会うたびに落ち込む友人関係。
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最終更新日:2018/06/29
生き方と考え方
先日友人から
「あんたと会って話した後は、毎回落ち込む」
と言われてしまいました。そりゃどういう感想を持とうが何を思おうがあなたの勝手ですけども、なんという言われようでしょうか、ひどいじゃないか。
ていうか、私は人を落ち込ませるような態度を取っているのか。
会うたびに落ち込んでしまう関係
彼女が落ち込む理由は、自分ばかりが話している気になるからだという。
本当はもっと聞きたいこともあったのに、いつも話したいことが多すぎて、結局自分の話を聞かせるだけで終わってしまってる気がして落ち込むのだと。
なんだ、別に私の発言とか態度が相手をどんよりさせたわけじゃないのか、よかったよかった。ていうかそれ、別に落ちこむ要素ないでしょう。と思ってしまうのは、私がどちらかといえば自分のことを話すより、人の話を聞くほうが得意だからでしょうか。
そもそも話すのが下手で、大したネタも拵えていない私が無理してマシンガントークを繰り出したところでもはや事故。私が下手に空回るよりも、話題豊富で話したい欲の高い友人らの話を聞いているほうがよっぽど有意義な時間の使い方だし、話したい人、聞きたい人でお互いの利害関係も一致しているのだから、それで別にいいじゃない。いや、もし私の理解度とか傾聴力の甘さゆえに、知的な会話から得られるはずの爽快感みたいなものに欠けるのだとしたら申し訳ないけども。
別れた後は、いつも自分の話ばっかりしやがって、と思われてるんじゃないか、こちらの話に退屈しながらも渋々付き合ってくれているんじゃないか、と考えて落ち込む。そう話す彼女に、大丈夫、話聞くも聞かないも付き合うも付き合わないも、私の選択だから。嫌だったら私、あっさりと関係断ち切るから気にしないで、と言っておきました。
我ながら冷酷な返答ではありますが、嫌な人にも笑顔を見せてしぶしぶ付き合いを続けられるほどの器用さは持ち合わせていないので、そこはお許しいただければ幸いです。
融通効かなくてすみません。
自分の手柄でもないのに自慢する
こんな性質であるからして「友人」と呼んでも差し支えない間柄にある人たちはそう多くはないけれど、人格やら生き方やら仕事っぷりなど、尊敬に値する魅力的な人物で構成されていのは本当に幸運なことだし、驚くべきことでもある。
「気が合う」とか「感性が似ている」みたいなポップな理由にて付き合っている友人はほぼいない。でも、似ていないからこその面白みは大きい。
そういや先日も庭に生えている草が旨そうなので食べてやろうかと思うのだけど腹を下すのもイヤだし、未知の味に遭遇して後戻りできなくなるのも面倒だ、という話を友人にポロリとしたら、おまえのように頑丈だけが取り柄で忘れっぽく物事にこだわらない人間は何をやってもそうそう大事にはならないから心配せずにさっさと食え、というアドバイスをされて、アンタは天才かと思いました。あ、もちろんこれは比喩的表現ですよ、メタファーとしての草ですよ。いくら私が野蛮でも得体の知れない草とかきのこは食べません。
なんだっけ。そう、友達の話ね。
例えば親が資産家であるとか、妻が旦那が出世した云々なんてのはおまえの力と一切関係ないじゃないかそれ自慢できることじゃないぞ説は至極ごもっともだけれど、尊敬できる友人がいるという事実は素直に誇ってもいいかもしれない。友人らが細く長く私と付き合いを続けてくれている理由がもしも話したい欲を満たすためなどの消極的な理由であったとしても、そう悪くはない。
立派な人に囲まれていると時に持ち前の卑屈さが顔を出して、ああ私はなんで彼らのようになれないんだろうとさめざめとしてしまうこともあるけれど、ほら、類は友を呼ぶというし、さめざめじゃなくてうるうるでもよくないか。よろこびでうるうる。
ブログにしても、おかげさまで妙なコメントとかメールを受け取ることはほとんどない。この4年で1回か2回くらいはいたずらがあったような気もするけれど、内容はもう覚えていない程度の些細なものだったから、この混沌としたネット社会に毎日駄文を晒していながら心健やかな方々に生暖かく見守っていただけている事実も、ちょっと誇っていいかな。そんな気になっています。
いや、だからって送るなよ。意地悪コメントつけるなよ?
というダチョウ倶楽部的煽り展開になってやしないかと急に不安になりましたけども、違いますからね。送るなよ、送るなよ(切実)。
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