晩酌献立 塩手羽大根、せりと柿の木茸のおひたし。
たのしいたのしい火曜の夜。
いやあ、休肝日明けはなんかこう、ヤル気が漲りますね。
しかしいまいちガッと春が来ない。4月も半ばとなればそろそろ家飲みのメインはビールにシフトしそうなものですが、今年はもうちょいかかりそうですな。
というわけで温かい汁物をメインに晩酌献立を組みました。そうです、おなじみ出汁で呑む系メニューです。
塩手羽大根、せりと柿の木茸のおひたしで家飲み
- 白菜漬け
- オニオンスライス
- せりと柿の木茸のおひたし
- 梅とわけぎの温奴
- 塩手羽大根
オニオンスライス
新たまねぎのオニオンスライス。鰹節とポン酢でいただきます。たまねぎの形がやや細長かったため少々いびつなスライスになってしまいましたが、旨い。
せりと柿の木茸のおひたし
色よく茹でたせりと柿の木茸を出汁割醤油にしっかりとつけたおひたし。柿の木茸ってえのきよりちょっとぬめりがある感じですね。しゃくしゃくしたせりとぬめりのあるきのこのコントラストが楽しい。
梅とわけぎの温奴
叩いた梅干しと茹でたわけぎをごま油で和えたものをのせた温奴。
塩手羽大根
塩をすりこんだ手羽先と乱切りにした大根を鍋に入れ、昆布、水、酒を加えて弱火でコトコト煮込むだけ。味が足りなければ塩で調味して盛り付けてから黒七味を振ります。出汁が旨いですよ、出汁が。
塩手羽大根は材料入れて火にかけておけば後は全く手がかからないという偉い一品。煮込んでいる間に切ったり茹でたり和えたりと他の作業に集中できるってホントにラク。味付けだって塩だけなのでどうやったって失敗しようがないのがいい。そして何しろ、日本酒が進むってね。出汁でね。
まあ飽きもせず日々晩酌記録を続けてますが、基本的に似たようなメニューばかりでバリエーションは少ないです。そして好きな素材も偏っているので色合いも緑緑しがち。梅とかにんじんを多用するのは緑の中の一輪の花的要素を求めてのことであります。
でも家飯って好きなものを使ってパパッと準備しておいしく食べられるのがいいんだもんね。手間暇かけた料理は確かに美味しいんだけど手間さえかければ万事OKってもんでもなく。今日だって手羽大根もおひたしも簡単かつ美味しかったけど、一番クゥーと唸ったのはオニオンスライスだったもの。おまえは切っただけじゃないかっていう。
旬の素材の美味さに素人は抗えませんな。
関連記事
-
砂肝の葱塩炒め、蕪の梅サラダ献立。
天気のせいでしょうか、スーパーの品揃えが不作です。 毎日お世話になっているのに不作など
-
三重の酒 すっぴん るみ子の酒 9号酵母で晩酌。鰤と小松菜の梅昆布蒸し。
またまた日本酒に強い酒屋を発掘しました。 これでますます日本酒ツアーが快適になるという
-
三つ葉と揚げの卵とじ、根菜の酒粕味噌汁献立。
寒い。 言ったところで何の解決にもなりませんが、寒いですね。 寒い夜には当然、あ
-
島根の酒 環日本海 純米ひやおろしで晩酌 いんげんとツナのサラダ、オクラ奴。
気に入ったものがあればあまり浮気せずにずっと使い続けるタイプです。 飲食になるとさらに
-
鶏豆腐、セロリ卵の家飲み献立。
今朝は朝から税務署に行ってきました。 いやー、真っ最中ですからね、かなりの混雑。
-
里芋のねぎ塩炒め、かぶのサラダゆず風味献立
手軽に使える食材であるいも類でありながら、下ごしらえがなかなか面倒な里芋。こういうぬめりの
-
いわしの梅蒲焼、おつまみ奴献立。
駅を出て、帰り道とは逆側にある店に足を伸ばず余裕がある日は、絶対にいわし。 そう、次に
-
休肝日ごはん キャベツとしらすのアーリオオーリオ。
週の初めは休肝日。日・月と2日連続ノンアルコールで過ごしています。 基本はごはんものが
-
ひき肉入りオムレツ、ピーマンの丸煮で晩酌。
発注していた日本酒が届かなかったので本日はビール縛りで。 ということはこの夏登場の少な
-
砂肝のにんにく炒め、蕪の煮浸し。
いやー、春っぽい。 出掛けに上着はいらないかな、と思ったものの帰り寒いのがイヤで結局着
- PREV
- 壊れたカメラの処分、売る?手放す?
- NEXT
- 携帯電話を持たない平凡な人間の非凡な人生。