愛されて姫になる 女子力アップセミナーに参加した。

公開日: : 最終更新日:2018/09/06 生き方と考え方

pumpus_2

女子力アップセミナーに行ってきました。

いや、もちろんこんなどストレートでアホみたいなタイトルのセミナーではありませんが、内容としてはそういうことです。

いずれにせよ、お前みたいなスットコドッコイがキラキラいい匂いのしそうな集まりに参加するなど場違いもいいとこ過ぎて片腹痛いわ、とお思いでしょうか。

ご安心ください、私もそう思っております。

女子力アップセミナーに参加してきた

tsukiji150912

まずはわたくしめと女子力アップセミナーとの奇妙な巡り合わせの経緯をお話ししておきましょう。

知り合いが女性向けセミナーをやるので一緒に行かない?と友人から誘われ、ちょうど予定も空いているしいいよ。と、内容も聞かずして二つ返事でOKした私。後日送られてきた詳細資料には

「女としてもっとイキイキと輝き、パートナーに愛され、最高に幸せな『姫』として生きるメソッドを学びましょう」

などという、自分とはおよそ縁のないキラキラした文言が並んでおり、ひっくり返った、というわけなのです。

アラフォー 独女に対する違和感。

友よ。なぜこの会に私を誘おうと思った。そう詰め寄りたくなったのだけれど、答えは簡単。実は彼女も詳細をよくわかっていなかったらしい。

なるほどね。正体不明の会に誘う方もおかしいし、乗っかる私もおかしいね。

女子力アップセミナーに、自分が参加する。この事実があまりに滑稽なので別の友人にネタとして話してみると、おいおい大丈夫かと心配されました。

なんでも宇宙のチカラが漲る女子力満載ハッピーエキスだかの入った壺的なものをみんなで振り回す、というおかしな女子力向上ビジネスにハマってあちら側へ行ってしまった知人がいるという。

何それ怖い。私も女子力パワーに感化されてうっかり不思議の国への橋を渡ってしまったらどうしよう。と、少々狼狽えたのですが、

「私は今日から姫よ!とか妙なことを言い出したら、正気に戻すために部屋のポストにくさやを投げ込んでやるから」

という非常に頼もしいお言葉を賜り、この度安心して姫セミナーへ挑んだのでありました。

女子力以前に、まともな人間になりたい

怪しい美魔女で溢れかえっているのかと想像していた2時間の姫セミナーは、その実牧歌的なお茶会のようなものであり、身の毛がよだつほどにはキラキラもしておらず、以前これまた付き合いで参加した某社のセミナーよりよほど有意義なものでした。

ちょっと切ない女性向け資産運用セミナーに参加した。

主催者も、参加していたのも30~40代の女性たち。女子力の足りなさに危機感を覚えている独身女性や、夢に向かって頑張っている旦那さんをしっかり支えたいと願うやさしい奥様など、それぞれ置かれている状況はバラバラ。

「ええっと、女子力とか姫云々以前に、そろそろまともな人間になりたいです!」

などという我ながらサムい自己紹介で失笑を買いはしたものの、同年代の見知らぬ女性たちと話すのは、普通に面白く大小の発見もあった。一緒に参加したフェミニストかつリアリストの友人も、意外に楽しめたね、なんて言ってたし。

誰もが今日も、ダイエットランドで。

しかしこういう場に来ると、自分の意地の悪さと視野の狭さを痛感する。

愛され姫への憧れはないけれど

NYfoods_23

私は自分がマイノリティーであるという自覚はあるし、フラットな考えのできる人間なのでもちろん多様性を認めますよ発言を散々しているくせに、女性らしさや愛され力を追求する考え方にはどこまでも否定的で、正直小馬鹿にしているところすらある。

男性ドン引き、大人女性のNGファッション。

大人女子とか愛されなんちゃらはどうしたって好きじゃないし、その界隈とは今度も程よい距離感を保ちながら生きていくのは間違いない。けれど、キラキラしたい大人女子がみな頭の中お花畑でいけ好かない人種なのかといえば、そんなことはないんだな。単なる、個性、好み、アプローチが私とは違うだけなんだから。

モノを溜め込む人とは友達になれない。

キラキラ女子が「アガる」アイテムはお姫様のティアラで、それはきっと私にとっての一升瓶。形は違えど、自分の人生に責任を持ち、望む方向へ進むべくサバイヴしているという意味では、やっていることはそう大きく変わらないのだ、多分。

まあ、いくらなんでもハッピーエキスの壺を振り回すスタイルは、どうかと思うけどね。気をつけましょう。

 




関連記事

毛穴を維持する生き方。

新しい鏡の前で髪をくしゃくしゃとセットしていて、後頭部に違和感、というか、異物を認める。

記事を読む

やりたいことをリスト化して書き出す理由と効果。

西側の生まれで相応の技術を持たない私ですら、ベランダだけでそれなりのサイズ感のだるまを製作可

記事を読む

おひとりさま、寂しい老後の真実は。

おひとりさまの老後、といっても自分のことではなく、母について。 老後も何ももう80手間

記事を読む

ホーム感、アウェー感。

「バリウムでアレルギー症状が出たことはありますか?」 問診で聞かれて、あ、そういや私、

記事を読む

恋するボディビルと結弦ファイル。

筋肉を愛でる女性が増えているとかいないとか、テレビで見ました。 筋肉。己のそれではなく

記事を読む

40代独身女性が今考える老後の暮らし。

By: tup wanders[/caption] 中途半端に都会生まれの都会育ちなもので、

記事を読む

迷惑な独り言と脳内会話、頭の中がうるさい。

By: Jon S[/caption] 先日、某紙の人生相談コーナーにて、家族の独り言が多く

記事を読む

モアルボアル チリバー

漠然とした不安の正体は。

平常心平常心。 そうつぶやきながら微笑むあの坊主は誰だったけ、一休さんか? なん

記事を読む

風邪をひいたら、仕事はすっぱり休みませんか。

体の具合が悪い時は、休む。 いくら忙しい社会人のみなさんでもここは厳守していただきたい

記事を読む

願いを叶えるいちばんシンプルな方法。

今日はなんだかいい1日でした。 「いい1日」というのもかなり抽象的な表現ですが、目標に向かって

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

タイ・ラン島一人旅。ラン島で食べたもの、飲んだもの。

タイ・ラン島一人旅の記録、食編です。タイ・ラン島一人旅の記録

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさら

タイ・ラン島一人旅、島の休日の過ごし方。

タイ・ラン島の旅記録の続きです。タイ・ラン島一人旅の記録20

鍋焼きうどん
プロの独身は料理をしない。

平日は酒を飲まなくなりました。と報告したのは今年の7月のこと

タイ・ドンムアン空港からラン島への行き方。GRAB、バス、ソンテウ、スピードボート。

今回のタイ行きは成田からAirAsiaの深夜便を利用しました

→もっと見る

PAGE TOP ↑