フラれた日の晩酌。
会食の予定がキャンセルになり、あらどうしましょ、外で食べる気満々だったから、何にも考えてないわ。という日の晩酌です。
当日キャンセルは痛いが、私の場合、作り置きがあるのにうっかり食べられなかったパターンのほうがダメージが大きいので、まだマシか。
どこかで食べて帰ろうかとも思ったけれど、野菜の切れ端とか卵とかはあったので、大人しく直帰した次第です。
新玉ねぎの卵炒め、酒粕味噌汁で晩酌
- 白菜の酒粕味噌汁
- ぬか漬け
- 小松菜の白和え
- 新玉ねぎの卵炒め
白菜の酒粕味噌汁
いりこ出汁でざく切りにした白菜と油揚げを煮て酒粕を加え、味噌を加えます。ゆずの皮を吸い口に。
ぬか漬け
本日のぬか漬けは京にんじん、セロリ、キャベツの3種盛り。
小松菜の白和え
ゆでた小松菜を粗塩とごま油で和え、崩した木綿豆腐で和えたもの。
新玉ねぎの卵炒め
フライパンに油をひき、くし型に切った新玉ねぎを入れ塩を加えて炒めます。玉ねぎがしんなりしたところで溶き卵を投入。卵がふんわりと固まる程度に火を入れ、酒をまわしかけたら完成。
4月にしては寒い日だったので、純米酒を燗で。急な予定変更で、と言いつつ、出来上がってみれば普段の晩酌と遜色ない献立となりました。なぜ遜色ないかというと、いつ何時も同じようなものばかりを食べるフェーズに突入しているからであった。
汁もの、香のもの、小鉢にメイン、あとは酒。ここのところ取り憑かれたように同じパターンの晩酌献立に固定されつつあります。その理由は、この組み合わせが好きだからでもあるし、食すバランスとして楽しいからでもあるし、準備がラクだからでもある。
これほどまでじゃないにせよ、趣味としての料理を楽しむ人以外の中年一人暮らしの食卓って、いつしか自然と「型」ができてくるものなのでしょう。で、変わらない変わらないと思っていても、日々記録していると内容は変わってるんだな。量が減ったり、よりシンプルになったりしてるんだな。これぞ定点観測の醍醐味であり面白さなのです(適当)。
ところで、この日は熱燗を選ぶほど寒かったのだけれど、この寒さこそがドタキャンの原因でありました。さらに、私には考え付かない中止理由が隠されていて驚いたのだけれど、その話はまたいずれ。
関連記事
-
豆腐の卵とじ、アンチョビかぼちゃなど5品で晩酌。
キッチンで晩ごはん準備をしている途中のこと。 窓から圧倒的な夕焼けが見えたので急いで部
-
塩手羽とキャベツのスープ煮、なすの黒酢炒め献立。
塩漬け肉の結果が、こちらです。 手羽先のナンプラー漬け焼き、えのき梅おろし献立。
-
蒸し鶏となすのしょうが和え、切り昆布のきんぴら献立
本日のメイン、正しくは「蒸し鶏と蒸しなすの香味野菜タレ和え」です。しかしあまりにも長ったら
-
家飲み献立 5/27 鯖と玉ねぎのサラダ、小松菜のオイル蒸し。
毎晩食事の時にはさー、ビールだ!と冷たく冷やしたヤツをぷしゅっと開けるのが日課なのですが、こ
-
家飲み一人鍋 1/12 豚肉と葱のしゃぶしゃぶ
東京に戻りました。 よって、久しぶりの家飲み記事。 ...なのですが、またすぐ家を空
-
天然淡路島の漁師のおさかなしゃぶしゃぶで贅沢晩酌。
前回の帰省時に引き続き、今回も贅沢なお取り寄せで家族に恩を売る作戦を実行致しました。
-
一人鍋で家飲み オレンジ白菜と鶏団子鍋。
今夜は鍋。絶対に鍋。 朝っぱらから固く鍋を決意していたので、問題はさて何鍋にするか?と
-
原了郭の黒七味を銀座で調達。
先日銀座でふと思い出し、いそいそとデパ地下へ。 私の数少ない愛用調味料である黒七味が切
-
きのこのトルティージャで白ワイン。
少し前に台湾風の卵焼きを作りました。 関連 菜脯蛋、トマトと新玉ねぎの黒酢和えで晩酌。
-
蒸しなすとツナのおろし和え、焼きれんこんで晩酌。
なぜか無性に大根おろしが食べたくなる。そんな瞬間はありませんか? 私はあります。