厚切りでじっくりいってやろうと意気込み、4cm程度の輪切りを豪快に焼きました。
急ぐ時は薄切りにするという手もある。でも、やっぱり厚切りがいいんですよ。箸で割ればじゅわっと溢れ出る肉汁ならぬ大根汁。真冬のつまみには、柔らかく煮た大根もいいけれど、焼き大根だって負けちゃいませんよ。だってこんなに魅力的。
いい顔してますねえ、食べて食べてとぐいぐいきますねえ。
熱々状態でかぶりつくと、間違いなく火傷するので気をつけましょう。そして、程よい温度に温めた純米酒を添えましょう。
本日も豪華さゼロの献立ですが、考えようによっちゃあ焼き大根なんて贅沢の極み。美味しい野菜をシンプルに調理する旨さは格別だし、こんな厚切り大根をじっくり焼く時間が取れるのもありがたい話。
といいつつ時間の種明かしをすると、帰宅後すぐに大根を火にかけて、焼いてる間に着替えたり片付けたりあれしたりこれしたり、調理とその他の並行作業で横着してるんですけどね。
作業効率を度外視し、大根が色づいていくさまをじっと見つめ続ける。なんてのも悪くない時間の使い方だと思うので、週末あたり瞑想代わりに焼いてみてはいかがでしょうか。忙しい毎日で凝り固まった心が、ゆるりとほどけていくやもしれません(適当)。
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