50代一人暮らしのFIRE生活。
公開日:
:
最終更新日:2023/11/19
これからの働きかた
![](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_0887.jpg)
4年ぶりの海外旅行から戻って、やっぱり一人旅はいいものだなとしみじみ感じています。
海外一人旅好きが、旅先に韓国・ソウルを選ばない理由。
これからも年に1度くらいは異国に出かけたいな。そして、それが叶えられる生活を構築していきたい。そう強く思います。
具体的には、ゆとりのある時間とお金、そして健康体を維持したいのだ。
20代で準備すれば、高確率でFIREできる。
ところでここ数年、FIREの情報が豊富ですね。
FIRE=Financial Independence Retire Early. 人生の早い段階でまとまった資金を貯め、手堅く運用し、生活のための労働から早期の脱却を目指すというライフプランのことです。
20代でこの方針を目指すと決めた人たちは、かなり高い確率で目標を達成できるだろうな。来年からは新NISAも始まるしさ。と、守銭奴おばさんは少々羨ましく界隈を眺めています。
お金は使うものじゃなくて貯めるもの。
自分はもう50代なので、今リタイヤしたところでもはや大してアーリーじゃない。よって、巷に溢れる情報をチラ見して、なるほどなー、残り時間の豊富さは完全なるアドバンテージね。なんて頷いているだけに過ぎません。
今の時代に自分が20代だったらきっと、ここ目指してたんだろうな、と思う。完全リタイアじゃなくて、週に数日だけ働くサイドFIREくらいなら、社会的にも経済的にも現実味満載だしね。
週に数日だけ働く。あれ?今の自分が、まんまその状態じゃないか。
50代一人暮らしのFIRE生活。
先日ありがたいことに、新規の仕事のオファーをいただきました。
内容によってはお受けできる余力はなくはないので、ここはいっちょ頑張ってみるか!と気合が入る反面、毎日が仕事でパツパツになる生活はしたくないなあ、という気持ちもある。
現在の私の仕事稼働時間は、フルタイムで働く人と比較すれば圧倒的に少ない。時期によって変動はするものの、均せばおそらく一般的な社会人の半分以下ではないでしょうか。だからこそ、平日昼間から酒を飲んだり、フラッと海外旅行へ行く暇があるわけで。
時間と、お金に幾ばくかの余裕があり、加えて健康である。この3要素の絶妙なバランスを、今後も保ちたいのですよ。
しかしながら、大して働いてもいないくせに、目標として「生涯現役」を掲げているとはこれいかに。もちろん、自分の中ではなんの矛盾もしておらず、むしろ合理的なプランだとすら思っています。
最底辺の仕事はできない。
あまり働いていない、と言っても、実際のところ我が家の現状はフィナンシャルがインディペンデンスしているとはいえず、正しくは単なるセミリタイアメントではあります。それでも生活の満足度は、案外高い。
![](https://crispy-life.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC_0888.jpg)
経済的にもっと余裕があっても多分、今の自分は「完全リタイヤ」を選ばないだろうな。何しろ、孤独耐性が高く一人でいつまでも時間を使えてしまう困った性分なもので。
「孤独が幸せ」は、本当か。
仕事は自分に最も欠けているであろう「社会性のなさ」を、手っ取り早く補ってくれる便利な活動。おまけにお金までもらえちゃうんだから、無理のない範囲で取り組む仕事ってのは、お得感満載ね!最近そう強く思うようになりました。
生きてるだけで精一杯。
高度な社会性なんて持っていなくても生きていけるけど、誰とも会話することなく長期間過ごすと、ただでさえ低いコミュニケーション能力がどんどん低下して、日常生活に支障をきたすレベルにまで落ち込んでしまう。そしてその状態は、精神衛生上あまりよろしくない(経験あり)。
むー。仕事って、結構便利ですね。
新規案件を受けるか否か。仕事の内容や条件面をもう少し詰めてみないと判断できないけれど、時間に余裕があるエセサイドFIRE生活をゆっくりと味わいつつ、細長く働くプランを突き詰めてみますかね(中年大冒険)。
関連記事
-
-
仕事に翻弄されて深刻になってはならぬ。
ボーッと生きてると、特に仕事周辺のあれこれに翻弄されてイラついたり、はたまた妙に深刻になっ
-
-
あなたの仕事は、なぜ終わらないのか。
40も半ばを過ぎているので、20代の頃と同じような動き方は、もうさすがにできません。
-
-
あまりにも充実したおこもり生活。
初めての在宅勤務に、戸惑っている。そんな人も多いのではないでしょうか。 急遽フルリモ
-
-
愛用中のToDoリストマネージャを教えてください。
日々のタスクは少ないに限るな! 仕事がなくなれば入るものも入ってこないフリーランスのく
-
-
サイト閉鎖で考える切ないお仕事。
By: C.E. Kent[/caption] 愚痴らないこと嘘つかないこと負けないこと投げ
-
-
田舎暮らしや社会貢献がしたくなったら、それはひとつのサインである。
妖怪多毛女の呪いを解くために、いつものサロンへ。 お盆どこか行ってました?あら、ご実家に帰
-
-
何をやっているのかよくわからない人。
地元へ戻った時、久しぶりに会った知人に今どういう仕事をしているのか、と問われたので答えると
-
-
50過ぎ、ようやく自分の強みを理解する(遅い)。
確定申告の準備をしながら、2022年を振り返っています。 いやあ、ハードだった。ここ
-
-
人生100年時代、会社を辞めたおじさんおばさんはどこにいるのか。
奥さん、師走です。 今月で2019年も終了なんですってね。まだ全然馴染んでないのに、令
-
-
40代残りの20年、その先の20年。
ざっと残りは20年、ってとこか。 その言葉に、思わず顔を見合わせる。 「まあまあ、長