年を取るほど幸せになるという話。

公開日: : 生き方と考え方, 読書

naruto_15

年を取っても偉くも賢くもなれないと言い放った舌の根が乾かぬうちにアレですが。

40代半ば、最年長である場面が増えていく。

最近あちこちで目にする「ある程度の年齢に達してからの方が、幸せを感じやすい説」は事実のような気がしています。

身近にサンプルもいます。

年を取るほど幸せになるという話

ito_24

その説とはこういうもの。

【人生100年時代の生き方】「今が一番幸せ」|歳を取るほど幸せになる「百寿者の多幸感」とは(サライ.jp)

“認知機能も身体機能も、年をとれば必ず若いころよりもデータは悪くなります。(中略)ところが日常の生活では、老人の方が若者よりも成績がよかったり、機能が低いのに生活に適応していたり、幸福感が高かったりすることが往々にしてあります。”

これは経済状況や人間関係などに恵まれている人のみならず、側から見るとあまり幸せそうではないと思われるご老人にも同じことが言えるそうな。

「幸せそうではない」ってのも相当大きなお世話という感じではありますが、要するに、世間や他人のものさしと当人の感じる幸福感は比例しない、経済的な豊かさとか家族との同居など、外から見てもわかりやすい要因は幸せ云々とはあまり関係ない。ということなのでしょうね。

頭や体が思うように動かなくなってきて、活動に制限が出てくる。気軽にホイホイ外出もできなくなるだろうし、若い頃ほど盛んな社交も行われない。人は老いに対して寂しい、悲しい、惨めといったイメージをつい持ってしまいがちだけれど、実は当の本人はしっかり幸せを感じている。

幸せ度が高くなるには
(1)達成感
(2)受け入れ=今の自分を受け入れていること
(3)希望
の3つがポイントだと指摘する。

面白いもんだなあと思うし、実際そうかもね、とも思う。高齢者と呼ばれる年齢になった今が、一番幸せ。これは、私の母もよく口にするセリフだから。

ささやか過ぎる平凡な人生は退屈か。

特別贅沢でも華やかでもない生活ですが、幸せならよかったよかった、と娘はホッとするのであります。ビバ加齢。

人生で一番辛い時期はいつか

東京大仏

人生の中で最も人気者となれるのはやはり、赤子から幼少期にかけてでしょうか。見た目も言動も何もかもが愛らしさに満ち溢れている頃の人気を上回れる時期は、きっとない。が、その年齢の子らは無邪気にキャッキャと楽しんではいるものの、しみじみと幸せを噛みしめるような高度な感情はまだ持ち合わせていないだろうし、あったとしても、言語化は無理。よって、老人に実施したような「幸せ感調査」を実施して単純比較するのは難しいでしょう。

幼少期を排除すれば、人生の終盤戦が最も幸せな時期になるのでしょうか。若さはキラキラ眩しいけれど、青春時代は若さゆえのややこしさ満載だし、20歳やそこらで幸せなんて実感できない気もするし。

おばさん権を行使せよ。

では、人生の中で一番辛い時期、最も幸せを感じにくい年代はいつ頃なのか。

「幸せはUカーブを描く」という(『実践ポジティブ心理学 幸せのサイエンス』から)。
50代前半が谷底で、それから幸福度はぐんぐん上昇するというのだ。

そう、40代から幸福度は下降し、50代前半が底値という結果があるそうですよ奥さん。なんでも、この年代の多くの人は忙しい子育てが終わり、がむしゃらにやってきた仕事も成長期を過ぎピークを迎え、落ち着いていくその一方で、いろいろもやもやしちゃうそうですよ奥さん。

なんだなんだ。年を取るほど幸せになるとかいうから、ずっと右肩上がりなのかと思ったら、途中で一旦落とされるのか。そしてこの先数年でまさに底を迎えるかもしれないのか。

じゃあその先はぐいっと上がっていくだけなんだね、と考えれば悪い気はしないですね。ほら、ものは考えようって言うし。

女性が一人で生きていくのは大変、という勘違い。

私の場合はずっと一人暮らしでこれといった大きな変化もさしたる苦労もなく、今までも今もまあまあ愉快に暮らせている。それでもなお、底を打った後にビバ加齢の恩恵を受けられるのでしょうか。だとすれば、そりゃまた楽しみな話ですね。

 




関連記事

片付けは後回し、先送り。未完了タスクの蓄積が明日の自分を苦しめる。

By: Nafis Ahmad[/caption] 案ずるより産むが易し、という言葉があります。

記事を読む

マスクを外す、その日が怖い。

「オンラインミーティングなのに、マスクつけてる女の子いるよね、あれ、何の意味もないよね(笑)」 S

記事を読む

威厳のマツコのお墨付き。

「お墨付き」という言葉があります。 特定の商品やサービスの品質の高さや安全性をユーザー

記事を読む

本当は一人で生きてるわけじゃないけれど。

By: isvend09[/caption] 先日ブログ開設2周年を機にブログ運営まとめ的な記事

記事を読む

令和初の年越し、昭和との戦い。

2020という整然とした4桁の並びはどうにも座りが悪いし、2年と言われるといつの間に、と思う

記事を読む

18歳から42年間引きこもり 「テレビを見てたら60歳になっていた」

この話が真実なのかどうかは知る由もありませんが。 参考 18歳から42年間引きこもった

記事を読む

嫌な気分から素早く立ち去る方法。

おじさん頭もすっかり板についてきた今日この頃。 色気のないショートはおばさんを飛び越え

記事を読む

もうどうでもいいわという投げやりな態度で。

奥さん、6月です。そろそろ開いてる店も増えてきたので、修理に出すタイミングをうかがっています。

記事を読む

1995年から、20年。

今回この時期に合わせてまた関西方面に移動したのには理由がありました。 1995年から2

記事を読む

47歳からのニューヨーク留学 夢と現実と厳しさと。

先日ちらっと触れた本、読み終わりました。 白髪のロングヘアが与える印象。 「9番

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

50がらみの誕生日はうれしいか。

By: Will Clayton お誕生日おめでとうございます

今年後半の運勢を占う。選択肢は、案外多い。

奥さん、7月です。 6月は一丁前に忙しぶってほとんどブログに手出し

今治タオルトゥシェ フェイスタオル
仕事と風呂の類似点。

推しを求めて旅に出ていた、のではなく、普通に仕事をしていまし

生きる目的、今夜はフラッシュモブ。

時間が有り余っていても何もできない不甲斐なさを感じている人は多いのか

つまらない女と寿司。

久しぶりに寿司をつまむ。前回につまんだのは、確かまだ寒い時期だった

→もっと見る

PAGE TOP ↑