トマトと卵の炒めもの、わかめ納豆献立。
そろそろトマトでも食べましょうかという気分になってきました。
葉物摂取量が高くどうしても全体的に緑色になりがちな我が食卓。もしゃもしゃ緑だらけの中にトマトの赤を落とすと全体が一気に華やぐのでそれはそれは頼れる存在です。
そうじゃなくてもトマト好きだし。
しかしいくら年中入手可能とはいえ、冬場は進んで手に取りたいと思わない。体は正直。これから夏に向けて登場頻度はグッと上がっていくことでしょう。
トマトと卵の炒めもの、わかめ納豆献立
- キャベツと油揚げの味噌汁
- 酒粕漬け
- わかめ納豆
- トマトと卵の炒めもの
キャベツと油揚げの味噌汁
いりこ出汁、春キャベツ、油揚げの味噌汁に小葱のせ。野菜ひとつ+油揚げを組み合わせる味噌汁は、シンプルながらもかなりの完成度を誇ると思うのですがどうでしょう。
酒粕漬け
どんどん漬かりゆく酒粕漬け。古漬けまでいったほうが美味しそうだな。それまでに食べきってしまう程度の分量だけど。
わかめ納豆
納豆はわかめと合わせて、ごま油としょうゆで味付け。
トマトと卵の炒めもの
フライパンに油をひき強火にかけ、割りほぐして塩で下味をつけた卵を流し入れ、大きく混ぜてふんわり焼いたら一旦取り出します。同じフライパンにくし形に切ったトマトを入れ崩すように炒め、水分が出たら塩、酒、潰したにんにくで味付けして卵を戻し入れてざっと一混ぜ。水溶き片栗粉で全体をまとめたら完成。
トマトと卵の炒めものは最後にごま油をたらすと中華然となってまたよしなんだけど、今日は日本酒だし、納豆にもごま油使っちゃったしでシンプルに塩味のみで。と言っても、炒め油には太白ごま油を使っています。
材料ふたつを炒めるだけというシンプルさゆえに、レシピも無数にありそうなこの料理。卵は途中で取り出さないとか、トマトをもっとしっかり炒めるとかいろんな流派があるようですが、最後ににんにくを入れてふんわりと風味だけをまとわせるアイデアはウー・ウェンさんのレシピから拝借したものです。
それにしても盛るうつわを誤りましたね、もっと小さい皿を使うべきでした。
去年益子陶器市で手に入れたこの大皿が使い勝手がよくついついなんでも盛りたくなってしまうのですが。
量が少ない時に大皿を使うと返って物悲しさを演出してしまうので注意が必要ですね。この皿なら卵2個使用じゃないとダメだな。
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