愚痴を聞くために呼び出される。
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生き方と考え方
愚痴を聞いて下さい。
あまりにもあからさまなその要望に、少々面食らいました。
人の愚痴を延々聞かされるほど退屈な時間の過ごし方はないし、つまらない話だとわかっていてホイホイ出かける阿保はいない。
しかしながら、二つ返事で聞きに行く約束を取り付ける私なのでした。
愚痴を聞くために呼び出される
お断りしておきますが、わたくし性格に難ありなものですから、誰にでもやさしくしたり、ただただ相手の話に頷くとか黙ってそっと寄り添ったりといった高尚な思いやりは持ち合わせておりません。人との距離の遠さと冷酷さには幼少の頃から定評があります。
よって、あらあらどうしたの?愚痴ならいくらでも私にぶつけて!などという犠牲的精神は当然皆無です。
ならば今回なぜアイヨ!と返事したかといえば、答えは簡単、相手が相手だから。
普段から口を開けば不平不満と愚痴ばかり。家族が悪い、会社が酷い、社会が異常、猫も杓子も気にくわず、私は世界一不幸で恵まれないかわいそうな人間なのだ。みたいな話をされたら多分3回目くらいでそっとお付き合いをフェイドアウトするでしょう。
私が一番大変で、こんなに頑張ってるのに、誰もわかってくれない。
が、普段はそういう事前告知をしない人が、わざわざ話を聞いてもらいたい旨SOSを出すということは、それなりに参っている証かと推測します。さらに、常日頃は私の方が全面的に相手に世話になっている。お調子者かつお気楽者なので愚痴こそあまり言わないがしかし、もっと実質的な迷惑なら年がら年中かけまくっている。しょうもない相談したりとか、酒飲んで暴言吐いたりとか、さらに本人全く覚えてなかったりとか。
酒飲みながら数時間愚痴を聞かされたとしても、十分お釣りがくるでしょう。
結局、好ましく思っている人に対しては力になりたいとさえ思うが、その反対もまたしかり。
キーボードを打つ音がうるさい人のせいで仕事ができない時の対策。
坊主憎けりゃ袈裟まで憎い。
大人になってから友達を作るのは難しくないですか?と若い娘さんに聞かれたことがあったけれど、現在付き合いがあるのは、ほとんどが40歳前後になってから知り合ったひとたち。
親しい友人と呼べる相手などほんの数人しかいないけれど、大人になってからの友人らと続いているのはありがたいし頼もしい。何なら、今後も細々と付き合っていければいいなと思っている。
細々とした、長い付き合い。これって実は、案外難しいことだから。
というわけで、今回は上手に聞き役をつとめさせていただきます。いつもお世話になっております。
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