毎日同じでつまらないなら、新しいことをすればいい。
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最終更新日:2016/08/16
生き方と考え方
3月は毎日意識して何か新しいことをやってみようという「お遊び」を導入し、実践しました。
自分の日常があまりにも地味過ぎて「新しいこと」の内容自体はかなりの企画倒れ感が漂っているにせよ、それなりに収穫があったとは思っています。
参考 毎日同じことの繰り返しでつまらない人にやってみてほしい実験。
「新しいこと」は毎日の晩酌日記のついでに記録していたのですが、月末から旅に出てしまい晩酌日記自体が途切れてしまったので、ここで改めてまとめてみることにしました。
毎日新しいことをやってみた
- 3/1 館内の「譲りますBOX」に出品してみた、初めてのアイスに挑戦
- 3/2 駅のいつも使っている側じゃない出口を使ってみた
- 3/3 朝食をリビングで食べた
- 3/4 駅に行くのに通ったことのない道を歩いた
- 3/5 分け目を反対にした
- 3/6 初めてのメニューをオーダー
- 3/7 オンライン英会話をはじめる
- 3/8 ルーマニア人と話す
- 3/9 通ったことのない道を通る
- 3/10 使っていなかったスペースを利用した
- 3/11 夜中に散歩に出かける
- 3/12 新駅開拓
- 3/13 初めてのコーディネイトを試す
- 3/14 八百屋のかご盛
- 3/15 セルビア人と話す
- 3/16 初めてのメニューを試す
- 3/17 通ったことのない道を歩く
- 3/18 駅前のレンタルショップでDVDを借りる
- 3/19 近所の古書店に入ってみる
- 3/20 はじめてのカフェに入る
- 3/21 新しいコーディネイトを試す
- 3/22 近所の神社を覗いてみる
- 3/23 近所のお店に入ってみた
- 3/24 せとかを食べる
- 3/25 甘平を食べる
- 3/26 日本からLCCで海外へ
- 3/27 ドミトリーに泊まる
- 3/28 気になっていたバーガーショップに入る
- 3/29 マクタンのリゾートに友人とステイ
- 3/30 英会話レッスンで男性講師を選ぶ
- 3/31 外国人の友人と再会する
おおお!
かなり苦しい日もあるけれど、一覧にするとなかなか迫力がありますね。え、ないですかそうですか。
個人的には毎日このルールを忘れることなく実行できただけでかなり満足です、愉快です。
愉快のハードルが低い人間ですみません。
毎日が同じでつまらないのは、毎日同じことを選んでいるから
さて1ヶ月この実験を続けてみると毎日何か新しいことをするのは思いのほか難しいとわかりました。
私はブログを書く習慣があるので辛うじてこのルールを忘れることなくゴールできましたが、もしもふと思いついて実行しようとしていたら、多分3日くらいできれいさっぱり忘れ去って慣れた道を通り、慣れた方法で暮らしていたことでしょう。
そう、私たちは毎日何も考えなくてもできる「いつもの方法」を知らず知らずのうちに採用しながら暮らしている。自分で選んで行動しておいて「つまらない」とは、これいかに。
意識しなければついつい同じ行動ばかりとってしまうのが人間。「毎日同じでつまらない」と考えるのであれば毎日違う行動をすればよい、ただそれだけのこと。
これがこの1ヶ月の実験で得た答えです。
そんなの当たり前じゃない!って思った?いやいや、じゃあ騙されたと思って1ヶ月間やってみて下さい。結構難しいから。
関連 退屈な休暇の過ごし方。
そして実際に自分の生活に小さくてもいいから何らかの変化を起こし続けてみてもなおつまらないと感じるならば、つまらない原因は「毎日同じことを繰り返しているから」じゃなくて、何か別の原因があるのではないでしょうか。
自分をもてなすのは自分しかいない
このブログの内容からも滲み出ていますが、私自身現在は刺激や変化をさほど求めているわけではありません。地味で淡々とした毎日でも結構楽しく暮らせる自信があります。とかいいつつちゃっかり国外脱出はしちゃってますが。
参考 セブ島の旅 2015
有名人ならいざ知らず、私を含めて人間の殆どが一般人であり、ごくごく普通の人。残念ながらまわりの人たちがよってたかって自分のことを喜ばせようとちやほやともてなしてくれたりはしないのが現実です。
自分をもてなすのは自分しかない。
そう開き直ってしまえば、むやみに他人やモノなどの外的要因に頼ることもなくなります。というか、頼っても無駄。そこには本当の意味での幸せも満足感もありません。だからこそ、自分の人生をもう少しだけ面白おかしくするためにははてこれからどうしたものか、と考える気力が生まれてくるってもんですよ。
なんだか夢のない話になってしまいますが、他人やモノや運に頼るよりも自分で自分を幸せにするのが一番確実な方法なのだとこの歳になってようやく理解しつつあります。
泣くも一生、笑うも一生。どうせだったら残りの人生は自力でニヤニヤしながら楽しく生きていきたいですからね。
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