ヒントが思わぬ場所から投げ込まれてくる話。

公開日: : 最終更新日:2017/05/12 生き方と考え方

NY_tips_13

直接的じゃなく誰かとか何かを伝って欲しい答えがやってくる、みたいなのありますよね。
ふと開いた雑誌の中に延々考えていた問題解決のヒントが載っていたとか、直接関係のない会話に出てきたフレーズに救われたとか、そういうヤツ。

これが

「あの一言が私の人生を変えたのです」

みたいな私の履歴書的展開であれば大いなるドラマですが、日経新聞掲載には至らずとも些細な偶然は頻繁に起こっている。




勝手に自分ごととして考える

先日も同僚への不満や取引先とのトラブルについて語る友人らの言葉にいちいち反応しておりました。

関連 過剰なおひとりさまアピールの寂しさ。

残念ながら探し求めていた答えが見つかった的展開ではなく、あああ、私もそういうことしちゃってるかも?とか、気をつけなければいけないかもよ?などという、ハラハラ感と痛みを伴うものばかりだったけれど、これも関係ないところから投げ込まれるボールのひとつ。

別に彼らは遠回しに私を戒めようと架空の話をでっちあげているわけではなく、単なる世間話を繰り広げているに過ぎない。

他人の小さなエピソードをちまちま摘み取って、あらあらもしかしたら私もそういうとこあるかも、なんてやるのはかなり自意識過剰な行動であり、タイミングによっては鬱陶しさ満載なので思ったとしてもむやみに口に出すものではありません。

しかし自分の小さな頭で考えられること、想像できる範囲などたかが知れているので、こうして人様の脳内を垣間見せてもらえるのは貴重な機会であり、特に孤独に過ごしがちな人間にとっては社会性を保持する上でとても大切な時間。

関連 シンプルは孤独、そして何よりも面倒なこと。

耳に心に痛い話も多いけれど、なんというかいつもありがとうございます。

自分はいいけど、あの人はどうかしら

moalboal_2016_42

関係ないエピソードを勝手に自分と重ね合わせて考える。

人のふり見て我がふり直せ、なんて言葉もあるし、基本悪い習慣ではないだろうけれど、行き過ぎると妙なことになりかねない。そしてもっと厄介なのは勝手に他人に重ね合わせるというトリッキーな複合技。

「私はいいけど、○○さんはよく思わないかも」
「私は平気だけど、世間はどう見るかわからないよ」
「子供の気持ち考えたらそうはならないでしょう」

とかそういうアレ。

関連 よその子を勝手に可哀想がるの謎。

自分はさておき他の人のことをまず考えるその行為は視野が広く思いやりがある風に見せかけて、その実自分の手を汚さず相手を責める高等技術、みたいなところあるよね。

などという意見も出てきて、あああコミュニケーションってなんて難しいのかしら一体どうすれば、と、またもや自分の対人スキルに引き寄せて考えてしまうのです。

誰も傷つけたくない、自分だって傷つきたくはない

cebucity1608_3

誰も傷つけたくない、もちろん自分だって傷つきたくはない。だからいつも全方位に気を配って言葉や態度の裏の裏まで読んで、その裏に隠された真実を嗅ぎ取って、労力を費やした分きっと相手にも同じ気遣いを求めて、事実かどうかもわからない自分の勝手な解釈に憤慨して。

関連 その出来事に意味を持たせるのは誰だ。

そんなことをやり始めたら事態は混乱するばかりで正解も出口も一向に見えないここは地獄の一丁目、一心不乱にカラカラを回し続けるハムスターのごとき可笑しみ。その走りを想像しただけでげっそり疲れてしまい、もういいか、で振り出しに戻るのです。

関連 私だけが幸せになれ 人に好かれる努力には意味がない。

考えれば考えるほど人と関わるのが怖く時に億劫になってしまうなら、いっその事深く考えないほうがいいのかも。ほら、何事も結局はシンプルに返るっていうしさ。

ミニマリストの持たない暮らし

結局は謎を謎のままブラックボックスに詰め込んでとりあえず全力で酒を飲んではしゃいでは叱られる。

そんな毎日です。なんというかいつもありがとうございます。

 






関連記事

lifeisfruity

見習うべきは、ていねいな暮らしなんかじゃない。

「ていねいな暮らし」なる表現がものすごく苦手なのは、自分がその対極に位置する人間だからという

記事を読む

サンミゲル市場

継続してても足りてないこと。次の「通過点」はどこだ。

うっかり充電を忘れてしまう時もあるけれど、基本的に移動中は耳に挿さっています。 続ける

記事を読む

By: Matthew G

おばさんバンザイ。

By: Matthew G[/caption] 「人間ある程度の年齢になると、男性は女性化し

記事を読む

By: Lindsey Turner

捨てる、捨てない 記念のアレに未来のコレ。

By: Lindsey Turner[/caption] 引越し作業はあっという間に終了した

記事を読む

skincarew

すぐに効く、早く効く。「即効性」は魅惑の言葉。

40余年も生きていれば、美容や健康に関してあれこれ悩みも出てくるものです。 「白髪対策

記事を読む

girlsbe

お金と自由と持たない暮らし。

昨日たまたま見つけたブログ記事の内容にとても共感できたのでシェア。 参考 お金と自由~

記事を読む

NY地下鉄の乗り方

キレイなおばあさんは好きですか。

長年第一線で活躍する現役モデルだから当然。といえば当然なんだけど、まあなんとキレイな人でしょ

記事を読む

heartcake

年末恒例 自分へのご褒美。 それ、ホントに嬉しいの?

年末商戦。 この時期になるとやたらと「自分へのご褒美に」というコピーがあちこちで躍るように

記事を読む

By: Carlos Felipe Pardo

資料は1枚、時間配分と勝負どころを考える。

By: Carlos Felipe Pardo[/caption] 新規案件に関する資料や見

記事を読む

By: Didriks

続ける、やめる。習慣を変えるための簡単な方法。

By: Didriks[/caption] 週に一度は休肝日を作ろうと決心してから早一ヶ月。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

nakano21
あなたのその怒りはどこから。

とある夜。打ち合わせを兼ねてちょろっと飲んで、一人になってから

春キャベツと肉団子のスープ煮
春キャベツと肉団子のスープ煮、えのきとわかめのごま酢和え献立。

人間は、長くて短い生涯でいくつの団子を練るのでしょうか。

履かない靴
履かないヒールがどんどん高くなっていく。

先週、久しぶりにヒールを履いて出かけました。それは結構な決意を

水菜の卵とじ献立
水菜と油揚げの卵とじ、梅わかめ納豆献立。

先日に引き続き、またまたやや肌寒い日の晩酌献立。さすがにもうあ

moalboal_2016_28
勢いで必要なものまで捨ててしまう恐怖。

先日、パソコンのデスクトップの整理をしておりました。 定

→もっと見る

PAGE TOP ↑