ギリギリ思いとどまってよかった。
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最終更新日:2020/02/07
日常
年明けから最注力していた案件がようやく落ち着き、久しぶりにそこそこ時間に余裕がある平日。心なしか、目覚めも良い。
本日のタスクは軽めの原稿1本のみ。平日で街は空いているし、天気はいいし、これは早朝にちゃちゃっと仕事をやっつけて昼酒ならぬ朝酒にいくべきでは、と心踊らせながら洗濯に取り掛かる。
昼酒同様、朝酒もことのほか好きで、と言っても朝から飲める店というか、飲みたい店はそう多くはなく、街中華でもやしの冷菜、立ち飲みで刺身、大衆酒場でなす味噌くらいしかレパートリーはない。いずれも、酒はビール。どんなに寒い日でも最初の1杯はビールが欲しいのだ。明るいうちから飲むのならなおの事。
今日の気分は、久しぶりに街中華。ウキウキ身支度してみたものの、平日は仕事の連絡が絶対入るし、1杯だけ、と思っても調子に乗って飲んで昼寝して起きたら夕方、という無駄遣いは回避したいなあ、何しろまだ水曜だしなあ、と人の心を取り戻し朝酒を断念。その代わり、酒を飲んだあとに寄ろうと思っていた立ちそばの店で朝食を摂る。
路麺巡りにハマった若者が脱サラして始めた店なんだろう、と勝手に想像していた新店に突撃してみると、高齢のご夫婦と思しき男女がゴリゴリに回していてあれっと思う。どうみても個人店だから、ふたりはパートさんではなく経営者のはず。新店オープンの経緯はわからないが、旨かったし、また来ます、と思う。平日昼しかやっていない様子なので、来店タイミングが難しいけれど。
その後は駅前のベローチェで仕事を済ませ、帰りに日本酒、じゃがいも、にんじん、玉ねぎを買う。日本酒は明日以降に摂取するもの、食材は本日の夕食用。この冬はグラタン系のものを全然食べていなかったことに気づき、アッシパルマンティエで赤ワインを飲む。これ、毎年食べているような気がしていたけれど、今調べたら前回は2017年の11月だった。2年以上食べていないメニューを「よく作る料理」と認識しているとは、相変わらずどうかしている。
午前に予想した通り、1日通して方々から連絡が入ったが、いずれも緊急度は高くないものだった。大体一分一秒を争うような仕事などしていないし、さして責任ある立場にもない。ないんだけど、夜は久しぶりに手間のかかる料理ができたので、朝から飲まなくてよかったとは思う。アッシパルマンティエの手間とは、ミートソース作りに必要な野菜のみじん切り。これが全て。
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