秋刀魚の梅煮、蕪の温サラダ。
ついに来た!
そろそろかなー、もう少し待つかなー、と、9月に入った辺りから鮮魚売り場をそわそわとパトロールしていましたが、とうとう時が来た。
ということでこの秋初秋刀魚をいただきました。厳密に言えば夏に勇み足で冷凍物食べちゃってるんだけど、まあ今季の初物ってことで。
秋刀魚ほど季節感の強い魚ってちょっと他にないよねえ。もちろん魚にはそれぞれ旬があって当然なんだけど、秋刀魚のそれはなんだか強い、強すぎる。
秋刀魚の梅煮で晩酌
- 糠漬け
- 冷奴
- 蕪の温サラダ
- きのこのホイル焼き
- 秋刀魚の梅煮
糠漬け
本日の糠漬けはにんじん、茄子、キャベツの3種盛り。足し糠が馴染んでぬか床のコンディション良し。
冷奴
水にさらした薄切り白ネギをのせ、塩、胡椒、ごま油で調味したシンプルな奴。
蕪の温サラダ
オリーブオイルをまぶして焼いた蕪を熱いうちにオリーブオイル、酢、塩昆布をあわせたドレッシングで和えました。
きのこのホイル焼き
手で裂いたエリンギに塩と酒を振り、アルミホイルで包んでオーブントースターに入れて蒸し焼きに。食べる時にすだちをギュッと。
秋刀魚の梅煮
頭と腹を取って筒切りにし、ざっと湯をかけて臭みを取った秋刀魚を酒、みりん、しょうゆ、水、しょうがの薄切り、梅干しを煮立てたところに入れて煮ます。こういう煮魚はやっぱり底の浅いフライパンが便利。
はー、秋の味覚満喫で満足。
秋刀魚はもちろんだけれど、旨味をまとった梅干しもいいアテになるのよねえ。このメニューなら最初から最後まで日本酒でしょう。秋刀魚も塩焼きならばビールもいいけどね。
日本酒で通すとついつい呑みすぎちゃうのが問題なんだけど。
そして本日もしつこくまつのはこんぶレシピ。オリーブオイルと塩昆布はポテトサラダにも使ったけれど結構万能な組み合わせ。なにせ野菜を和えればいいんだからバリエーションは広がりまくりです。
バランスからすると蕪のサラダじゃなくて冷奴に塩昆布を使うべきかとも考えたのですが、なぜかネギだけの真っ白なシンプル奴が食べたくなってこの状態に。万能ネギに鰹節、おろし生姜に醤油というTHE・定番の奴も好きだけど、ネギだけのせた簡単バージョンも酒の肴にはたまりません。
ああ、寒くなるのは嫌だけど、秋の味覚はいいね。今年は秋刀魚をいかほど食べられるかしらん。
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愛知が飛んでいるのを気にかけつつ関西を攻めております。 関連 勝手に日本酒全国ツアー