材料2つの鍋料理 11/6 キャベツと豚肉の鍋。
スーパーの品揃えもすっかり衣替え。そろそろ葉物が充実してきましたね。
寒いのはめっぽう苦手な私ですが、キャベツや白菜の葉物や、白葱、大根などが安く美味しくなるのは大歓迎です。
そして、これから寒くなるにつれてどんどん晩酌メニューの鍋率が高まっていくことをここで高らかに宣言しておきます。
鍋物って家族や友達みんなでわいわい囲む、っていうイメージが強いですけど、寒い夜にひとり鍋で燗酒をしっぽりとやるっ、ていうのもまたいいものですよ。
今夜の晩酌メニュー
- 三つ葉の温奴
- わかめとしらすの酢の物
- キャベツ鍋
三つ葉の温奴
さっとお湯をかけてきざんだ三つ葉をほどよい温度にあたためた木綿豆腐に乗せて。夏場は冷奴に生三つ葉でしたが、冷え性対策的にも、熱燗的にも、今夜は温奴に。味付けはシンプルにごま油と塩のみです。
わかめとしらすの酢の物
もう1品はしらすとわかめをめんつゆ、酢、しょうがで和えただけの簡単酢の物。酢の物ってすっきりさっぱりといただけるので涼しげな夏のメニューというイメージが強かったのですが、酢を身体を温める食材と合わせて食べると血行をよくする働きがあるのだとか。なんてことを知らずにしょうがを加えていたのですが、結果オーライでした。
キャベツ鍋
参考 家飲み献立 10/14 豚と白菜の重ね蒸し他全5品で晩酌。
ざく切りのキャベツと豚の薄切りを鍋に重ね、塩と酒を振って弱火でじっくり火を通すだけ。今日はおろししょうがも加えてみました。一応ポン酢も用意したのだけれど、蒸したしょうがの風味とキャベツの甘味がとてもいいので、ポン酢がなくても十分美味しい。
地味だけど滋味深い、身体が温まる秋の夕食メニューでした。
キャベツでも白菜でも、重ね蒸しはあっさりしているのに旨みたっぷりでお腹にするすると収まっていくから、毎回
「この倍食べられたな…」
って思ってしまいます。まあ倍食べたら食べすぎかもしれませんが、それでもカロリーはたいしたことないし胃もたれとは無縁の嬉しいメニュー。
よって、これを作る際には「こんなに大量の野菜を切って、自分の人生は大丈夫なんだろうか」と思うくらいの野菜を入れても大丈夫です。なんなら、土鍋の蓋が閉まらない程に詰め込むくらいでちょうどいいかも。蒸し上がりにはいい感じでかさが減って、その分旨みが増してますからね。
はー。
あつあつの鍋をはふはふしながらの燗酒。
こんな晩酌ができるんだから、寒い季節もそんなに悪くはないかなあ。
日本文芸社
売り上げランキング: 179,731
関連記事
-
わかめ卵炒め、大根サラダ献立。
晩ご飯に、お弁当のおかずに、そして酒のつまみに、困った時は卵頼み。 などと卵への多大な
-
鶏もも肉のソース焼き、ゆでとうきびで晩酌。
友人の夏の好物はとうもろこしで、私の夏の好物はオクラ。ある夏、 「今季はもう◯本食べた
-
あじの梅煮、ごぼうとにんじんの塩きんぴら献立。
鰺、あじ、アジ。 鮮魚売り場にて鯵と遭遇し、そういや以外と使用頻度が低いなと考える。過
-
塩豚と白菜のソテー、ごぼうの黒七味醤油漬。
昨日は午後の時間が少々空いたので、キッチンで下ごしらえ作業をしていました。 基本的に毎
-
牡蠣と春雨の炒めもの、わかめと卵のスープ献立。
近所の店で広島産の大ぶりな牡蠣が小分けで、しかも安くで売られている。あれをどうしてやろうかと
-
秋刀魚のしょうが煮、柿とくるみの白和え献立。
また秋刀魚です。 とりあえずは食べておきたい味付けを全てクリアしたいよね。ということで
-
静岡の酒 花の舞 特別純米しぼりたてで晩酌 豚肉のはりはり鍋。
日本各地の酒を家で飲むだけというお手軽でたのしいお遊びの時間がやってまいりました。 勝手に日本
-
さば納豆、トマトのナムル献立。
春のそよ風を感じる、大草原のようなつまみです。見た目が。納豆に合わせる薬味といえば、やはり
-
鳥取の酒 此君 純米 無濾過生原酒で晩酌 鯛あらとわかめの酒蒸し献立。
鳥取にやってまいりました。 関連 勝手に日本酒全国ツアー 今回は初訪問の酒屋にて
-
アッシパルマンティエで赤ワイン。
もうそろそろ本格的に春がやってくるけれど、そういやこの冬食べてなかったな。 とふと思い