クローゼットの鍵を握るハンガーとくだらない背徳感。

公開日: : 最終更新日:2017/04/27 ファッション, ミニマルライフ

closet-hanger

整理しては散乱させてまた整理、を繰り返していたその昔。

置き場所が悪かったせいもあるけれど、根本を解決しないままにやり過ごしていた時間や毎度のイライラは無駄だったなあと懐かしく思い出す。

関連 洋服の収納がぐちゃぐちゃ、でも問題は先送り。

おかげさまでここ3年ほどは美しい状態を保てております。なんと見事な変わりっぷりよ。

美しいクローゼットの鍵はハンガーが握っている

ミニマリストのクローゼット

引き出しぐちゃぐちゃ問題は限りなく100%に近い状態で脱却しました。

が、今気になるのはハンガー問題。

お片付けに目覚めた素敵な奥様方が真っ先に着手するポイントと言われている、例のハンガー買い換えたいな問題であります。

実は幼少の頃から今も変わらず定物定位が苦手です。

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よって、位置を定めていたはずの服がいつのまにか指定位置ではないハンガーに移動していることが多々あります。別にそれでも激しく散らかる訳じゃなし大きく困りはしないけれど、ハンガーって単純にかけるだけなのに、どうしてこんなことが起こるのか。

定物定位。モノの定位置を決めるというか、出したらしまう的なアレですね。
ところで今気になって調べてみたのですが、いつからか普通に使用していたこの定物定位という言葉の発祥はどこなんでしょうね。比較的新しい言い回しなのは確かだけれど、詳しい出処がわからず。

そんなことより、ハンガー問題。

クローゼットを最大限に活用し、見た目もすっきりさせる第一段階はハンガーを揃えること。しかし悩ましいのはどこに揃えるかという点なのです。

スペースを有効活用するならば省スペース系細ハンガー一択だけれど、冬物のコートなどは型崩れしないようある程度のボリュームが必要。かといって、厚みのある木製ハンガーで全てを賄うのは空間の無駄遣いな気もする。

現状もバラバラになっている訳ではないのですが、太タイプと細タイプの素材が異なるのが気になるし、高さが違うのも見た目にすっきりしない。

おっしゃ、ここは慎重にハンガーにかけるor畳んでしまうを再定義して久々にハンガー全とっかえ定物定位大作戦いっとくか。そういやここ10年以上新調してなかったしな。

などと、収納について考えるのが特段好きじゃないくせに突如検討し始めた理由はなんでしょうか。

今やらなくていいことをやる快感

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答えは簡単、月末だからです。

カレンダーを確認して今週末が今月最終営業日だと改めて気づき、さらにはゴールデンウィークの足音も聞こえている。

おっとしまった、金曜日までにやらなきゃいけない仕事があるなあとか請求書出さなきゃとか銀行いつ行こう、とかやってるとハンガーの事が気になる訳です。

よくあるアレ、テスト前に本棚の整理を始めるあのパターン。引っ越しの荷造り最中にマンガ読んだりアルバム開いたりするヤツ。スリルとサスペンス、そしてくだらない背徳感。

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今絶対にやらなきゃいけないことがあるのに今全然やらなくてもいいことをやるのはなぜこんなにも楽しいのでしょうか。平常時にハンガーについて検討するより俄然高揚感があるこの不思議よ。

そうか、きっとヒトの脳はそういう風にできてるんだ。やるべきことがあるのにそれを差し置いてやらなくていいことに精を出す行為に妙な快感を覚えるようにプログラミングされているんだな。

だからこそ、試験前日に敢えて引き出しひっくり返したり、こんな風に突然整理整頓に走ったり、起こってもいない出来事に勝手に腹を立てたり、来るかどうかもわからない老後を憂いたりするんだわ。

ミニマリストの持たない暮らし

はい、現実に戻る。ハンガーのことはおいおい考える。

 




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