トマトと卵の炒めもの、青梗菜のしょうがスープ献立。
霧雨が降っているし、なんとなく肌寒いからスープでも投入しますかね。
そんな風に感じた火曜日の午後。こういうあやふやな天気の日は何を呑むか迷います。
結局は夏バージョン定番のビールからの冷酒パターンになったわけですが、何しろ冷え性なものであまり調子に乗っていると痛い目に合う。
関連 本気の冷え性改善計画
折衷案というわけでもないですが、ここはしょうがで手を打つとします。
トマトと卵の炒めもの、青梗菜のしょうがスープで晩ご飯
- ぬか漬け
- 青梗菜のしょうがスープ
- きのこと三つ葉のおひたし
- イカとわけぎの煮付け
- トマトと卵の炒めもの
ぬか漬け
本日のぬか漬けは蕪とにんじん。まだまだ慣らし運転中であります。
青梗菜のしょうがスープ
塩、胡椒をもみ込んだ豚コマ肉と青梗菜、千切りのしょうがを鍋で炒め酒を振って水を加え、青梗菜がくたっとなるまで煮込みます。最後に塩と胡椒で味を整えごま油で風味付けして出来上がり。
きのこと三つ葉のおひたし
塩と醤油で薄めに味付けした鰹出汁で茹でたえのきと三つ葉をしっかり浸したおひたし。
イカとわけぎの煮付け
こちらは先日の残り物。こういう煮物は作った日も美味しいけれどちょこっと寝かしてもまた味が染みて美味しいですね。
トマトと卵の炒めもの
トマトはくし形に切り、卵は割りほぐして塩と酒を加えておきます。油を引いたフライパンに卵液を流しいれふんわり焼き固めたら一旦取り出します。同じフライパンでトマトと潰したにんにくを炒め水分が出たところに炒めた卵を戻し入れ塩と酒で味を整え最後に水溶き片栗粉で全体をまとめたら完成。味の濃いトマトを使うと美味しさが違います。
赤、緑、黄色。少々タンパク質多めではありますが、色合い的にはなかなか悪くない晩ご飯ではないですか。おまけに冷え性に効くしょうがも入って気持ち的にも落ち着きます。
これまでの人生で幾度となく作ってきたトマトと卵の炒めもの。それでもいつも同じレシピでいけるかというとそうは問屋が卸さないわけでして。
トマトの大きさとか水分量とか甘さとか、はたまた卵のサイズ云々によっても火を入れる時間や火から下ろすタイミング、はたまたどのくらいの塩分がベストか、などと微調整が必要な要素が山盛り。自分の中での定番料理であっても、日々あれこれ確認しつつより完成度を高めようとする貪欲さ。この飽くなき探究心が明日の家飲みを充実させるのであります。
などと尤もらしく語ってみましたが、要はまだまだ勉強中ってことです。
関連記事
-
-
門前仲町「浅七」を想う炒り焼き豆腐。
今日は遅くなってしまったので夜は簡単に済ませました。簡単に、とはいっても
-
-
豚肉の梅しそ蒸し、菜の花おろし和え献立。
本日のメインは梅と大葉をたっぷり使った蒸し料理。 梅に大葉。どちらかといえば夏向きの料
-
-
なすと春雨のバジル炒め、モロヘイヤとトマトのスープ献立。
先日コメントでも触れましたが、ネバネバぬるぬるしたものが好きです。 野菜ならオクラ、空
-
-
表参道 brasserie holoholo カウンターで気軽にフレンチ。
先日は久しぶりの友人と食事に。 密談の会場に選んだのは彼女が気になっているという表参道
-
-
健康診断の心電図「洞性徐脈」って何?
別室に連れて行かれたのは、単なるオペレーションの変更によるものでした。 健康診断終了後
-
-
休肝日のメニュー 梅納豆おろしうどん。
休肝日、とか言ってますが、休ませたいのは肝臓じゃなくて腰。ぎっくり腰のおかげで久しぶりに4日
-
-
豚肉と青梗菜の炒めもの、なめこおろしでひとり晩酌。
いやー。 寒さより暑さに100倍強い私ですが、さすがにここまで来ると 「暑い..
-
-
カシラ塩焼き、キャベツ味噌で家飲み。
やきとんってのが苦手でした。 今でこそ全国的に認知されている(多分)やきとん文化ですが
-
-
にんじんしりしり、海苔かけ豆腐で晩酌。
せん切りにんじんがメインディッシュというあまりにもささやかな晩ご飯です。 数ある野菜の
-
-
ピーマンの味噌炒め、三つ葉と豆腐のサラダ献立。
自分の料理は、とにかく玉ねぎをフライパンでジュージュー炒めるところから始まる。と、確か椎名
- PREV
- 大人のジュエリーは年齢を強調するアイテム論。
- NEXT
- 70歳のライフプランシート。