バンコク女性一人旅。トンロー駅近くのホステルに滞在する。

公開日: : 最終更新日:2017/07/22 旅人への道

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今回はバンコクでホステルにチャレンジするぞ!という妙な目標を設定した私。

参考 バンコク女性一人旅。ゲストハウスに泊まってみる。

実際に泊まってみると想像以上に使い勝手がよく、こりゃなかなかいいもんだね、とすっかり味をしめてしまいました。

本当は試しに1箇所だけ泊まれば満足、だったのですがせっかくならあちこちチャレンジしてみようと予定変更。わざわざ場所を変えて違うホステルに泊まってみることに。
同じようにホステルを使った旅に関心がある人、また、予算が少ないけど旅を楽しみたい若い人たちの参考になれば幸いです。

トンロー駅から徒歩5分 Hi-Sukhumvit Hostel

Hi sukhumvit hostel

ホステル潜入第2弾として選んだのはHi sukhumvit hostel(ハイスクンビットホステル)。

前回と同様駅近なことと、これまでトンロー駅周辺にあまり馴染みがなかったことが決め手となりました。

Hi sukhumvit hostel

トンロー駅といえば、ソイ38の屋台街。

Hi sukhumvit hostel

Hi sukhumvit hostelはこの屋台街を抜けたところ。ホテル自体は大通りから1本入ったところにあるものの、辺りが夜遅くまで賑わっていているので安心感があります。

Hi sukhumvit hostel

Hi sukhumvit hostel
こちらがフロント。チェックイン時に現金300バーツ(約1,110円)をデポジットとして預ける必要があります。
フロントの男性はとてもクリアな英語を話す親切な若者でした。

前回のスクンビット駅近くのホステルは非常にモダンな内装でしたが、こちらはかなりクラシック。ナチュラル嗜好の方はこちらのほうが好きかも。

1Fはフロントと共用スペース。

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日中は常に窓が開け放されていて開放的。緑も多い。

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が、その分蚊も多い。蚊取り線香を焚いてくれていますが、虫除け対策は必須です。

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大きなダイニングテーブルの横には無料のコーヒーと紅茶が用意されています。ちなみに犬の鼻から出ているのはティッシュです。朝はトーストとシリアルの簡単な朝食付き。

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奥にはキッチンスペースがあり、自由に使える冷蔵庫も設置されています。

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客室階はフロア毎に違ったコンセプトのインテリアになっていました。

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残念ながら空きがなかったので今回もドミトリーに泊まったのだけど、個室も明るくてなかなかよさそう。

そして最上階には強い日差しの降り注ぐテラスが。

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ゴロ寝できるスペースもあり。
屋上で背中をこんがり焼いている若い女性の姿もありました。

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屋上からの風景。
もちろんここに洗濯機&物干し場アリ。あっという間に乾きます。

その他、室内と水周りは例によって人がいたので写真は撮れず。気になる方はこちらでチェックして下さい。

よかったところ、悪かったところ

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前回泊まった3 Howw Hostel at Sukhumvit 21と比べると設備としては古さを感じるものの、内容は決して悪くはありません。掃除もきちんとされているし、客層もよくロケーション抜群。海外旅行に不慣れな女性一人でも安心して泊まれそうです。

よかったところ

  • 共有スペースが充実している
  • WIFIが快適
  • 場所がわかりやすく便利
  • 近くに屋台があり、食事に困らない
  • コーヒー、紅茶が自由に飲める
  • 朝食が出る
  • キッチンで食器やナイフ、冷蔵庫が自由に使える
  • 屋上で洗濯物が干せる
  • ベッドにカーテンがついている
  • 水周りは男女別

こちらもWIFIは共有スペース、部屋ともに快適でした。バンコクのホテルはWIFIが弱いところはあまりないのかも。

また、フロア自体が男女別になっているのでシャワーやトイレなども女性専用。やっぱりこのほうがなんとなく落ち着きます。

そして屋上のテラスは広くはないもののなかなか気持ちいいです。Agodaのレビューで屋上の居心地よさについて言及している人が何人かいたのも納得。

悪かったところ

  • 室内ベッドまわりにロッカーがない
  • ベッドの寝心地がよくない
  • 水周りが少々古い
  • 蚊が多い

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廊下に小さなロッカーが設置されているものの、部屋内には荷物を置く場所がなく、ベッドの上で保管する以外ありません。これは少々不便。

ただし、このロッカーはチェックアウト後も1週間程度は使用できる(※宿泊中は無料、その後の延長使用は有料。期間によって金額は変わるが100バーツ程度)システムなので、このゲストハウスを拠点として地方へも足を伸ばす人には使い勝手がいいかもしれません。

残念なのはベッド。
カーテンがついているところはいいのですが、本当に簡易のパイプベッドなのでかなりチープです。ベッドが硬いと寝られない、腰が痛くなる、という方にはあまりおすすめできません。まあ値段が値段なので心地いいベッドを望むのは少々贅沢かしら?この点は個室を選べば問題なさそうです。

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というわけでいくつか気になるポイントはあるものの、ロケーションとしてはとても気に入ったこのホステル。
夜遅く戻って来ても駅からホテルに着くまでに屋台があるとついフラフラと寄り道してしまう私なのでした。

Hi-Sukhumvit Hostel
23, Soi Sukhumvit 38, Phra Khanong, Klong Toei, Sukhumvit, Bangkok, Thailand 10110

 

関連 バンコク女性一人旅。ナナ駅近くのゲストハウスに滞在する。




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