旅のファッション 荷物を少なくするため洋服は現地調達すべし?
そろそろ旅の準備をしなければ。
なんて言いつつも、旅は好きだけど準備は面倒な私。ウキウキいそいそと早くからあれこれ持ち物を整えておく、ということができません。持ち物の総量を減らしたおかげか、準備自体は随分簡単になったんですけどね。
今回の旅は海外経由で国内の約1ヶ月。「約」がついているのはまだ戻る日程を正確に決めていないからです。いい加減だなあ。
ここしばらくはカジュアル一辺倒でも問題ない旅が多かったのですが、今回は人に会う機会もありややフォーマルな装いも必要。
さて、どうしましょうか。
旅のファッションを考える
冬の旅はどうしても衣類がかさばるのが面倒ではありますが致し方なし。荷物が少なくともスーツケースは持参するので防寒対策をケチることはしないでおきましょう。
軽くしたがために薄手の服を選んで風邪ひいたらバカバカしいもんね。
基本的には
- 黒のパンツ
- 厚手のトップス
- カーディガン
- カシミヤストール
- スニーカー
このあたりを持参して着回す予定です。かさばるダウンジャケット、大判ストール、ブーツ、ニット帽、デニムなどはいつものように移動時に着用して「着て運ぶ」作戦。
カジュアルのみでOKならこれで十分なのですが、問題はフォーマルです。
フォーマルといっても別にドレスを用意しなればならない場に行くわけではなく、ほんの少しきれい目のスタイルで十分。よって、カーディガンとパンツでもいいかなと思うのですが、かさばらないものを1着持って行こうかと思案中。
カジュアルな旅はパンツスタイルが多いのでたまにはスカートでも着ようかなあ。
洋服は現地調達、は正解か
さて、旅の荷物を減らす方法として有効なのは
「必要なものを現地で調達する」
という考えを取り入れること。
もちろん行き先にもよりますが、都会への旅であればあれこれ持って行かずとも現地で手に入る場合が多いです。洗面道具やちょっとした身の回りのものなどは特にこれじゃなきゃ!というこだわりがないならば行った先で購入するのも楽しいもの。旅の荷物を減らすためにも有効なアイデアだと言えるでしょう。
洋服にしても同じこと。
どうせ旅先でたくさん洋服を買うんだったら、わざわざ持っていかなくていいじゃない、という考えもあります。
手ぶらで行って予定に応じて現地調達。
いいですね。なかなか理想的な旅のスタイルではないでしょうか。
今回の旅は買い物が楽しめそうなエリアにも出向くので同行する友人は買う気満々。モノをあまり増やさない生活をしている私も素敵な出会いがあれば迷わず手にいれる予定です。別に買わない生活をしているわけでもお金を使わない暮らしにチャレンジしているわけでもないですからね。
が、必要なモノが足りないがゆえに応急処置的なモノを買うのは避けたいと思うのです。
とりあえず、のモノは増やさない
例えば旅先で観劇の予定があるのにフォーマルなアイテムを持参していなかった場合は自ずと現地調達になります。
お気に入りのワンピースがすぐに見つかればいいけれど、旅の間中ワンピースを探してばかりもいられないし、必要な時に必要なモノがドンピシャで見つからない場合も多々あるわけで。
限られた時間の中で必要に迫られて仕方なく
「きっとその場限りになってしまうであろう使い捨てアイテム」
を選ばざるを得ないのは本意ではありません。
もちろん予期せぬハプニングで必要になった必須アイテムとなれば話は別だけれど、前もってわかっている予定に必要な最低限の準備はできますよね。
旅先で出会った素敵な何かと仕方なく調達した本当はいらないモノ、同じ旅先での買い物でもこのふたつは大違い。
旅行やイベント毎に焦って服を買って失敗した経験を山のように経てきた今だからわかるんです、これで手を打っちゃえ的な買い物には将来性がないことを。
「それはお前が単に買い物下手で上手く現地調達できないだけだ」
と言われるとそうですよねすみません失礼しましたと言わざるを得ないのですが、ここ最近は目に入るものあれこもれも素敵、手に入れたい!という感じではなくなってきていて、本当に欲しいものだけが欲しい。ただそれだけなのです。
よって全日程に必要なコーディネイトをクリアできる最低限のアイテムは準備しようと考えています。
ちなみに、基本的に買い物は一人でしたいタイプですが、旅先での友人の買い物には楽しく付き合いますよ。
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友達が買ってるから同じように買わなきゃ、なんてこともなければ、みんなが買わないなら欲しくても我慢しなくちゃダメ、なんてこともない。
旅先でモノを買うか買わないかは私にとって、旅の充実度を図る材料にはならないのです。
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